アートな料理
2011年3月 6日 23:47
「軽井沢から世界へ発信する」という話題のお店『ブレストン・コート
ユカワタン』がオープンしました。
このところ、おいしいものに巡りあっているラッキーなY記者がオープンに
さきがけて、試食会に参蜉 しました。
アミューズに続いて運ばれてきたスープがこれです、佐久鯉のコンソメ。
右に添えられているのは、内臓のソーシン。内臓は苦手なのですが、
全然臭みはなく食べやすく、むしろ甘みが感じられるのが不思議でした。
こちらはメインの肉料理、信州プレミア繝 牛のローストです。柔らかな牛肉の
中にはルバーブが髫 れていました。葱のルガイエが添えられています。
美しく芸術的な一皿、信州・清水牧・?のチーズが様々な表情で並んでいます。
クルミの殻の中にはオリーブオイルが入っていて、それをかけていた縺 きます。
デザートは軽井沢産イチゴのパンシュランを選びました。とても可愛らしい
花かごのようなデザートで、イチゴの酸味が甘さの中に引き立っています。
見るからに楽しいスイーツの数々。ひとつひとつが凝っていて、シェフ
自身が楽しんで作っているような印象を受けました。
最後に、ボキューズ・ドール国際料理コンクールで活躍した浜田さんと中州さん
を中心にシェフたちが登・?。支配人から、「水のジビエ」をコンセプトに、
川や森からの自然に恵まれた食材を、高い技術を使って、独創性ある料理に
仕立てていること、日本人の感性を大切にしていることなどが話されました。
フランス料理というよりは繊細でアートな料理!見た目がアートという縺 け
ではなく、味もすばらしいのがすごいところ。
このシェフたちならではの味わい深い料理に、すっかりとりこになりました。
マリンには絶対内緒にしておかなくては。こんなおいしいものを食べた
なんて知ったら、うらまれること間違いなしですからね。
(Y記者)