マリン「あ～ぁ、また邱 め切りが近づいて忙しくなってきたよ。

ゆっくり、ケーキを食べたいん縺 けど、台割のチェックをしなくては

いけないし（ブツブツ・・・）」

M記者「マリン撮影に行くよ」

マリン「え～アタシ忙しいから撮影はできないわ」

M記者「縺 いじょうぶ。撮影はプロのカメラマンが行くから。

すごいお料理が出てくるよ。味見もさせてもらえるん縺 って」

マリン「行く、行く！」

とやって来たここは、誰もいなくてシ～ンと静まりかえったレストラン。

マリン「こんにちは。誰かいませんか？あ、なんか、おもしろいものがある。

キノコの形をしたコケシ？」

M記者「コショウの粒を入れて、クルクル回すと粉になって出てくるのよ」

マリン「へぇ、試してみたいな。それにはご馳走が必要縺 ね」

なんて言っていると、撮影は別の・?所で行いますという連絡がありました。

既にカメラマンさんは来ていて撮影中。

繊細なお料理なので、撮影にも時間がかかります。

マリン「ま縺 、撮るの？アタシもうおなかペコペコ。早く味見にしようよ」

M記者「ま縺 よ。あとデザートがあるから」

マリン「デザート？それなら、待ちますよ」

マリン「あ、出てきた。お団子のデザート？」

M記者「何言ってるの！これはメインの肉料理よ。こ縺 わりの豚肉を

いろいろな作り方でアレンジしている、とても凝ったお料理なのよ」

マリン「お肉！デザートもいいけど、これもいいな（ヨダレが落ちそう）」

しかし、この日は、遅くまでの撮影になり、とうとう味見をしている時間が

ありませんでした。

マリン「残念縺 ったね。あのデザートもおいしそう縺 ったのに」

M記者「撮影の仕方が勉強になったでしょ」

マリン「プンプン・・・」

M記者「この髫 れ家レストランは次号の『軽井沢ヴィネット』でご覧く縺 さい」

（M記者）