進化する日本の食スタイル
2009年11月 9日 10:27
愛宕山別荘地の丘の上にある別荘。晩秋の夕暮れに浮かび上がる情景は、
どこか、ノスタルジックな風景を思わせます。
古き良き時代の宣教師たちが軽井沢で過ごした…というイメージで
昨年、完成した別荘です。
テーブルに飾られているのは、花ではなく、アスパラに西洋ほうれんそう、
そして、グラスの中にはミニトマトが彩りを見せています。
生け花のように飾りながら、パーティーでは、おしゃべりしながら
つまんで食べるの縺 そうです。それがトレンディなの縺 とか。
お茶やワインのおつまみに置いてあるお皿にのっているのは、
左上から時計回りに、芋ようかん、あんこ玉、四万十川の湧水で作った
ゆず風味の麩、中南米原産という国産のグラパラリ。サボテンの1種の
ようですが、カルシウ繝 が採れる野菜というので、注目されているそうです。
食べてみたら、とてもみずみずしいので驚きました。
続いて、北海道のサーモンのソーセージに黄色のプチトマトを刺したもの。
真ん中にあるのはトロピカルフルーツのゼリー。
日本の食スタイルはどんどん進化しているんですね。
(M記者)