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鳩山さんの別荘が消えた?

2009年12月31日 15:44

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鳩山さんの別荘が壊されて消えたとの情 が入り、調べに行きました。

ここが、最近注目の鳩山通り。

な~ん !鳩山由紀夫総理の別荘はちゃんとあるじゃありませんか。

ガセネタかと思いきや…。

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通りの突き当たりを左に曲ると見えてくるはずの、鳩山邦夫さんの別荘がありません。

由紀夫さんとは隣地ですが、なにしろ広いので、ぐるっと回らないと

わからないのです。

建物は壊して、家の形にテープが張ってありました。

どうやら邦夫さんは別荘を新築するようです。

今までの別荘も 敵な建物でしたが、今度はどんな別荘ができるのでしょう。

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そして、今日、大晦日は朝から雪がものすごい勢いで吹雪いています。

みるみる間に、こんなふうに白い世界に。

雪が止んで青空が出てきたので、急いで撮影に行きましたが、

(鳩山通りではなく、写真は南原別荘地)

またすぐに吹雪に逆戻り。

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マリンの家に寄って「今年も1年楽しかったね。また来年も遊ぼうね」と言ったら、

マリン「うん。来年も取材のお手伝いするから、よろしく。お正月も遊びにきてね、

お年玉も忘れずにね。」 って。

相変わらずちゃっかりしているわね。

(M記者)

門松に誘われて

2009年12月30日 13:20

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今日から、年末年始を軽井沢で過ごそうという別荘の人や観光客で軽井沢駅は

混雑するらしいのですが、ま 、朝早いからか静かです。

このお正月は寒くなるようですので、暖かい服装でお出かけく さい。

また、特に気をつけたいのは、靴です。ブーツでも、都会向けのブーツでは

滑りますよ。でも意外ですが、ヒールが高くて細いのは氷面に突き刺さって

滑らないので軽井沢向きとか。

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クリスマス・イルミネーションがきれいでしたが、この時期は門松に注目。

これは駅前の不動産屋さんの入口。門松があると、後ろに貼ってある物件の

チラシも引き立ちますねぇ。

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こちらは、チーズ専門店「アトリエ・ド・フロマージュ」の店 。

門松に惹かれて入ったら、なんと、今日は2割引きとのこと、ラッキー!

それならと、前から食べてみたかった“カマンブルー”を買いました。

これは2009年モンドセレクション金賞受賞のチーズなんです。

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そうそう、マリンのお正月用のご飯を買っていかないと…。

マリンは 林向かいの「ドッグラバーズショップ」で売っている“ミートベジ”が

大好きなんです。ここの店長・いずみさんが「軽井沢バーディーのサイト

http://www.karuizawa-birdie.net/を見てく さ~い」と言っています。

軽井沢生活での参考になることがたくさん載っていますので、ぜひ、

見てく さいね。

「引っ越してきたときに必要な犬の手続き」なんてことも出ていますよ。

(M記者)

楽しませてくれてありがとう

2009年12月24日 20:40

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ある喫茶店に飾ってあったクリスマスツリー。奥さん手作りのオーナメントで

彩られていました。この卵型の飾りはデコパージュしたもの。

イースターの卵とは違った可愛らしさがありました。

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さて、こちら、軽井沢のクリスマス・イルミネーション名物の

「シンギング・ツリー」です。段々になったところに人間が並んで

クリスマス・キャロルを歌います。週末しか見られないので、ま 、

実物を見たことがないんです。

今年こそ、見たい、聞きたいと思っているのですが…

(あぁ、もう日にちがない!)。

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張ってイルミネーションを続けているご近所さんが何軒かあります。

なかなかファンタジックでステキではありませんか。

「電気代がかかるわぁ…」と嘆くお姑さんにめげずに 張っているお隣さん。

楽しませてくれてありがとう!

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南ヶ丘の冬の名所にもなっているこちらのお宅。今年はなかなか点灯

しなかったので、「やらないのかな、残念ね」と思っていたら、昨日、

点きました。2月 まで点いていますので、見に行ける方は

見に行ってく さい。

電球が2万個も付いた大きな木で、とても 晴らしいですよ。

所は南ヶ丘としか言えませんが、探せばすぐわかります。

(Y記者)

あと、数日のメニュー

2009年12月19日 13:36

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記者ブログでは、営業ブログのように食べ物があまり登 しないので、今回、

おいしそうなお料理を並べてみました。

まず、前菜から。左上は野菜のグラタン、右上はガラスのコップの中に雑穀と

豆類のサラダ。上にきれいな薄切りのカブが添えられています。

手前はキノコやカボチャの 揚げ。左に付いているクルミのソースで

いた きます。

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続いてメインの信州サーモンのホットスモーク。カリっと焼いたサーモンの中は

しっとり、ふっくらして、芽キャベツとシメジのソテーとも相性抜群。

メインはこのほか、牛肉の赤ワイン煮やパイ包みなど、数種類から選べます。

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盛り合わせの「お楽しみデザートコレクション」。上の白い陶器の中は、

ミカンとショウガ味の生チョコレートで、とっても美味でした。

さて、ここまでご覧になって、行ってみたいと思った方、残念ながら、

このレストランは軽井沢ではありません。

東御市にある、玉村豊男さんのヴィラデストです。知人のシェフが腕をふるって

いるのでもっと早くに行くつもりでしたが、夏は混むから秋に行こうと

思っていたのが、今 になってしまいました。もう少し近いといいのにね。

行ってみたい方、12月24日までしか営業していませんよ。

次は来春のオープンになります。急いでく さ~い!

(このメニューは22日まで)

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マリン「ひど~い!私がお腹をこわして、病院に来ている間に、こっそり、

おいしいものを食べに行くなんて、ずる~い!私はこれから

注射なん って…(泣)」

(M記者)

クリスマス気分を盛り上げて

2009年12月11日 21:16

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冬の軽井沢、恒例のクリスマスイルミネーション。

ここは恵みシャレー内のカフェ、ウッド・シェイドです。

今年も撮影を兼ねて、みんなでお茶とケーキを楽しみにやって来ました。

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今日はお天気もよく、暖かい日で、あまりクリスマスに近いというイメージが

なかったのですが、ここへ来たら一気にクリスマス ードに包まれました。

店内もクリスマス ードにあふれ、この季節は毎年、ここへ自然と足が向きます。

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クルミのタルトやチョコレートケーキなど、種類は約5種類。

迷ったあげく、このチーズケーキを選びました。

ケーキと飲み物で600円というサービス価 もうれしい。

見た目はふつうのチーズケーキですが、食べてみたらメープル味でびっくり。

とても美味でおすすめです。

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翌日は朝から雪が降って、またたく間に、すてきな雪景色になりました。

きっと、恵みシャレーのイルミネーションも、ホワイトクリスマス気分に

なっていることでしょう。

軽井沢のクリスマス・イルミネーションって、やっぱり都会のイルミネーション

とは全然違う雰囲気ですよね。

それって、周りが静寂の森に包まれているから…ですね。

軽井沢駅では

2009年12月02日 19:56

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軽井沢駅の改札を出ると、こんなふうにクリスマスツリーが出迎えてくれます。

軽井沢は宣教師さんが拓いたリゾート から、駅にクリスマスツリーがあっても

違和感がありませんね。

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そこから北側出口に向かって行くと…、ありました、ありました!

軽井沢新聞とフリーペーパーのSEASONが。

SEASONは美味しいお店紹介などが載った、観光客には便利なハンディ

タイプのガイドブックです。

軽井沢新聞は今月号のほか、先月号と先々月号も、ここ け特別に置いて

あります。「信州のお味噌屋さん」と「 の釜めし・おぎのやさん」の間ですよ。

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お味噌屋さんには、信州各地のおいしいお味噌が並んでいますが、

こちらもおすすめ。お味噌を使ったお菓子です。

お店の方に「どれがおすすめですか?全部おすすめ…、マァ、そうでしょうが、

中でもこれ!というのをこっそり教えて」と訊くと

「私の個人的な好みでは、みそマフィンとみそドーナッツ」 そうです。

マフィンを買ってみましたが、確かに美味!でした。

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エレベーター横には観光案内所があります。

夏は観光客でごったがえしていますが、この時期は閑散としていました。

どんなことを聞かれることが多いですか?と尋ねると

「どこへいったらいいか、おもしろい所はないかなど、 然と訊かれることが

多いので困ってしまいます。その点、外国からの旅行者は目的地がはっきり

していますね」

観光案内所で働く人は、様々な質問に答えられるようにしなくてはいけないし、

英語もできなくてはいけないし、大変なお仕事です。

軽井沢のエキスパート!尊敬しちゃいますね。

軽井沢の玄関口で印象が決まってしまいますから、 張ってく さい。

(Y記者)

冬をエコであったかく

2009年11月29日 12:30

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日ごとに寒くなってきましたが、皆さまの所はいかがですか?

実は、軽井沢ではこんな晩秋の季節のトワイライトタイ がステキなんですよ。

薔薇色の空に、葉の落ちた木々のシルエットが、都会にはない

高原ならではの風情を感じさせてくれます。

浅間山と紫色の雲が、なかなか美しいのです。

もう少し時間が経つと、星が輝いて、ぼんやり眺めているうちに

どんどん暗くなって、星がいっそう輝く…

そんな時間って、1日の疲れを忘れさせてくれますね。

でもやっぱり、この季節は寒いです!

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家では、先週から薪ストーブが大活躍。

昨年、「石油に る生活はなるべく減らそう!」と、思い切って購入した

ペレットストーブです。

使い方が簡単(スイッチ一つ)、手間いらず(一度ペレットを入れればOK。

薪を割る手間いらず)、安全(ほとんど、見る必要なし)と、3拍子そろっていて、

私のような け者にはぴったりのあったかストーブなんです。

写真のように、ストーブの上には花を飾ったりもできます。

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これがペレットです。木屑を固めたもので、木々の小枝なども無駄なく燃料に

使えるので、とても環境にいいですよね。

注意しなくてはいけないのは、ペレットはおがくずのようなものなので、

とても湿気を吸いやすく、水分を吸収したペレットは着火しづらいということ。

私はそれで困ったことがありました(燃えずに部屋が煙 らけになった)。

それ以後、ペレットの管理には気をつけるようにしています。 

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花を飾ってあるところのフタをあけると、このように、そこからペレットを入れるよう

になっています。

使いやすく、とても気に入っていますが、電気でペレットを自動的に落とし、

温風をまわしているので、停電したら使えないという点が問題。

国産で、電気を使わずゼンマイ仕掛けのものが開発されています。

完全なエコでとてもいいのですが、かなり大きくて、私の家のスペースには

無理であきらめました。私のストーブはコンパクトなカナダ製で、

デザインも洗練されていて気に入っています。

やはり、炎の暖かさは電気や石油と違い、何となく温かみがあっていいものです。

(M記者)

貴重な文化遺産

2009年11月20日 21:17

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木の葉が落ちると別荘地の建物がよく見えます。

からというわけではありませんが、今日は女性グループ7人で、

軽井沢の歴史ある別荘を見学に行きました。

前回は釜ノ沢を見たので、今回は桜ノ沢(通称ハッピーヴァレー)です。

これは「シーモアハウス」と呼ばれる同志社大学所有の別荘。

ちょうど、修理をしているところで、敷地の中に入らせてもらい

見学することができました。

シーモアさんという女性宣教師が建てた別荘で、帰国するときに

英語教師として勤務していた同志社大学に寄付していったそうです。

同志社大学はこの杉皮張りの別荘を修理しながら大事に使っています。

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ハッピーヴァレーの坂道を上って行ったところにあった、宮城学院所有の

ハンセーさんとリンゼーさんの別荘が壊され無くなっていました。

落ち葉の積もった広い敷地には跡地を示す立て札が立っています。

メンバーの一人がこの建物を撮った写真を持ってきていたので、

それを見ながら建っていた を想像するしかありませんでした。

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メンバーの何人かが、見たかったと言っていたのがこれ、「旧ライシャワー別荘」。

一緒に行ったKさんがこの別荘の所有者と親しいので、お断りして敷地に

入っています。決して不法侵入ではありませんよ(念のため)。

駐日アメリカ大使 った、エドウィン・ライシャワーさんが子供の から

夏を過ごしていた別荘で、軽井沢にとっては貴重な文化遺産です。

でも、この明治時代の建物はかなり傷んでいるので、所有者にすれば

維持するのも大変なことにちがいありません。

町が文化財として何らかの形で保護するか援助するかしないと、朽ち果てて

壊すしかないという状態になるのは時間の問題です。

軽井沢には「軽井沢ナショナルトラスト」ってのがあるん から、何とか

保存するよう働きかけるべきでしょうね…なんて、言いながら

軽井沢の別荘のすごさを再認識したのでした。

(Y記者)


晩秋の次は…

2009年11月14日 13:38

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枯葉がこんなに積もって、すっかり晩秋のイメージの軽井沢。

お天気が悪くて、散歩になかなか行かれないマリンは、

このブログにもすっかりご無沙汰しています。

どうしているのでしょう。マリンの家へ行ってみました。

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M記者「マリン、どうしたの。その 好は?」

マリン「 って、寒いからあったかくしていなさいって、ママが

かぶせてくれたの」

M記者「過保護なママね。もともと毛皮を着ているん から、そんなものは

いらないでしょ」

マリン「いらないよ。お散歩に連れてって」

M記者「じゃあ、新軽井沢まで取材に行くから一緒に行こうか」

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と、やってきたのは、軽井沢駅近くのお店。

マリン「わぁ~、クリスマス、クリスマス!」

M記者「このお店のオーナーがクリスマスグッズが好きなので、早くから

クリスマスデコレーションしているの」

マリン「サンタさんもいるし、トナカイくんもいるね」

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マリン「Mちゃん、マリンへのクリスマスプレゼントなら、これでいいよ」

M記者「え~!クリスマスプレゼント買ってあげるなんて言ってないでしょ。

いいち、買ったとしてもササミジャーキーくらいよ」

マリン「これをぶら下げて寝ると、サンタさんがプレゼント持ってきて

くれるでしょ。Mちゃんの分も んであげるからさ」

M記者「犬には、犬のサンタが犬用のプレゼントを持ってくるから、

私の分は無理ね」

マリン「犬のサンタ…!?」

M記者はこのお店のクリスマスグッズを取材して帰りました。

詳しくは、軽井沢Webの『クリスマスイベント特集』をご覧く さい。

進化する日本の食スタイル

2009年11月09日 10:27

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愛宕山別荘地の丘の上にある別荘。晩秋の夕暮れに浮かび上がる情景は、

どこか、ノスタルジックな風景を思わせます。

古き良き時代の宣教師たちが軽井沢で過ごした…というイメージで

昨年、完成した別荘です。

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テーブルに飾られているのは、花ではなく、アスパラに西洋ほうれんそう、

そして、グラスの中にはミニトマトが彩りを見せています。

生け花のように飾りながら、パーティーでは、おしゃべりしながら

つまんで食べるの そうです。それがトレンディなの とか。

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お茶やワインのおつまみに置いてあるお皿にのっているのは、

左上から時計回りに、芋ようかん、あんこ玉、四万十川の湧水で作った

ゆず風味の麩、中南米原産という国産のグラパラリ。サボテンの1種の

ようですが、カルシウ が採れる野菜というので、注目されているそうです。

食べてみたら、とてもみずみずしいので驚きました。

続いて、北海道のサーモンのソーセージに黄色のプチトマトを刺したもの。

真ん中にあるのはトロピカルフルーツのゼリー。

日本の食スタイルはどんどん進化しているんですね。

(M記者)

8年がかりで手作りした別荘

2009年11月05日 17:08

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ヴィネット秋冬号の暖炉特集に登 していた いた横山さんの別荘へ

おじゃましました。

横山さんの家は暖炉ばかりでなく、全体がとても 敵な手づくりの家。

50年前にご主人とたった二人 けで作ったというのですから、すごいことです。

(今、流行りのセルフビルドのログハウスではありません。在来工法です)

ヨーロッパの本を参考に作ったというこの窓は、洗練された雰囲気があります。

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建具も全て二人で作ったそうです。この扉はなんと、フレー が安中城の

梁で作ったの そうです。「軽井沢に別荘は数えきれないくらいあるけれど、

お城のもので作った別荘はここしかない」と友人に言われたそう。

扉には「ここで会った人たちと、次の世でも再会しましょう」と

いう意味の中国の詩が書かれています。

扉の前の女性が横山さん。

こんなきゃしゃな奥様が、和服姿でこの家を手作りしたなんて信じられますか?

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この茶室も手作りと聞いて、本当にシロウト?と、目を丸くしました。

ご主人は建築を学ん こともあるけれど、英文学者なのですって。

左の花 窓は高崎の重要文化財の花 窓を写させてもらって彫刻して作ったそう。

よくできていると感心するばかりです。家は完成までに8年の歳月がかかったと

いいますから、気の短い現代人には考えられないことです。

時間がかかっても、自分たちの納得できるものを作りたかったのでしょうね。

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これはカンテラです。最近、大人気の「ターシャの家」の本にこれと同じものが

出ていたので、横山さんはびっくりしたそうです。

そういえば、横山さんの家はターシャの家の雰囲気にそれとなく似ていますね。

家のそこかしこに、お二人がこの家を大切に作り上げたという愛情が

感じられます。

ヴィネットでも、次の機会に、この家のすべてを紹介したいと思います。

(Y記者)

紅葉の初 雪

2009年11月03日 19:28

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軽井沢新聞で不定期連載している「別荘地が危ない」は、タイトルが衝撃的な

こともあり、注目を集めています。

「危ない別荘地があるので、取材してく さい」という連絡があり、

行ってみました。ここです。

浅間山が 晴らしい眺めですが、この浅間山の眺望を得るために、

山の 上の大木を何本も切ってしまったのです。

台風の時は、この下の 所の木が倒れて大変 ったそうです。

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この日は写真を撮って、被害を受けた方に取材しましたが、

もう少し、取材しないと記事にはできないので、

掲載はもう少し先になりそうです。 

付近の別荘地の紅葉は今が最高!

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そして、今朝の軽井沢。

紅葉がま きれいなのに、雪が積もっています。

道路は溶けたので、車の運転に支障はありませんが、

木々はま 落葉していないので、重そうです。

10年くらい前に紅葉のときに雪が積もり、その重さで枝が折れた木が

何本もあったことを思い出しました。

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浅間山も初 雪。

ススキが一緒に写っているので、珍しい雪の浅間山の写真となりました。

(M記者)

今どきの舞妓さんは

2009年10月28日 19:16

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軽井沢に別荘があり、軽井沢ヴィネットにも何回か登 いた いたMさんが

東京から京都へ移り住んで早5年。

Mさんのご主人が6月に永 されたとの知らせをいた いていたものの、

なかなか行かれず、ようやく今回、京都までお線香をあげに出かけました。

ここがMさんの京都のマンションです。

由緒ある門をそのまま残して建設したマンションは、周囲のお寺とも

景観がマッチしているので感心しました。

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そして、翌日、祇園を散策。ここは歴史景観保存地区に指定され、

京都らしい風情が残っているので、外国人観光客もたくさん歩いています。

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「あれ、どこかで見たような」と思ったら、11月21日に大賀ホールで開催する

「愛は禁断を超えて」のポスターが 子戸に貼ってありました(右から2番目)。

祇園で大賀ホールのポスターに出合えるなんて!関係者が祇園にいるのかな?

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白川の方へ行ってみると、舞妓さんを発見。

思わず「写真を撮らせてく さい」と言ったら、なんと、台湾からの観光客でした。

そうですよね。こんな時間に舞妓さんが歩いているわけがありませんね。

1日5千円で変装させてくれるの とか。なかなか似合っています。

「ビューティフル」と言ったら、とても喜んでいました。

軽井沢ならではのコントラスト

2009年10月26日 17:24

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美しい紅葉を見に、大勢の人が軽井沢へやって来ます。

この真っ赤なニシキギはいつになく鮮やかで、この前でも記念写真を

撮っていく人もいます。意外にも今年は、紅葉の当たり年でしたね。

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別荘地の中はどこも、とてもきれいですが、

おすすめは白樺とモミジの木が一緒にある庭。

赤やオレンジのモミジと白い幹のコントラストが美しく、

これは京都でもゼッタイ見られない美しさですよ。

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どうしたことか、今 、咲いているツツジを発見。

急にお天気が続いたので、狂い咲きしたのでしょうか。

明日は台風のため、雨になる模様。

せっかくの紅葉が強風で飛ばされてしまうのではないかと心配ですね。

早く、静かに通り過ぎてほしいものです。

(Y記者)

マツタケのすき焼き

2009年10月24日 19:54

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皆さん、軽井沢のキノコを召し上がりましたか?

今年は雨不足で、不作のようですね。

実は、軽井沢でもマツタケが採れるらしいのです。

毎年探し回りますが、なかなか、見つかりません。

知っている人はゼッタイ教えてくれないのです。そりゃそうですね。

そこで今年は奮発して、別所温泉のマツタケ山へ行きました。

写真はマツタケがど~んとのったすき焼きです。お肉は霜降りの蓼科牛。

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味はバツグン!このお店、氷川きよしさんがマツタケ料理を紹介する

というTV番組で去年紹介されたため、ものすごい混みようでした。

ご主人はホクホク顔かと思いきや、「お客さんが来れば来るほど赤字 よ」と

嘆いています。??なぜですか?

「 って、今年はマツタケは不作なん よ。輸入のマツタケも高いん から」

それって、輸入物を使っているってことね。やっぱり…。

不作 から、まぁ、仕方ないですね。

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こちらは上田市から出ている電車、別所線の別所温泉駅の駅長さん。

えっ、こんな可愛いお嬢さんが、それもはかま姿で駅長さんなの?

知らなかった。全国的に有名なんですってね。

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こんな可愛い駅長さんのお人形(ケイタイ・ストラップ)も売っています。

皆さんも、軽井沢から足を伸ばして、別所温泉でマツタケ料理と

温泉をぜひ楽しんでみてく さい。(Y記者)

秋の日曜日

2009年10月18日 20:51

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軽井沢の紅葉も本 的になってきましたよ。

ここは南ヶ丘の別荘地。このモミジ、紅色のグラデーションに染まって、

とってもきれい。軽井沢のモミジは京都に けないくらい美しいですね。

標高が高くて、空気が朝晩冷えるからか、色が鮮やか。

この辺りはとてもきいれいなので、観光客も見にやって来ます。

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湯川に時々いる鴨はたいてい2~3羽なのですが、今日はこんなにたくさん。

いつも親子連れなのに、急に家族が増えたのでしょうか。

M記者「ちょっと、小さいのもいるから、子供が生まれたのかも」

マリン「カモさん、おめでとう!どれが、お父さんとお母さん?」

M記者「う~ん。難しい。オスとメスの区別はできるん けど、

お父さんやお母さんの区別はできないよ」

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湯川ふるさと公園のドッグランへ行くと、今日は日曜日 からか、

ワンちゃんも人間もたくさん集まっていました。

M記者「マリンも一緒に遊んで来たら?」

マリン「いや よ。大きくて怖そうなのばっかり もん」

M記者「恥ずかしいんでしょ」

マリン「私、人見知り…いや、犬見知りが激しくて…」

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マリン「私、ここで遊んでいるわ」

マリンの後ろの木は、メイプルシロップが採れるというカナダのサトウカエデです。

NPO法人「森の街つくり隊」が植えた苗木が、もう2mを超える高さに

なっています。

マリン「どんどん伸びて、どのくらいの高さになるの?」

M記者「植物園の資料によると、高さが30~40m、幹は直径

50~100㎝になるんですって」

マリン「えっ、そんなになるの?中軽井沢の商店街に何本も植えてあるよ」

M記者「それは大変 、お店が埋もれちゃう」

クルミを活用しよう

2009年10月12日 17:31

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湯川の周辺も徐々に、秋色に染まりつつあります。

いつものマリンの散歩コースは川の流れが勢いよく流れて、

落ち葉が一緒に流れていきます。

マリン「お~い、落ち葉くん、どこまで行くん ~い?」

M記者「湯川から千曲川へ流れて、信濃川になって流れて日本海まで行くのよ」

マリン「じゃ、海を渡ってロシアまで行くん ね」

M記者「そうね。大冒険ね」

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しばらく歩いて行くと白い虫(写真では中央に白くぼけているのがそれです)

が飛んでいました。

M記者「あっ、もう雪虫が飛んでいる」

マリン「じゃあ、もうすぐ雪が降るってこと?」

M記者「そう言われているけど、本当かな?」

何匹かふわふわと、はかなげに飛んでいました。

北海道でも、この雪虫って飛んでいるそう けど、

皆さんのところではどうですか。飛んでいますか?

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マリン「なんか、気持ちわるいね、これ」

M記者「これは、カルイザワテンナンショウというの」

マリン「マ シ草じゃないの?マ シのオッカサンという人もいるけど」

M記者「地元の人はそう呼んでいるわね。好まれないよう けど、

この赤い姿を見ると、軽井沢に秋が訪れたという気分になるわね」

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ところで、前にこの写真を見ていた きましたが、マリンが見ているのは

軽井沢のクルミです。このクルミをこの秋たくさん拾いましたので、

ほしい方にお分けしています。

M記者「この青い実の中にクルミの殻が入っています」

マリン「道路にたくさん落ちているのに、誰も拾わないなんてもったいないわ」

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軽井沢のクルミは味が濃厚で美味しいですよ。

M記者「クルミ入りのお菓子作りや、クルミ和えのお料理にもいいですね」

マリン「リスのエサとしてあげてもOK。でも、お猿さんに盗られないでね」

ご希望の方は軽井沢新聞10月号をご覧く さい。

(M記者)

五つ星をとった優秀作

2009年10月06日 17:06

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10月5日は鈴木良恵さんの命日です。

良恵さんはヴィネットのスタッフでしたが、妊 を知って退職。

10月4日に無事出産したものの、医療ミスによって5日に亡くなりました。

32歳という若さでした。

早いもので、今年で7回忌を迎えます。

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良恵さんのお墓には、彼女が好き ったツリバナや ラサキシキブが飾られ、

悲しみを誘います。良恵さんのお母さん、美津子さんの樹木のボランティア

活動を撮影するNHKの取材班が、7回忌の様子を録画していました。

軽井沢を美津子さんが案内する「小さな旅」は10月25日の朝8時から

放送されます。500本の樹木を救った「しいある倶楽部」の活動の原点が

描かれると思います。

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今年1月に出版され、話題を呼んでいる「風になったしいある」は、

良恵さんの医療ミスから裁判まで、その壮絶な日々を記したドキュメンタリー。

2時間くらいで一気に読んでしまいますよ。

ネット書店のアマゾンで、五つ星をとった優秀作。

ま 、読んでいない方はぜひ!平安 軽井沢店で販売。

(Y記者)

おめでたいニュース

2009年09月30日 19:46

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ん ん秋らしくなってきた軽井沢。今日は特に霧で寒いですね。

なんと、国道の温度計は15℃と出ていました。

もう、我が家ではコタツを入れています。

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旧軽井沢ロータリーにある、伊勢志摩で創業100年を超える老舗の店、

松井真 軽井沢店へやって来ました。

おめでたいニュースがあるんですって。

「これですか。スゴイ!大粒の真 」

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「直径9mmというのは最高の真 なんですよ」と松井さん。

今年は高級真 が大暴落で、先日まで300万円 ったこの美しい真 が、

なんと70万円という驚きの安さ。

昨日は一つ売れたそうです。

「それにしても、どうしてそんなに価 が暴落したんですか?」

「世界的に有名なブランドの取り扱い業者が、買い付けをしていかないので、

生産者は困って安値で売っています。倒産に追い込まれたところもあるんですよ」

から、グレードの高い真 けが 安になっているとか。

我々庶民が買えそうなものは、変わりないんですって。な~ん …。

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「ところでニュースって、そのこと?」

「いえいえ、これですよ」

松井さんの腕には、可愛い子犬が2匹。

「産まれて、ま 1ヶ月なの」

左の犬がお母さん犬のミミちゃん。

お父さんはダックス。ミミちゃんはヨーキーとチワワのハーフなので、

きっと、美人(犬)になることでしょう。

た いま、飼い主を探しています。

(M記者)

秋の軽井沢を楽しむ

2009年09月28日 21:17

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大賀ホールから見た矢ヶ崎公園の 。

のんびりとカモが泳いで通り過ぎ、なんとなくのどかな風景です。

大賀ホールはコンサートがなくても、中に入ってお茶を飲むことができるって知っていました?

もちろん、コンサートがあるときは、チケットのある方のみですよ。

サイクリング途中、庭を通って行く人もいます。

つまり、ここはた のコンサート会 なのではなく、名所になっているんですね。

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シルバーウィークで軽井沢新聞がなくなったという連絡があり、新聞の補充に回っていると、

カフェの窓からこちらを見ているご家族が…。

はて、どなたでしたでしょうか?と思ったら―

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私ではなく、カフェのテラスにいる可愛いワンちゃんを見ていたのでした。

とってもおとなしくて、お利口にしているワンちゃんです(食いしん坊のマリンとは大違い)。

なんという種類の犬なんでしょう?

「ジャックラッセルです」とご主人。3歳の男の子で名前はチャーリー。

横浜から、野沢原の別荘にやって来た杉村さんご家族です。

チャーリーも一緒に、軽井沢の初秋を楽しんでいってく さいね。

(Y記者)


紅葉が始まりました

2009年09月23日 19:13

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今年は全国的に紅葉が早いようですね。

軽井沢の桂の木はこんなにきれいに染まっています。

皆さんのところはいかがですか?

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久々にマリンちゃん登 。

マリン「ねぇねぇ、お天気いいし、散歩に行こうよ」

M記者「じゃあ、これを着て。汚れるから」

マリン「動きにくいから着たくな~い」

M記者「犬に洋服を着せるなんてと、言う人がいるから着せたくないけど、

汚れるから、外へ行く時は着ないとね」

決してペットで着せ替えごっこして遊んでいるわけではありません。

軽井沢は土の道 し、草むらで虫も付きやすいからというそれ けの理由なんです。

散歩に出ると、バッタリ友 ちワンコに会いました。

マリン「あなたも洋服着たくないでしょ。家の中では着ていないものね」

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道端でワレモコウを発見!昔はたくさんあったらしいけど、

軽井沢ではすでに貴重な花となってしまいましたね。

マリン「この赤いの、食べられたらいいのに」

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M記者「さぁ、着きましたよ」

マリン「わぁ、 敵なレストラン。ここで何が食べられるのかしら」

M記者「レストランじゃありません。別荘よ。今日は取材 から、外で待っていてね」

マリン「な~ん 。がっかり」

この 敵な別荘のことは、10月中旬発売のヴィネット秋冬号をご覧く さい。

70年前の別荘を外観はそのままに、最新式にリフォー するという記事です。

さて、どのようにしてリフォー したのでしょうか。お楽しみに!

(M記者)

23年前のお嬢様

2009年09月21日 15:20

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今日は、この 敵なお庭のある持ち主、上原さんの別荘へおじゃましました。

離山にほど近い別荘地。ここで50年以上過ごしていらっしゃるそうです。

野鳥もリスもやってくるという緑ゆたかなお庭には、モミジや山桜がたくさんあります。

秋や春にはきっと 晴らしい景色が見られることでしょう。

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上原さんのお嬢さん、由利子さんには23年前の軽井沢ヴィネット夏号に

「別荘のお嬢さん・現代編」に登 していた きました。

(ちなみに「別荘のお嬢さん・古き良き時代編」は尾崎行雄のお嬢さん、

相馬雪香さんでした)

この時の軽井沢ヴィネットは「避暑地100年記念号」です。

お手元にお持ちの方は22ページをご覧く さい。

学習院大学院生がレポーターになって、後輩を取材するという記事でした。

写真はその時の記事で、写っているのが由利子さん。

左上は由利子さんの妹さんと学習院の大先輩、麻生太郎さんです。

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別荘の広いテラスで、お父様の上原豊三さんとお母様の美子さん。

当時、学習院大学文学部4年生 った由利子さんは、今、どうされているのでしょう。

「結婚して今は2児の母です。スウェーデンで暮らしています」とお母様。

詳しく聞いてみると、長野オリンピックで通訳を務めた由利子さんは、その時

スウェーデンの有名コンピューター会社の社長御曹司に見そめられ結婚したと

いうことでした。もしかしたら、スウェーデンで、このブログを見て

いらっしゃるかもしれませんね。

もし、ご覧でしたら、現在の由利子さんの写真を送ってく さ~い。

(M記者)

愛宕山の思い出

2009年09月18日 21:39

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旧軽銀座にある軽井沢観光会館の2階で軽井沢在住の日本画家・林楷人さんの

「楷の会」(林さんと門下生の会)による絵画展が行われています。

軽井沢観光会館は外観が昔の郵便局舎に似せたレトロな雰囲気なのに、

中に入るとこのように大理石の階段があり、アンバランスさにびっくりします。

会 は2階なので、上ってみましょう。

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林さんと作品「愛宕山の思い出」。

「三 ホテル隆盛の の軽井沢が舞台。高貴な女性の、運命にひるまない

意志を描きたかった」とこの作品について語る林さん。

不思議な紅色の空は朝。彼女のエネルギーを表しているそうです。

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そしてこちらは「愛宕山の思い出」をパソコンでとり込み、ボールペンで

描いた作品と組み合わせた作品。「異質なものを合わせることによって、

新しいものを生み出せないかという挑戦」なのです。

軽井沢は今日で終わりますが、9月24日まで佐久市の「元麻布ギャラリー

佐久平」で開催しています。

ぜひ、この 晴らしい作品の実物をご覧く さい。

(M記者)

おしゃれなランチ

2009年09月17日 18:09

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秋晴れの気持ちのよい日が続いていますね。

今日は編集の打ち合わせを兼ねてランチをいた きました。

盛り付けがおしゃれで、とても美味 ったのでここで紹介しちゃいます。

三 通りを抜けて別荘地の中にあるレストランへ。

連休前の平日は道もとってもすいています。

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ランチは3000円のコース。これが食べ歩き大好きな友人お薦めのコースです。

最初に出てきたのは、彩りゆたかなアミューズ。

手前の茶色のものはルバーブのコンポート。軽井沢ならではの味わいですね。

ズッキーニやナストマトなど信州産の野菜たちがきれいに並んで、

食べるのがもったいないみたい。でも、あっという間に食べちゃいました。

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続いて私が選ん 前菜は、クスクスの上にサーモンの燻製や帆立など魚介類に

ブロッコリーやマイクロトマトなどフレッシュ野菜を添えたサラダ。

グリーンのソースはアボカドです。

野菜の下には温泉卵がありました。

このあと、写真はありませんが、枝豆と豆乳のポタージュが出てきます。

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メインに選ん のは甘鯛のポワレ。(仔牛のフィレ肉も選べます)

こんがりと ニエルした鯛にクリーミィなソースがよく合います。

下には完熟のトマトが れていました。

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そして、ラストはティラミスにコーヒーゼリーを添えたデザートと紅茶。

本当にどれも美味しくて、盛り付けもステキ。友人がお薦めのわけがわかりました。

店内からは紅葉し始めた木々と くの山並みが見え、心地よい風景に

気分はリフレッシュ。

週末や連休は別荘地内の来客が多くて混むので、平日がお勧めです。

所は、旧スイス公使館別荘の裏。それでも分からない方は

「軽井沢ヴィネット夏号」の70 をご覧く さい。

(Y記者)

滝の正体は?

2009年09月11日 23:18

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少しずつ、紅葉が始まっている軽井沢。この美しい赤い実が揺れる木はツリバナです。

実が割れると中の種が出るのですが、その姿がまた可愛らしくて、

庭づくりに熱心な人たちの間では人気なの そうです。

知らない人は雑木 と思って切ってしまうことも多いようですが、もったいない!

私もこの木が大好きで、2年前、庭に植えてもらいましたが、この夏、ついに枯れてしまいました。

澄ん 空気を好む高原の樹木なので、国道近くの庭では、

渋滞する国道の排気ガスに けてしまったのかもしれません。

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さて、今日は旧軽井沢にある文豪・正宗白鳥の文学碑を探しに行きました。

行けども行けども見当たらず、もう帰ろうかなと思ったらみつかりました。

かなり奥まったところですが、たくさんの緑に囲まれた静かな谷の合い間にひっそりと立っていました。

周りは風の音と野鳥の声しか聞こえない、いちめん緑の世界。

文学碑は十字の形にデザインされ、「花そうび…」という白鳥が愛した詩が彫られています。

静寂につつまれたここは、なかなかの穴 です。

文学ファンでない方にも、おすすめのハイキングコース。

紅葉真っ盛りのころは、きっと 晴らしいことでしょう。

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そして、この滝を発見!これはいったい、なんという滝?地図にも出ていない滝です。

ほとんどの人が知らないと思います。その正体を知ると、びっくりするかも。

知りたい方は、10月発行の軽井沢ヴィネット秋冬号『想い出の道を歩く』をご覧く さい。

軽井沢には、ま ま あまり知られていない良い 所があるんですね。

(Y記者)

復元した建物がある都会の新名所

2009年09月06日 22:54

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昨年の7月、軽井沢がとても暑い日に上京して、この「丸の内仲通り」を歩いたら

軽井沢より涼しかったと書いたのですが、今日も涼しくて快適でした。

でも、涼しいのはこの通り けで、陽のあたる所はやはりとても暑い東京です。

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ずっと、工事中 ったビルがついに完成して、 晴らしい建物が出現しました。

これです!三菱一号館といって、明治27年に竣工したビルを復元したのです。

明治27年といったら、三 ホテルが明治37年着工ですから、それより10年早かったんですね。

中に入ってみましょう。

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趣ある建物は、鹿鳴館を手がけた英国人、ジョサイア・コンドルによる設計で、

銀行 ったそうです。吹き抜けになっている入口がとてもいい。

天井の板の張り方や彫りは必見です。角の柱の彫刻もよくできていて、

さすが、鹿鳴館を設計した人、と感心します。

復元して、今は何になっているかというと…

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カフェです。銀行の窓口 ったところから撮った写真はこんな感じ。

窓口はとてもしゃれて、当時は本当にこんな ったの?と思ってしまうほど。

ところで、ここでは何がいた けるのでしょうか。

コーヒー、紅茶…と普通のメニューでしたが、「アイスクリー 」と書くのではなく、

「あいすくりん」とでも書いていてほしい、そんな雰囲気です。

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本日のデザートプレートを注文しました。

チーズケーキとブルーベリー ース、カシスのシャーベットの盛り合わせで

900円でした。

昼はランチプレート、夜は本 的な料理もあるとのこと。

入って左奥では「一丁倫敦と丸の内スタイル展」という興味深い展覧会を

やっていました。

今日は時間がなくて見られない。残念!近いうちに、また来ます。

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驚いたのは、裏へ回ったら、こんなに緑多い空間があって、たくさんの人たちが

ここで休んでいたこと。

この丸の内の新名所「ブリックスクエア」は、単なるファッションビルでない、

緑はもちろん、地域の歴史や文化を上手に取り入れた、これからの都会の

ファッションモール+快適空間はこうあるべき!と示唆しているようでした。

「別荘地が危ない」

2009年09月03日 20:12

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新聞の取材で旧軽井沢の別荘地「三 パーク」へ行きました。

軽井沢新聞の人気連載(といっても不定期連載なんですが)

「別荘地が危ない」の取材です。

緑の林が続く、この別荘地のどこが「危ない」のでしょうか?

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かなり上のほうにある静かな別荘、峯岸さん宅を訪ねました。

22年前に別荘を建てたという峯岸さんを取材してみて、わかりました。

危ないのはこの別荘地 けのことではないんです。あなたの別荘地もそうかも。

詳しくは9月10日発行の軽井沢新聞9月号をご覧く さいね。

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さて、8月も終わりのある夜、 敵なコンサートが10年ぶりに開かれました。

日本でのマリンバの演奏のパイオニア、朝吹英一さんの生誕100年を記念

する演奏会です。朝吹英一さんはサガンなどフランス文学の翻訳家・朝吹

登水子さんのお兄様で、マリンバの作曲家、演奏家として知られています。

軽井沢の別荘に楽器を運び、「霧降る夏の宵」など119曲を作曲、編曲は

何百曲にも及ぶというすごい方なんです。聴くと、あ、あの曲知ってると

いう軽快な木琴のメロディがあるはず。

この日は全国から集まった、弟子、孫弟子、ひ孫弟子による演奏が行われました。

晩夏の取材。特ダネは…

2009年08月28日 11:04

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気がつけば、もう8月もそろそろ終わりに近づいてきて、新聞9月号の取材に

追われています。

今日取材したのはこの美味しそうな野菜料理のお店。紫色のジャガイモや

黄色のオクラなど旬の野菜を、後ろに見えているバーニャカウダのソースに

付けていた きます。このソースがちょっと変わっていて、こんなバーニャ

カウダは初めてでした。軽井沢新聞9月号(9月10日発行)で確認して

ぜひ、皆さんもお出かけく さい。

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そのあと、出会ったワンチャンたちを紹介しましょう。

この2匹はポーリッシュ・ローランド・シープドッグという種類 そうです。

毛並みがきれいですね。名前はポルカとマーチ。

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次に出会ったのは、マルチーズの女の子、ピッピちゃん。ロイヤルプリンス

通りの別荘に住んでいます。「昨日、天皇陛下の車が家の前を通って、

そのとき、皇后さまが私をご覧になったの。目が合っちゃった」と嬉しそう。

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高崎から軽井沢へ遊びにきたパグのグーちゃん。赤いリボンがおしゃれですね。

「軽井沢はやっぱり涼しいわね」と川辺で涼んでいます。

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帰り道、バイパスから湯川公園へ下りて行くと、公園の駐車 には警官と

パトカーがいっぱい。

「どうしたの?」と公園で遊んでいる親子に訪ねると、子供は

「殺人事件 ~」と笑っています。

「馬鹿な事を言うんじゃありません」とたしなめる母親。

真相は、天皇・皇后両陛下がいらっしゃって、もうすぐお帰りになるので、

その警備のために準備していたのでした。

きっと、この近くにいらっしゃるのでしょう。「特ダネ、特ダネ!」と

探し回りましたが、結局わかりませんでした。

(M記者)

ヴィネットサロン2009

2009年08月23日 11:35

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8月22日、白樺の林が美しい塩沢湖畔で、軽井沢新聞社主催『ヴィネットサロン

2009』を開催しました。

朝は霧雨、午前中は曇っていましたが、午後には晴れて暑くなり、

会の始まる夕方5時には、湖畔に吹くそよ風も心地よく、ちょうど

良い気温になりました。

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東京、横浜、千葉、埼玉、 くは金沢、福井からも読者が集い、会 は

華やかな雰囲気に包まれています。

毎年参 する読者の間からは、和やかな挨拶を交わす声が。

定員50名をオーバーして、この日の参 者は65名でした。

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今回のヴィネットサロンは睡鳩荘(朝吹登水子さんの別荘)の見学が特徴です。

見学の前に、幸田弘子さんによる『私の軽井沢物語』(朝吹登水子著)の朗読と、

軽井沢新聞編集長の広川小夜子による、睡鳩荘の見どころの説明が行われました。

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古き良き軽井沢の雰囲気に満ちた睡鳩荘を見学したあと、湖畔の広 でパーティー

が始まります。おいしいお料理の数々とおしゃべりに夢中になり、気がつけば、

サンセットタイ からすっかり暗い夜の時間になっていました。

恒例の抽選会では、プリンスホテル宿泊券はじめ、豪華な景品がぞくぞくと

当たります。なんと、ほぼ全員が当たり!でした。

写真は軽井沢高原ビールセットが当たった東京の市川さん。

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今回初めて参 した、横浜の斎藤さんにはエステ券が当たりました!

「軽井沢で美しくなってく さいね」

「ありがとうございます。さっそく、行かなくっちゃ」

最後に軽井沢ヴィネット編集長の三善里沙子が挨拶を述べます。

「多くの方に参 していた き、軽井沢ヴィネットに対してのご意見や

ご希望なども伺うことができました。軽井沢は人と人との交流や心の

ふれあいが宝です。これからも皆様にアドバイスをいた きながら、

がんばりたいと思います」

(Y記者)

軽井沢八月祭

2009年08月19日 18:24

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軽井沢八月祭が始まっていますね。

8月の軽井沢は、美術館やホテルや教会など、いろんな所で演奏会のシーンが

見られます。緑の高原に美しい音楽の調べが流れるってステキ!

ここ大賀ホールで、今日は1日中、演奏が続けられます。

そのタイトルは「めくるめくクラシック音楽旅行」。

なんと、午前10時30分から夜8時30分まで、1時間ごとに演奏が行われ、

全部聴くと西洋音楽史を辿ることになるの そうです。

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大賀ホール横には、信州デリキッチンが出店し、

1日中、音楽鑑賞を続ける人のための食事補給の となっています。

写真は軽井沢高原ビールや信州りんごジュースを売るマナちゃん(左)と

トモちゃん(右)。「このビールは売上金の一部が軽井沢の自然と

文化遺産を守るために使われているんですよ」

「そうなんですか!知らなかった」と、隣にいた別荘の人。

どうせビールを買うなら、こういうビールにしましょうね!


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取材にきていたFM軽井沢パーソナリティの宮尾さんもランチタイ ?

「はい。おいしいですよ、このラーメン」

と、ペロリとたいらげてしまいました。

この信州味噌を使ったラーメン、私も食べました。

コクのあるスープとチャーシューがとってもおいしかったですよ。

夜の部では行列状態になっていましたね。もちろん、音楽も最高!

8月の軽井沢は楽しいことがいっぱい。ぜひ、お出かけく さい。

(M記者)

お盆休みはありません

2009年08月15日 21:00

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8月14日は朝から「リゾート軽井沢の品 」の配本に回りました。

ここは万平ホテルの玄関前。

宿泊客も、宿泊でない人もここで記念写真を撮っていく人が多いですね。

ホテルの社員が慣れた様子でシャッターを押してあげていました。

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旧軽銀座通りは午前10時で、既ににぎわっていました。

ミカドコーヒーの前は、モカソフトを買う人が列をなしています。

テニスコート通りのジェラ-ト屋さんもそうでした。

今日は良いお天気で暑くなってきましたから、冷たい美味しいものが

ほしくなります、私も。でも、ま ま 回らないと…。

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午後は追分周辺を回ります。まず、1000m林道近くのギャラリー青へ。

庭にたくさんの野の花が咲いているこのギャラリーでは、

玄関に飾られた野の花たちが優しく出迎えてくれます。

全部、この庭に咲いている花なんですよ、 敵ですね。

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さて、追分から南軽井沢へ。

午後3時。南軽井沢のレイクニュータウンに到着。ここが最終です。

渋滞を避けて、裏道から裏道と車を走らせてきたので、もうクタクタです。

ちょうど、カフェテラスでミニコンサートが始まりました。

アコーディオンとヴァイオリンの演奏で「青きドナウ」などウィーンの

敵なメロディが、バラの咲く庭に広がっていきます。

外国のような雰囲気の建物と庭園の中で、心地良い音楽を聴いて疲れは消え、

敵なひとときを過ごすことができました。

さて、明日も 張るぞ!お盆休みは弊社にはありません。

これは軽井沢の常識なんです。ククッ…(泣)

(Y記者)

都会のワンちゃん

2009年08月11日 20:55

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東京から友達ワンコのシエル君が避暑にきました。

マリン「東京は涼しいんじゃないの」

シエル「雨ばっかり けどね、蒸し暑いん 。ボク毛皮着ているから暑くて。

軽井沢はやっぱり涼しくていいね」

マリン「今日は編集会議で三善編集長も東京から来ているよ。

一緒にもっと涼しい所へ連れて行ってもらいましょう」

シエル「どこへ行くの?」

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マリン「ここよ。どう、快適な散歩道でしょ」

シエル「ここか。いつもキミが散歩している湯川って」

マリン「いつもは、もっと下流なの。この道をまっすぐ行くと、ハルニレテラスよ」

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シエル「三善編集長、何やってるの?」

三善「ほら、この箱を見て。何でしょう。ところどころに木の箱があるの。

開けてみましょうか」

シエル「おいしいもの入ってるの?」

三善「残念でした。食べ物はないみたい」

シエル「な~ん 、つまんない」

マリン「私以上に食いしんぼね」

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三善「わぁ、気持ちいい。ここはいい所ね。ハルニレテラスはもうそこよ」

シエル「都会のワンコには、この清流がたまりません」

マリン「そういえば、Y記者がこの前、ここでジェラートを食べていたわ」

シエル「ホント?それも都会のワンコにはたまりません。どこにあるの?それ」

三善「ハルニレテラスで買えるけど、ワンコは入れないと思うわ。

私食べてくるから、ここで待っててね」

マリン、シエル「そ、そんな~」

別荘の庭に咲く花

2009年08月07日 17:41

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軽井沢夏期大学でにぎやか った軽井沢中央公民館は、夏期大学終了と共に

ひっそりと静かになりました。ユウスゲがたくさん咲いてきれいですね。

8月9日(日)には別荘団体連合会の総会と講演会が行われます。

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この日は、別荘団体連合会がその準備会を開いているというので、

取材に行きました。

「どんな講演会が開かれるのですか?」

「『別荘の庭を軽井沢らしくするには』というテーマです。台風で木が

倒れて困ったという人も多いので、倒れないようにする方法についても

話していた けます」

「別荘の人には関心が高いテーマですね。別荘の人 けしか、参 でき

ないのですか?」と訊くと、

2時からの講演会は れでも参 でき、参 した人には「フシグロ

センノウとカワラナデシコの苗をプレゼントしてくれるんですって。

フシグロセンノウはなかなか手に入らない人気の野の花ですよね。

私も参 しま~す!

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帰りに、野の花が咲いている庭園カフェ「ミス・アナベラ」へ寄ってみました。

これは軽井沢新聞7月号の「今月の花」に出ていたレンゲショウマです。

丸いボンボンのような花の蕾が可愛らしいですね。

この写真の右側にちょっと け写っているオレンジ色の花が、

フシグロセンノウです。

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そしてこちらが、軽井沢新聞8月号(8月10日発行)の「今月の花」に登 する

ソバナです。こちらも清楚でかわいい花ですよ。

この庭園はそんなに大きくないけれど、軽井沢らしい花が見られます。

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偶然にも、店内ではインターネット担当のMちゃんが、カメラマンと

取材・撮影中でした。何を撮っているのでしょう。

「これはアイリッシュシチューのセット。ホワイトシチューではなく、

ちょっと珍しいシチューなんですよ。皆さん食べにきてね」

とMちゃんがPR。

北欧にこ わっているお店なので、パンはなんとデンマーク製です。

この実、なんの実?

2009年08月04日 19:43

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涼しい夏が続いて軽井沢では、冷夏になるのではないかと心配しています。

ここは浅間大橋から湯川北側を写したものですが、

あまりの涼しさにま ま 春 と思っているウグイスが、

毎朝「ホ~ホケキョ!」と、ここで美声を聞かせてくれています。

「ウグイスくん、もうとっくに夏なん よ」とマリンちゃん。

「いいじゃないの、毎朝散歩のときの楽しみなん から」

「いい声ね。私もあんないい声で えたいな。ワン、キャン!」

「あ、飛んでっちゃった」

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マリンが何か見つけたようです。

「あ、これは何?梅かな…」

「ブブー。ヒント1、中には いものがあるの。とっても いけど、

そのまた中のものはおいしいよ」

「え~?プラ ?」

「ブブー。ヒント2、リスさんが大好きなもの」

「わかった。クルミでしょ?でも、クルミッてこんな形?」

「この緑色の皮が取れると、茶色のクルミが出てくるよ」

「そうなん 。知らなかった」

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しばらく歩くと、こんな珍しい花が咲いていました。

「あじさいに似てるね」

「これは玉あじさいよ。丸い玉が開いて薄紫のあじさいみたいな花が咲くの」

「丸いのは食べられるかな?」

「マリンは食べることばかりね」

「 って、お腹すく時間でしょ」

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この前、ウバユリが咲くのは25日 なんて予想したけど、ハズレ!

今年はこの涼しさのため、遅れて30日でした。

でも、咲き始めたら、一気に咲いてこんな見事な花が鈴なりです。

ウバユリの咲く時期って長くはないので、皆さん、見るなら今のうちですよ。

(M記者)

祝賀!オープンガーデンの日

2009年07月27日 18:30

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美しい花が咲き乱れる広い庭。

今日は、もうおなじみになった川勝邸のオープンガーデンの日です。

英国で80年以上も続けられているチェリティの活動で、

N.G.S.ジャパンが主催し、軽井沢ではもう7回目。

特に、今年は特別な日になりそうなんですよ…。

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次々と庭園を見に人々が訪れます。

700坪の敷地には、様々な花が咲いているのはもちろん、

エリアによって趣向を変えてあるのも楽しいですね。

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手作りのケーキをいた いていると、あちらに集まっている数人を発見。

あっ、川勝さんがいらっしゃいました。

「静岡県知事、当選おめでとうございます!」

そうです、今日は祝賀パーティーになりそう。

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静岡県知事 けでなく、なんと、この春、39歳で当選した

佐久市長の柳田さんもいらっしゃいました。

ふたりでしっかりと握手を交わしているところをパチリ!

「地方行政からの改革、期待しています。かんぱ~い!」

別荘取材始りました

2009年07月26日 19:58

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今日から秋冬号の取材に取りかかりました。

来年夏号のための取材もあったりで、これからしばらくは

モーレツな忙しさになりそう。

さて、別荘取材に訪れたのは、白樺別荘地の気さくなご夫婦、

大島さん。別荘を建てたときのお話などをうかがいました。

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企業の生産性とか合理化とか、多忙な毎日を送っていた大島さんが、

ふと知り合った軽井沢の人たちは、企業の利益追求など、

そういうことからかけ離れた世界の人たちばかりでした。

「あくせくしている自分は何なの ろう」とふと疑問に思ったことが、

軽井沢に別荘を持とうと思ったきっかけ ったそう。

今は大きな木の下のウッディな別荘で、自分らしく生活をエンジョイしています。

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次に訪ねた別荘は、画家やパテシエが集う丸紅別荘地の藤井さん。

一見、ふつうの家なのですが、中に入ってびっくり!

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こんなふうに、ベランダのガラス戸がカーテンのようにスルスルと移動します。

女性でも力は不要。意外と簡単に動かせます。すると…

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そこからは、部屋と一体になった浅間山の眺望が!

パテシエ手作りのロールケーキをいた きながら、

このすばらしい浅間山の絶景を満喫させていた きました。

(M記者)

西欧美術史の変遷

2009年07月19日 10:21

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この夏のメルシャン美術館では「ヨーロッパ美術史の変遷」と題し、

18世紀~19世紀のフランス絵画を中心に、宮廷絵画から

アールヌーボーまで3 に分かれて展示されています。

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18日のオープンに先がけて行われたプレス内覧会では、

この展示会を監修した美術評論家の阿部信雄さんの説明があり、

とてもわかりやすく、楽しくて力強い熱弁に惹きこまれました。

まずは第1 宮廷絵画。

この の絵画は、神話に登 する人物も含め、

特別な人たち け、美しいもの けが描かれました。

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第2  バルビゾン派とその周辺。

1830年代、コローの登 により、自然そのままの風景というものが

初めて描かれるようになりました。

「今では当たり前ですけどね、その は当たり前ではなかったんですよ」と阿部さん。

それまでの絵画の風景は、神話や物語などの創られた世界の風景 ったんです。

個人的な話になりますが、私はコローの絵が好きで、

昨年、上野のコロー展も見に行ったほど。

特にこの絵の左隣にある「サン・ニコラ・レザラスの川辺」が気に入ってます。

(この写真には写っていなくてすみません)

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この豪華な額縁の絵はミレーの絵。

水彩、パステル、クレヨンで描いた 朴な絵なので、

この額縁は合わないような気もしますが、ミレーともなると、

が違うから、こうなるのでしょうか。

「これはミレーの長女。後ろにいるのはミレーの5男」と阿部さん。

ここにはミレーの子供たちが描かれています。

農民の現実的な日常生活を描くというのは画期的なことでした。

ミレーは高く評価され、絵画の新たな展望を開いたのです。

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最後に阿部さんが紹介したのが、この華やかな絵。

第3 の「ヨーロッパ諸国の絵画」から、イタリアの画家、

ジョアッキーノ・パリエイの作品「夜会」です。

「19世紀のヨーロッパで流行した風俗画の典型的な作品です。

18世紀の貴族たちの生活や情景を、やや大げさに描いたもの」

というこの作品。見れば見るほどおもしろい。

中央に座る男がこの館の主と思われます。その横の地味な服装の男は弁護士 そう。

右には演奏する人と踊る貴族たち。

ちょうど、そこへ身分の高い婦人が入ってきたので、取り巻く紳士たち…

画の一 面を見ているような面白さがあります。

先にカタログを買って、じっくり読んでから見ると、

今のようなことがわかって興味深いですね。

2階にはガレやドー 兄弟のガラス芸術作品がありますが、

これまた、ジャポニズ の影響を受け、日本の草花のモチーフを

取り入れているというから、おもしろい。

(M記者)

軽井沢の新名所

2009年07月17日 20:14

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話題のハルニレテラスに行ってきました。

千ヶ滝通りに駐車 があり、そこから入ると

湯川沿いにウッドテラスが続き、店舗が並んでいます。

テラスにはゴミひとつないというのがすばらしい!

左側にも見えますが、スタッフが絶えずお掃除しているんですね。

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樹齢50年を超えるようなハルニレの木が湯川沿いにはたくさんありますが、

そうした樹木を上手に生かし、訪れる人たちに心地よい空間を与えています。

湯川のせせらぎと川から渡る緑の風も気持ち良くて、

テラスに座っていると、時間を意識せずいつまでもいたくなります。

軽井沢に来た人を連れてきたくなる 所――それがこのねらいなのでしょうね。

テラスからはこんな湯川の渓流がながめられます↓ さわや~かです!

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ウッドテラスにしたのもさすが。どうしても耐久性を考えると、

経営上、木は腐りやすいので、他のコンクリートやタイル系にしがち

なのですが、そうしなかったところがエライ。あくまで「軽井沢らしさ」

「自然」「本物」にこ わる社長の考えなのでしょう。

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お店はいろいろあるので、お気に入りを探してみてね。

私は、ジェラート屋さんで花豆とミルクのジェラートを注文。

テラスで川の流れを楽しみながらいた きました。

ちなみにお値段は、2種類を選んで1カップ500円でした。

(Y記者)

たまにはコマーシャル

2009年07月15日 20:07

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皆さん、軽井沢ヴィネット夏号を、もうご覧いた けましたか?

今回は「三 ホテル物語」と題し、「軽井沢の鹿鳴館」と呼ばれた

三 ホテルを様々な角度から特集しています。

ヴィネットならではの初公開の写真もたくさんあるので、必見ですよ。

また、食いしん坊さんのために、軽井沢の達人たちがお薦めする

おいしい名店もぜひ、ご覧下さい。

軽井沢ならではの人たちが登 していますよ。

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こちらは軽井沢新聞7月号。

今月の「人物語」は、年間の1/3を軽井沢で過ごすという

国際ジャーナリストで明大教授の蟹瀬 一さんです。

「国際舞台の取材って命がけ!」とびっくりするような話が

載っています。

そして、今日発行になったばかりの単行本「リゾート軽井沢の品 」。

「○○の品 」が流行っているからこの題名というわけではありません。

「軽井沢は元々、品 のあるところなんです。移り住ん 人や

新しく別荘を建てた人にも、軽井沢の本質をわかってほしい」という、

著書・宮原安春さんと発行人・広川小夜子の願いが込められた題名なのです。

軽井沢の文化遺産やそれにまつわる物語など、軽井沢で暮らす人なら

じっくり読みたくなる一冊。今日出来上がったばかりなので、

これからインターネット書店のアマゾンなどでも買えるよう手配します。

お急ぎの方は編集部へお問い合わせく さい。

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と、今回は編集部のコマーシャルになってしまいましたが、

たまにはいいですよね。

次回はこの写真のところをご紹介します。

このおいしそうなのは、「花豆のジェラート」です。

お楽しみに!  (Y記者)

ファンタジックな傑作

2009年07月11日 20:58

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旧軽井沢のショー通りにある、モガダ さんのアトリエ兼ショップにおじゃましました。

所は旧軽銀座通りの1本南側といったほうがわかりやすいでしょうか。

モガダ さんは、軽井沢のアトリエで絵を描いて、今年で9年目になるそうです。

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アトリエはファンタジックな絵がいっぱい。

モガダ ワールドは不思議な世界なんです。

この絵はどうですか?私はとっても気に入りましたよ。

モガダ さんが中央で絵を描いていて、その周りに色々な動物たちが集まっています。

何ともハッピーな雰囲気…。

きっと、このアトリエで描いているモガダ さんってこういう気持ちなんでしょうね。

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「毎年、新作を発表しています。ぜひ、見にいらしてく さい」と奥様の明子さん。

描くのは、人物以外なら何でもOK そうです。

「今度、マリンを連れてきますので、描いてく さいね」

「はい、お待ちしています」

でも、描いてもらっている間、おとなしくしてくれるかな…。

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さて、その夜は、中軽井沢・長倉神社の花火大会でした。

中軽井沢の花火大会というと、雨や霧が多いのですが、

今年は昨年に続いて、お天気良好。

神社近くは混雑しているので、前沢橋の上から見物しました。

すると、とても良く見えて、しかも、こんな珍しい写真が撮れました。

しなの鉄道を走る電車と花火です。ケッサクではありませんか!

7月の花たち

2009年07月10日 11:34

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会社の庭にホタルブクロがたくさん咲きました。

この花が咲くと「夏が来た」という感覚になります。

本当にホタルが入りそうな花ですが、実際には

花の中は毛がいっぱいで入れないんですって。

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こちらはユウスゲです。天皇・皇后から軽井沢町へ届けられたという種から育てた苗が、

何年か前に植物園で配布され、それをいた いて育てたユウスゲです。

今年もこんなにきれいに咲いて、やさしい香りを届けてくれます。

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「ねぇ、お散歩行こうよ。最近雨が多いから、 くまで行かないで、近所ばかりなん もん。

今日は湯川公園へ行こうよ」

マリンがマリンルックに着替えて誘っています。

久々に湯川公園へ行ってみましょう。

ウバユリもきっと大きくなっているにちがいありません。

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最近雨が多いので、水量が多いようですが、その分、流れが速くて渓流の美しさを見せています。

「今日は釣りの人がいないね。こういう日はお魚が獲れるのにね」

「あら、マリンはよく知ってるのね」

「私も一度、釣りってやってみたいな」

「“釣りをする犬”…いいかも。ニュースになるわね」

「ニジマスよりイワナかヤマメを釣りたいな」

とすっかり、その気のマリンちゃん。

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川岸には、今年もウバユリがこんなに育っています。

私の開花予想は7月20~25日 。

でも、お天気し いですね。

皆さん花は採らないで見る けにしてね。

ほしい方は、秋に種を採って捲いて育ててく さい。

(M記者)

旧軽井沢はそろそろ夏本番!

2009年07月05日 15:14

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ここは旧軽井沢ロータリー近く。

ま 、開店前の朝早くから何をしているのでしょう?

樹木保護団体「しいある倶楽部」のメンバーです。

「何をしているんですか~。えっ!500本も

ボランティアで街路樹の手入れしているんですって?」

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こちらはロータリーの電話ボックス。ペンション組合のメンバーの方たちです。

「何をしているんですか~。ボランティアで修理しているんですって?」

それぞれ、善意で軽井沢を美しくしようとしているんですね。

取材してみると、意外なことがわかりました。

詳しくは軽井沢新聞7月号(7月10日発刊)をご覧く さい。

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軽井沢銀座周辺もし いに賑わってきました。

テレビでも軽井沢特集を放送するようになり、いよいよ、

トップシーズン開幕といったところでしょうか。

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メイン通りの中ほどにある観光会館へ寄ってみました。

2階でコマクサ倶楽部の活動 告と写真展が行われています。

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「どうぶつたちへのレクイエ 」という、保健所で死期を待つ

かわいそうなワンちゃんネコちゃんの写真が飾られています。

人間の身勝手な行動で死へと追いやられる動物たちの

最後のポートレートには胸が苦しくなります。

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同じ会 で、創作アクセサリーを発表する小山さん。

なんと、手持ちの洋服に合わせて世界に1つしかないアクセサリーを

創ってくれる宝飾デザイナーさんです。ここでの販売はなく、作品の展示 け。

世界に一つ けの自分用アクセサリーを創ってほしいという人はコマクサ倶楽部へ。

花に満たされたヴォーリズ建築の別荘

2009年06月23日 18:26

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塩沢湖畔の軽井沢タリアセンでは「薔薇の祭典」が行われています。

その企画のひとつが「假屋崎省吾 花の世界in軽井沢」。

今日は睡鳩荘に假屋崎さんがフラワーディスプレイを行うというので、

取材に出かけました。

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假屋崎先生は広いサロンの中で、まず暖炉周辺からお花を活けていきます。

暖炉の両脇には、スモークツリーというやわらかでエレガントな雰囲気の花が飾られました。

朝吹登水子さんの別荘 ったこのサロンがフランスの香りに満たされるかのよう…。

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突然、假屋崎さんが窓の外にある白樺の枝を持ってくるようスタッフに指示しました。

どうするのかと思ったら、オブジェのように組み、そこへ花をアレンジしていきます。

なるほど! 敵ですね。

スタッフにてきぱきと指示する假屋崎さんに、

「プロの真剣勝 」というきびしさが垣間見えました。

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そして、1時間後、1階のサロンはアートな花たちで、エレガントな華やかさに包まれました。

これは飾り棚の上の作品。野ぶどうのツルとスモークツリーのバランスが見事です。

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こちらは2階のゲストルー 。

部屋を見てイメージするのでしょうか。1階とはまったく違うデザインなのに、

何となく南欧の明るい雰囲気が伝わってきます。

このほかの 所にも 敵な作品が並び、ヴォーリズの別荘建築にマッチしています。

7月5日まで展示とのこと。皆さん、ぜひ、ご覧く さいね。

湖畔の午後

2009年06月18日 20:18

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今年も野バラが美しい季節になりました。

辰雄の「美しい村」には「どこへ行っても野薔薇がま 小さな硬い白い蕾を付けています」と、

「序曲 六月十日」付で書かれています。

昨今は、6月10日には咲いていますから、やはり地球温暖化のためでしょう、

野バラの咲くのも早くなっているんですね。

軽井沢にいらっしゃる方は、緑の中を歩いて見つけてみて。

結構、あちこちにあって、バラのいい匂いがしますよ。

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ここは塩沢湖タリアセン。

白樺林は意外と軽井沢には少ないので、白樺のある高原のイメージを求めている方は、

こちら塩沢湖畔へお出かけ下さい。湖の向こうに見える 敵な建物は、

サガンの翻訳で知られる朝吹登水子さんの別荘(睡鳩荘)を移築したもの。

中は古き良き軽井沢の別荘の雰囲気に満ちています。

ヴィネットが毎夏行っているヴィネットサロンは、今年は8月22日、

この建物と湖畔で開催の予定です。

詳しくは7月10日発行の軽井沢ヴィネット夏号をご覧く さい。

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塩沢湖畔でピーターラビットを発見!どうしてこんなところにいるの?と思ったら、

事務所で飼っているモップちゃんでした。

ま 生後3ヶ月くらいで、男の子か女の子かもわからないそう。

ここには以前、たくさんのウサギがいたのですが、外で飼っていたため、

キツネに全部食べられてしまったのです。モップちゃん、気をつけてね。

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道路の向い側にある軽井沢高原文庫へ来ました。

この建物は入口右にある作家・野上弥生子の書斎兼茶室です。

北軽井沢から運んで移築したものですが、なかなか風情があっていいですね。

軽井沢ナショナルトラストの勉強会がここで行われた時に入りましたが、

思ったより中は広かった印象があります。

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今日の一番の目的はここ。

裏庭にある 辰雄山荘で行われている「 藤周一追悼展」を見にきたのです。

追分の別荘で毎夏を過ごされていた 藤さん。軽井沢での幅広い交流は

著書にも描かれていますが、時々、いろいろな方と談笑されているお姿を

お見かけしました。こんなことなら、もっと、早く取材するべき った

と思いながら、見学しました。ご冥福をお祈りします。 (Y記者)

ウォーキング・マーガレットの道

2009年06月10日 20:31

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今日は軽井沢町議会の傍聴に行きました。一般質問する議員がたった4人 け。

私が今まで見たなかでは、最低の人数でした。

「議員て、何人いるの?」「16人 っけ?」

「え~!そんなにいるのに、たった4人しか意見言わないの?」

「住民の声を届けるという意識があまりないのかな」

「結構なお給料もらっているん から、もっと、一生懸命働いてもらいたいものね」

「そうよ、私たちの税金なん から」

「でも、今回は4人 けで時間も早く終わったから っている人がいなかったみたいね」

「え~、いつも寝ているんですか?」

「 いたい、ひとり、ふたりはいるわね」

(議会終了後の井戸端会議より)

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M記者「なんか、迫力に けた議会 ったわね」

マリン「ねぇ、なんか、つまんなそうね」

M記者「この前、マリンを連れていくの忘れたから、これから、湯川公園へ散歩に行こうか」

マリン「わ~い!行こう行こう」

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マーガレットの咲く道を歩いて、湯川公園へ向かいました。

湯川のせせらぎと可憐なマーガレットの花に癒されて、ルンルン気分になったふたり。

マリン「湯川公園にはドッグランがあるから、イケメンのワンちゃんが来ているかも…」

M記者「そろそろ、アカシアの花が食べ かも…」

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この写真は、5月に撮った湯川公園の写真です。

ツツジが満開のときは、こんな鮮やかな公園に変身します。

でも、いつもあまり人がいませんね。

土・日は子供たちが遊んでいますが、今日は誰もいませんね。

ドッグランにもワンコがいなくて、マリンはがっかり…。

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湯川のほとりにある、この大きなハルニレの木は

ヴィネット(96号)の表紙を飾ったこともあるんですよ。

大きな包み込むような温かさのある木なんです。

この木の下に立って、川の流れを見ていると、自然っていいなと思います。

木はやっぱり大切ですよね。

公園の芝生より、この川べりが好き。マリン、ここで休んで行こうか。

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「あ、見て見て!」とマリン。そこには、私が探していたアカシアの花が!

アカシアの木に近づくと、とってもいい香り。

毎年、この花をてんぷらにしていた くのですが、

てんぷらではこの香りは消えて、ほんのり甘味が感じられるのです。

花よりダンゴの私とマリン。「夕食の献立はこれに決まり!」

両手にいっぱい花を抱え、マーガレットの咲く道を引き返し家路を急い のでした。

(M記者)

ウォーキング・松並木通り

2009年06月03日 19:47

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不安定な天候が続いていますね。

雨が降りそうな空の下、久々に松並木通りを散歩しました。

新緑が気持ちいい別荘地です。どこからか、カッコウの声も聞こえて、さわやか。

カラマツ林にカッコウが聞こえると、軽井沢の夏が近いという気がしますね。

あ、いけない!マリンを連れてくるのを忘れちゃった。

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この道しるべは土屋三四郎さんというおじいさんの手作りです。

三四郎さんはこの近所にお住まいの方で、よくこの通りをお掃除されていました。

(今もお元気でしょうか?)

丸太を削って作り、筆で書いた 朴なところが、何とも愛情がこもっていていいですね。

高額な金属製の道しるべが旧軽井沢の方にありますが(見たことがありますか?)、

それより、ずっとこちらのほうが 朴で軽井沢らしくていいではありませんか。

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ふと、足元をみると、こんな消火 の蓋を発見。なかなか、かわいいですね。

このほか、鳥や花などいろいろな絵の蓋があるようです。

車で通り過ぎると気がつかないことも、歩くといろいろ発見しますね。

ちなみに、右上のマークは軽井沢の「か」をデザインした軽井沢町のマーク。

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いやぁ~、驚きました!しばらく来ないうちに、ホテルウィンザー った 所が

こんな空地になっていました。正面の木の横にある街灯についている

ユニオンジャック(英国旗)が、わずかに面影をとどめています。

ここはこれから、どうなるのでしょう?変なふうにならないことを祈っています。

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さて、松並木通りはここでおしまい。

このあとは、いったんバイパス18号に出て、スーパーツルヤの裏から

湯川沿いに歩きます。続きはまた。今度はマリンを連れてこなくっちゃ。

(M記者)

「軽井沢スイーツ博2009」プレス発表会へ

2009年05月27日 17:45

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8月3日~6日の4日間、
ホテルブレストンコートで開催される
「軽井沢スイーツ博」のプレス発表会にお邪魔してきました。

4回目となる今年のテーマは「スイーツ・ガラ・パーティ」。
提供されるスイーツは全て、
「軽井沢スイーツ博」のために、
総料理長の浜田統之さんとシェフパティシエの岡部妙子さんが、
考案したオリジナルです。

千曲市のあんず、
小諸市のいちご、
下伊那郡のパッションフルーツなどなど、
信州産果実をふん んに使ったスイーツ8皿、
計20種類が味わえます。

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会 前方に特設された厨房で、
作られていく様子を間近に見ることができます。


提供される8皿のうち、2皿をここで紹介!

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まずは「宝石箱のミニャルディーズ」。
カラフルなスイーツが整然と並べられ、
“食べるのがもったいない”と感じてしまいます。

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マカロンにはそれぞれスポイトが付けられていて、
ソースを注入してから く仕組み。
見た目も華やかで遊び心満載の一品です。

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続いて「信州あんずのタルト ショーフロアースタイルで」
お皿にはタルトに乗ったバニラアイスが盛られています。
そこへ、
アツアツのあんずのロティとソースがたっぷり注がれるとアイスがとろとろに。

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アイスとタルトとあんずを一緒にほおばれば、
温と冷、酸と甘が、口の中に広がり、
それぞれの個性が存分に引き出されているのがわかります。

誤解を恐れず例えるなら、
ポール、ジョン、ジョージ3人のソングライティングが冴え渡った、
「ホワイトアルバ 」発表時のビートルズのよう。

次々と出てくる趣向を凝らしたスイーツは、
それぞれに特徴があって味も見た目も、飽きさせることがありません。
8皿全て美味しく きました。ごちそうさまでした。

浜田さんは
「信州で採れるフルーツを、
最新技術を使っていかに美味しく提供できるかを考えて作った8皿です。
スイーツができるまでの躍動感を感じながら、
賑やかに楽しんでほしいです」と話していました。


●「軽井沢スイーツ博2009」は
8/3(月)~6(木)の各日4回開催。
チケット料金は3500円で販売数は2000枚。

チケットは7月1日10:00より、
ホテルブレストンコート( TEL0267-46-6200)への電話申し込みか、
グッドナガノドットコ HP(http://www.goodnagano.com/)で販売。

昨年はチケット販売開始から5日間で完売したそうなので、
希望者は早めに手配するのが確実です。

「古き良き軽井沢」の薫り

2009年05月22日 10:23

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緑の美しい今日この 。軽井沢はとても気持ちの良い季節を迎えています。

でも、いつも今 の編集部は、ヴィネット夏号の取材と新聞の取材が重なって

大忙しなのです。誰も相手をしてくれないのでマリンもつまらなそう。

ひとりで遊んでいます。

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マリン「ねぇ、ねぇ、どこかへ連れて行ってよ。取材 って手伝うからさ」

M記者「今日は め。ワンコ立ち入り禁止のところ から。

    これを食べて我慢してね」

マリン「何これ?ピーマン?もっとおいしいものちょう いよ。

    それならお留守番しているから」

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マリンをな めすかして、取材にきたところは旧三 ホテルです。

華麗な外観が青空に えて美しいですね。

昨年の秋冬号の表紙は雪景色で、また違った趣きがありました。

では、中に入ってみましょう。

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入って右側にあるロビーです。

窓 やレースのカーテン、軽井沢彫りの家具などが、

当時の優雅な時間を思い起こさせてくれますね。

明治時代に贅の限りを尽くして られた三 ホテル。

その変遷を、夏号の特集で辿ります。お楽しみに!

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さて、取材を終えて、その夜は万平ホテルのクラシックなバーで、

仲間と語らうひとときを愉しみました。

4人がそれぞれ注文したホテル特製オリジナルカクテルがこれ。

左手前から時計回りに、アリス、ハッピーバレー、霧の軽井沢、森の妖精。

私がいた いたアリスはとてもフルーティーで甘くおいしいカクテルです。

「古き良き軽井沢」の薫りを満喫した1日でした。

(M記者)

タンポポの天ぷら

2009年05月14日 20:41

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サクラソウがきれいに咲く季節になりました。昨年植えたのは数 ったのに、増えています。

町花という けに、土地に合っているんでしょうね。

何もしなくても、毎年、こんなかわいい花が咲くなんて嬉しいことです。  

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けど、家の近所はタンポポ らけ。今年は大変な増殖状態です。

これでは、来年、再来年ともっとひどくなって、野の花は消えてしまうかも…。

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こんなところまで!すごい生命力のタンポポには、かないませんね。

でも、減らすよい方法があります。

このタンポポの花は天ぷらにして食べるととってもおいしいのです。

先日、友人の家でいた き、見た目も丸くてかわいらしい天ぷらなので、

恐る恐る食べてみたら、ぜんぜん苦くなく美味しくてびっくり。

皆さんもお試しく さい。美味しく食べて、タンポポを減らそう!

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信濃追分の 太さんの別荘へおじゃましました。

こちらは緑に囲まれたすてきなお庭。ベランダの横には大きなケヤキの木があります。

家を建てるときは、この木を切らず、生かしてベランダにしたの そう。

太さんは彫刻家でアトリエとして別荘で作品をつくっています。

(91号の軽井沢ヴィネットの別荘訪問で紹介しました)

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この庭はかなり日光が当たっていますが、タンポポはまったくありません。

スズランが咲いています。夏にはフシグロセンノウがたくさん咲いて、

その花には大きな黒アゲハ蝶が来るの そう。

軽井沢の庭は本来そういうふうにならなくては…ね。

今晩のおかずは、もちろんタンポポの天ぷら!

(Y記者)

春は取材に忙しい

2009年04月25日 16:34

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マリンの家の桜が満開です。

M記者「みごとな桜!それにしても電線がじゃまね」

マリン「中部電力の所長さんに話したら、電線を移動しますって言ってたん けど…」

M記者「植えるときに大きくなることを考えて植えなきゃね」

マリン「桜が先なのか、電線が先なのか…私はま 生まれていないから、知りませんよ」

M記者「そりゃ、そうね。これ けみごとな桜なら、電線に 慮してもらわないとね」

マリン「絶対切りませんよ」

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湯川の近くの散歩道はスミレもたくさん咲いています。

マリン「毎朝散歩すると、ウグイスが鳴いていたり、キジも歩いていたり、

とても楽しい散歩道よ」

M記者{キジが歩いてる?」

マリン「そうなの。すごい速さであるいて行くんです。ツツッーて歩いて、

途中からバタバタって飛ぶのよ。見たことない?」

M記者「へぇ、見てみたいな」

マリン「じゃあ、明日の朝、6時にここへ来て」

M記者「え~6時!やっぱり、いいわ。キジは桃太郎の話 けで」


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途中、湯川のカモに出会いました。

マリン「あっ、カモさん。去年の秋以来、半年ぶり ね。また、明日の朝も

会いましょう。Mさんもよ!」

M記者「まさか、6時というのでは…。ならば、私はパス!」

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今日の取材先はここ、ワンちゃんショップ「ドッグラバーズショップ」。

これは…!とマリンの目が輝きます。

M記者「これはワンちゃんのための軽井沢のおみやげで~す」

マリン「わっ~、ボーロやジャーキー !今日は私のための取材ね」

M記者「これはおみやげ用 から、軽井沢に来られなくてお留守番している

犬のためのおみやげなの。詳しくは、軽井沢新聞5月号(5月15日発行)を

ご覧く さい」

マリン「軽井沢にいる犬は めなの?そんな~」

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と、泣いている間もなく、次の取材に軽井沢中央公民館へ。

何やら会議のようです。フンフンと説明を聞いて帰りがけ。

マリン「ねぇ、なん か、むずかしかったけど、わかった?」

M記者「わかったわよ。軽井沢町は税金収入が73億4000万円あって、その71%が

固定資産税で、ほとんど別荘族からの税金なの。町民税の収入って、たった、17%

なん って。やっぱり、別荘でもっている町なん ね。税金の使い道はよく考えて

使わないとね」

マリン「ねぇねぇ、それって何の会議 ったの?」

M記者「5月号の軽井沢新聞を見たらわかるわよ」

花と山菜の季節

2009年04月24日 16:20

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さて、これは10日ほど前のこと。マリンは後足を怪我して、動物病院へ行きました。

マリン「「全然なんともないのに、おおげさなん から!」

M記者「高い台に乗せられて怖いんでしょ。高所恐怖症?それともお医者さん恐怖症?」

マリン「両方で~す。コワ~イよ…」

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その 、ちょうど、コブシの花が咲き始めました。

今年は暖冬のせいでしょう、1週間くらい早いようです。

今日24日はもう散り始めています。コブシって見られる期間が短いんですよね。

木の下を歩くととてもいい香りです。

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マリン「ねぇ、山菜も軽井沢は食べ でしょ?」

M記者「この前、一緒にフキノトウを採ったでしょ」

マリン「あの はフキノトウしかなかったけどさ、今はもっといろいろなのが

あるんじゃないの?」

M記者「そうね、おそば屋さんに寄って聞いてみよう」

プリンス通りのおそば屋さん「冴沙」に寄ってみると、出てきたのがこの「山菜天かけそば」。

フキノトウ、ノカンゾウ、タラノ芽、ギョウジャニンニク、山ウドなど6種類の山菜に

とろろと卵ののった期間限定の手打ちそば。

M記者「おいしそうですね。いた きま~す!」

マリン「あっ!ズルイ。また自分 け食べてる…」

私、“神秘の森”に会いに行く

2009年04月17日 20:02

 私が思う軽井沢の良いところのひとつは、

様々な芸術に出会える機会が多いことです。

展示テーマを聞いた時からとても楽しみにしていた、

メルシャン軽井沢美術館の内覧会にお邪魔しました。

今回の展示テーマは「もうひとつの森へ」。

美術館をひとつの「森」に見立てた展示で、

写真や動物の彫刻など様々な展示物が

不思議の森を構成しています。

シンプルで心象を駆り立てられる展示物がたくさんありました。

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森で出会った動物です。


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森で出会ったいい香りです。いい香りのする壁画です。


楽しいのでどうぞご自身で“森”に行ってみてく さい。


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懇親会でいた いた、

エルミタージュ・ドゥ・タ ラさんのごちそうも芸術です。

写真はメルシャンの真野さんと田村シェフ。

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国際派マネージャーもこの日 けは、

飲まずに食べています。


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作品を展示されている写真作家の津田直さん。


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こちらは壁画にペインティングをされた佐々木愛さん。


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マイ・ホフスタッド・グネスさんのアニメーションもとても気持ち良かったです。


作家さんたちが参 するイベントも今後予定されています。

そちらもぜひ。(T記者)

Tさんの怒り

2009年04月12日 15:44

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ヴィネット春号「軽井沢に家を建てるには」で取材させていた いたTさんの家を訪ねました。

旧軽井沢万平通り近くにあるTさんに家の周りはここ何年かの間にかなり開発が進み、

軽井沢の緑がどんどん失われているとTさんは嘆きます。

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この可愛らしい佇まいがTさんの家。

同じ予算でも旧軽井沢でなければ、もっと広い土地、広い家が買えたのに、

それでも旧軽井沢にゼッタイ住みたかったと念願の家を持ったのです。

「旧軽井沢では、こんなふうに暮したら、いいですよ」というTさんのアドバイスは、

旧軽井沢以外の人にも参考になります。

軽井沢ヴィネット春号をぜひ、ごらんく さい。

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旧軽井沢に想い入れの深いTさん。お部屋の中も何となくノスタルジックな雰囲気。

別荘地を散歩しながら、あちこち見て回るうちに、軽井沢らしい家はどんなものか、

旧軽井沢の魅力は何なのかということがわかってきたそうです。

旧軽井沢の美しさを大切にしたいと思う気持ちが、うちの編集長と同じくらい強いのです。

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そのTさんが怒っているのがこの新築別荘の木の切り方。

家を建てるために、美しい林をほとんど全部伐採してこんな姿にしてしまったそう。

Tさんは木を切る前に、木々にテープを巻いている様子を見て、

「切らないで」と何回も言ったのですが、ぜんぜん聞き入れてくれなかったとか。

残っている木は2,3本ですが、ご覧の通り、無残な切り方に…。

隣の○○学院の山荘も「ついでにどうですか」といわれて、バッサリ切ってしまった

というから、呆れてしまいます。

うちの編集長もこれを見たら怒る ろうな…。

(M記者)

マリン記者看板犬を探しに

2009年04月07日 18:51

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軽井沢新聞4月号の取材に出かけたマリン記者。
編集長に情 を聞いてまず最初に訪れたのは、カフェ「ミスアナベラ」です。
こちらの看板犬の菜々ちゃんは、元気すぎてま お店には出れないんですって。
から、菜々ちゃんに会いたい人はオーナーに聞いてみてく さいね。

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次に訪れたのが美容室の「クロップ」。
ひみつのバスケットをくわえているダルメシアンのななぞうくん。
彼は本当に多彩な才能を持っているんです。
詳しくは新聞で!

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そして最後に会ったは、オーベルジュ「ディナーベル」の
ハッピーちゃんとラブちゃん。マリン記者と同じトイプードルかな?
って思いましたが、「ビションフリーゼ」という犬種 そう。
軽井沢ではとってもめずらしい2匹はお客さんにも大人気なんですって。

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そうして、取材を終えて編集室に戻ると…
「マリン記者!おそーい!さっきまで、
いつもブログを見てくれている
エル君が編集室に遊びに来てたん よ
ボーイフレンドになるチャンス ったのにな~」
とK記者

えぇ!会いたかったぁ。
また必ず会いにきてね!

(マリン記者)

アリスの丘

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久しぶりに「アリスの丘」へやってきました。

この看板は「天国にいちばん近い島」で知られる作家・森村桂さんのサインと

イラストを銅板に書いたものです。周りに野ブドウの葉がからまって、

なんとなく桂さんらしい雰囲気が出ています

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1985年7月にオープンしたというので、今年でもう23年目。

ここから、森村桂さんの数々の作品やお菓子レシピが生まれました。

店 には2代目ゴンの姿も見えます。

森村桂さんは2004年9月に亡くなりましたが、

ご主人のM一郎さんとスタッフたちが、ティールー を切り盛りしています。

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店内には森村桂さんの著書がたくさん並んでいます。

「桂のマイケーキ」など、一世を風靡したレシピ本も。

その中から、今日は「わすれんぼのバナナケーキ」をいた きましょう。

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これがその「わすれんぼのバナナケーキ」です。

20年以上のロングセラーというからスゴイ!

ケーキのネーミングがまた楽しいので、お店のスタッフに訊ねてみてく さい。

このほか、洋酒に漬けたレーズンやクルミの入った「幸せのお菓子」、

レーズンをチョコレート生地に混ぜ、自家製アンズジャ を使った

「寒がりプーさん」(焼き上がりが猫の絵のような模様になっている)、

浅間ぶどうジャ を使い不思議なグリーンの生地でサクランボ入りの

「愛のお菓子」など、ここでしか味わえないものばかり。


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スタッフの高橋尚美さんと茂木佑子さん。右はM一郎さん。

今も、 方から森村桂さんのファンの方がたくさん訪ねてくるので、

期待に応えられるよう、桂さんのレシピを大切に引き継いでいますとのこと。

ブログもあるので、「アリスの丘」で検索してみてく さい。

(Y記者)

マリン、取材へ

2009年03月27日 22:33

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冬が終わって春になったと思ったら、今朝はなんと真白な雪景色!

この冬は少なかったこんな景色を、今 見られるなんて…。

でも、午後にはすっかり雪がなくなってしまいました。やっぱり、春の雪ですね。

(写真は塩沢通り)

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さて、今日は編集会議。マリンも参 しました。

4月号の記事についてのミーティングです。

マリン「軽井沢ってワンコを連れて来る人が多いから、そういうワンコを取材した~い!」

K記者「それもいいかも。私も一緒に取材するわ」

編集長「じゃ、それ、いきましょう!」

マリン「決定!きっと、すてきな出会いがあるわ。(ウキウキ…)」

さっそく、取材へとふたりは飛び出して行きました。

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K記者「マリンはこの玄関で待っていてね」

マリン「ずる~い!自分ばかり、そんなごちそうを食べて」

K記者「ごめん。レストランの取材のアポが入ってたの。ワンコ取材はそのあとでね」

さて、K記者が取材したお店はどこでしょう?

詳しくは4月10日発行の軽井沢新聞をご覧く さい。

マリンが取材するワンコスナップも掲載しま~す。お楽しみに!

(Y記者)

春の熱い日

2009年03月24日 18:21

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今日は、東京で開催されたファッションショー、「ジュン・アシダ2009-2010

秋冬コレクション」を見学させていた きました。

セレブの人しか入れない特別な企画のようです。

(芦田淳さんはヴィネットの93号で別荘訪問をさせていた きました)

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会 には有名な女優さんや大使館夫人が出席しています。

ショーの始まる前に、ヴァイオリンの美しい調べが演奏されました。

そして、 敵なドレスをまとってマヌカンたちが登 。

上品なスーツ、マニッシュなパンツスタイル、エレガントなドレス…、

あぁ、お見せできないのが残念!

(93号にはそんなショーの様子も載っていますので、ご覧く さい)

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ショーを終えて、ゲストを見送る芦田さん。

挨拶すると、ヴィネットのことも覚えていてく さいました。

私はこのあと渋谷から赤坂へと回り、「別荘団体連合会」の取材に行きます。

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赤坂サカスの地下を通ると、ちょうど、WBCの日本―韓国の決勝戦のヤマ でした。

沖縄料理店のテレビの前に大勢の人が立って見ています。

「サ ライニッポン、優勝!」の声があがると、一斉に拍手の嵐!「やった!!」

 最近元気のない日本に活力を与えてくれたサ ライニッポンの選手たち。

ありがとう!(この写真の後ろにはたくさんの人が立っています)

「今日は良い日 」と思いながら、しばらくテレビを見つめていました。

(M記者)

春号、発行

2009年03月20日 13:40

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ごぶさたしていました。久々にマリン記者にも登 してもらいましょう。

マリン「軽井沢も いぶ暖かくなってきたけど、今日は風が強いわね」

M記者「今日もスギ花粉がたくさん飛んでるようね。目がかゆくって…」

マリン「軽井沢は杉の木ないのに、花粉飛んでるの?」

M記者「碓氷 に杉の木がたくさんあるからね…ハックシュン」

マリン「人間は大変ね、いろいろと」

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本日、軽井沢ヴィネット春号が発売で~す!

マリン「へぇ~、どれどれ。表紙がきれい。これはどこのおうち?」

M記者「これは愛宕山別荘地にある別荘で、『平成のヴォーリズ建築第1号』なのよ」

マリン「なに、それ?ヴォーリズって、食べられるの?」

M記者「マリンちゃんはすぐ、食べることをいうからイヤ!皆さん、詳しくは

『別荘訪問』の記事をご覧く さい。旧・徳川別荘の記事も出ています」

マリン「あ、それなら知ってる。徳川って“タイ焼き”みたいなのでしょ」

M記者「ちがうでしょ、それは今川焼き!」


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ヴィネットで連載していた『文学者たちの軽井沢』が単行本になりました。

軽井沢ファン、文学ファンには見逃せない一冊です。

M記者「さぁ、マリン一緒に配本に行きましょう」


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途中、ふきのとうがたくさん出ているのを発見。

マリン「あ、スゴイ。たくさん顔を出しているよ。苦いけど、天ぷらにするとおいしいよね」

M記者「そうね。ふき味噌にしてご飯にのせてもおいしいよ」

配本、そっちのけで、フキノトウ狩りに夢中のふたりでありました。

巨 たちの融合

2009年03月16日 11:52

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先日、なんとも至福な軽井沢の夜を過ごしました。
ホテルブレストンコートで行われた「ガストロノミー・フランセーズ・ア・軽井沢」。
フランスの三ツ星シェフ、レジス・マルコン氏と
ブレストンコートの総料理長、浜田統之氏の
コラボレーションによる「美食」を体験してきました。
そのほんの一部をご紹介します!

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一品一品にそれぞれソ リエがチョイスしたワインがグラスに注がれ、
小さなアートのような前菜から始まったフルコース
これからどんな料理が出てくるの、期待をさらに膨らませます。

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こちらはフランスのマルコン氏のレストランでも出しているという
帆立貝のマリニエール。
貝あけた小さな穴にスープが流し込まれ…

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その貝をあけて見ると、
スープに浸ったプリップリなホタテと黒トリュフが。
口に運ぶと、「こんな味は今まで食べたことない!」と仰天する隣のN.Dさん
の声も のくほど、芳醇な旨みに神経が集まります。

この後も二人の巨 の技が光る料理の数々が登 しますが・・・
美食の数々をご紹介するにはあまりにスペースが小さい!
詳しくは、近日公開のイベント探検隊ブログをご期待く さい☆

この日のためにプロデュースされたメニューの一部は
3月31日までホテルブレストンコートで楽しめるそうです。(要問合せ)

K記者


YGP2009冬

2009年03月09日 15:50

20××年3月9日、
とうとうこの時がきてしまった。

そう。
この冬、私が人知れず、
水面下で進めていたプロジェクトを
公共の に晒す時が…

その名も…
「雪 るまちゃん激写プロジェクト(YGP)2009冬」

説明すると、
この冬私が撮りためた、
軽井沢町内に棲息する(していた)天然プリプリの雪 るまちゃん(以下 るま)を
ここに公開してしまおうという企画。

今年は暖冬で雪が少なく、
降ってもすぐとけてしまうという、
るまにとっては悪条件でしたが、5体の激写に成功しました。

では早速見ていきましょう。

エントリーNo.1「ペット連れ」
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どうでしょう。可愛いでしょ。
うさちゃん連れの るまです。
うさちゃんの目の光り方がいい。

エントリーNo.2「ロボ るま」
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スターウォーズに出てきそうな感じです。

エントリーNo.3「力作」
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う~ん、これは力作!
一緒に記念写真撮りたくないですか?

エントリーNo.4「父」
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某携帯電話のCMに登 するお父さんみたいです。

エントリーNo.5「チビちゃん」
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「え、どこにいるの?」


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「ここ よ~」


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「名前はチビちゃん」


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「よろしく!」

以上で終わります。

豚汁の、それはもううまいことといったら

2009年02月28日 17:55

今日は2月最終日。37年前のこの日、「あさま山荘」に立てこもっていた連合赤軍が

人質を解放、事件が収束しました。ですので、強行突入の際に亡くなった二人の

警察官の命日でもあります。その他民間人1人の死亡者を含め、事件を通して30人

近くの警察関係者と民間人が重軽傷を いました。


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亡くなった2名の機動隊員の慰霊式典が先日行われ、私も取材に。37年という月日を

物語るように、建てられた当時は「治安の礎」から正面に望むことができた浅間山荘が

あった山は、今は木に れて見ることができません。 画やドラマ、過去のニュース

像などでしか事件を知らない世代ですが、はじまりにも犯人グループの行動にもそして

衝撃的な結末にも、時代の翳りの濃さを感じます。

式典終了後、立てこもり当時の状況を偲んで豚汁が出されたのですが、気温0℃の

なかいた いた豚汁は、とても美味しく感じました。


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スープは野菜の旨みと豚肉のさらっとした脂がキいています。具の一つひとつが

大きく、食べ応えあり。いろいろな具が入っているので最後まで飽きずに食べられ

ました。寒い時に食べる豚汁はなによりのごちそうですよね。最後の着地点がそこ

ですか、と隣からS記者の冷ややかな視線が送られています。(T記者)


日本代表として軽井沢から世界へ

2009年02月20日 21:19

やってくれました、「SC軽井沢クラブ」。

日本 カーリング選手権3連覇、3年連続日本一です。

カナダのモンクトンで、4月4日から始まる世界選手権に

日本代表として出 します。


現在、世界ランキングポイントの無い日本が、

来年開催されるバンクーバー冬季五輪に出 するには、

強豪国12カ国が集まる世界選手権で、2位以内に入るのが絶対条件。

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20日はメンバーが町長室を訪問し、町長に日本選手権の優勝を 告。

大勢詰めかけた 道陣の前で、世界選手権への意気込みを語りました。

両角友佑選手は

「世界選手権2位以上を目指して 張りたい。

いつも通りの練習を重ねるのが勝つための近道。

できる限り氷の上に立って、しっかり準備して臨みたい」とコメント。


選手たちはカナダの強豪チー を交えた強化合宿を行うなどして、

4月の世界選手権へ備えます。


険しい道のりですが、念願の五輪出 へ向け、

がんばれ、SC軽井沢クラブ!

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リスとエビフライの関係

2009年02月16日 10:36

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軽井沢の冬とは思えないほど暖かな日が続いています。

この日はなんと11℃もありました。

さて、今日はマリン記者とイベントの取材に出かけます。

M記者「タータンチェックのコートでおしゃれしてどうしたの?」

マリン「今日はリスさんに会いにいくから。リスさんはシマ から私はチェック」

M記者「軽井沢のリスはシマリスじゃないの。ニホンリスっていうのよ」

マリン「そうなん 。知らなかった」

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さて、ここは風越公園。長野冬季オリンピックのカーリング会 となった所です。

すぐ横の公園には赤松やモミ、カラマツなどの大きな木がたくさんあります。

マリン「リスさんに会いたいな。どこにいるん ろう」

M記者「そうね、この木の上に巣があるから、そこにいるかも」

マリン「でも、私、木に登れないから…」

M記者「マリンもリスが食べたエビフライを探して」

マリン「エビフライですって!リスが食べるの?私も食べたい」

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M記者「ほら、みんなエビフライを探していますよ」

実は、ここでいうエビフライとは、赤松の実(まつぼっくり)の種をリスが食べると、

そのあと、エビフライのような形になるので、そう呼んでいます。

エビフライがあると、リスがここに来たということがわかるのです。

マリン「そうなのか。じゃ、私も探してみる。リスにはこういう大きなアカマツや

カラマツの木が必要なのね」

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さて、ボランティアグループ「サクラソウ会議」主催のこの「ニホンリスと森林のかかわり」の

イベントに参 したみんなで集めたエビフライは、500平方メートルの範囲 けで、

なんと300個もみつかりました。

専門家の林先生のお話では、これ けあっても、ここで暮しているのは1~2匹のリス

そう。でも、「ここで子育てができるなかなか良い環境です。これ け、リスのことを

心配してくれる人たちが多いのはうれしい」と話していました。

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そろそろ、お昼ごはんの時間。

マリン「ねえ、エビフライが食べたいね。お昼ごはんそれにしない?」

M記者「いいわね、賛成!」

と、近くのレストランへ。

そこで、お店の奥さんにリスのエビフライを見せると、小さなお皿にキャベツをのせて

くれました。なんと、うれしいことにマヨネーズ添えです。

それがこの写真。(乗っているのは、リスが食べた後のまつぼっくりのエビフライ)

私とマリンは本物のエビフライを食べて、満足満足。

みなさんも軽井沢にきたら、林の中でエビフライを探してみてく さいね。

(M記者)

冬のシアワセ

2009年02月13日 18:27

雪が少なくて暖かい軽井沢。

温暖化の影響でしょうか、少し心配になりながらも、

暖かい日に部屋に閉じこもっているわけにはいきません。

気分を変えてカフェで原稿でも書こうかなぁ、と訪れたのが丸山珈琲の軽井沢店です。

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きめの細かいフォー ミルクとコク深いエスプレッソ。

丸山珈琲さんでは、オーナーの丸山健太郎さんが世界中のオークションや農園で

カッピング(テイスティング)して買い求めた豆を焙煎し、

フレンチプレスで淹れた珈琲が味わえます。

なのに私は、いつもカプチーノ。

ハートに描かれたラテアートが楽しめるもうれしいですね。


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そして次の日もまた・・・(今度は小諸店にて)

おー、今日のアートは葉っぱかぁ。


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さらにまたまた・・・

んー、ケーキとよく合うなぁ。

そう、丸山珈琲さんでは新軽井沢のラ・テイエさんのケーキが注文できるのです。

ふわふわスポンジのロールケーキや、ほどよい甘さのチーズケーキはもう最高!!

あれ?ケーキに夢中で、原稿が・・・進んでなーい!

あ!打ち合わせの時間 っ。

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伺ったのは、ヴィネット秋冬号で紹介したKikkoさん宅。

春号の原稿を確認してもらい、夏号の打ち合わせをしました。

目の前にはKikkoさん手作りのタルト。

なんとも満腹、至福な冬の日でした。

(甘いものは別腹)K記者

サクラ咲け~~!

2009年02月09日 19:38

今年の軽井沢は雪もあまり降らず、寒さもすごいわけでもなく、

なんとなく軽井沢らしさがない、パッとしない冬ですね。

それでも、確実に春は近づいていると感じる今日この 、

ずいぶん日も長くなったし、今日は何と、

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福寿草を発見してしまいました。例年、雪の中からも顔を出す 張り屋さん。

今年は、あったかいね~と思っているかも。

それから、もうひとつ。

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「ねこやなぎもどき」

クルミの木なんですけどね。

柳じゃなくても、こういう、ぽやぽやした芽を出す木ってありますよね。

(こういうの、なんていうんですか?知っている方教えてく さい)


ちょっと、春気分に浸りたくなって、

中軽井沢のフラワーメイトさんに行ってみました。


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水仙やヒヤシンスのいい香りが。チューリップも。春や~。


ところで今日は、長野県内では、県立高 の前期選抜試験の日でした。

受験生のみなさん、がんばりましたか~~~?

みんな、志望 に合 して、「サクラ咲く」ことを願って、

私から、ささやかなプレゼント。


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いや、桜じゃなくてすみません。 桃の花なんですけどね。
(もうすぐ桃の節句 し~。かわいい。)

でもほんとに、受験生のみんなに、

桜が満開に咲く、春がやってくることを願って・・・・・・

(またまた、受験生の親  Y記者)

お見舞いありがとう!

2009年02月04日 16:08

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 浅間山が噴火したので、私、マリンのところへも「地震で揺れたそうね。

いじょうぶ?」というお見舞いメールが届いたの。

ご心配いた きありがとうございます。

でも、 いじょうぶよ。いつもどおり、何ともありませんよ。火山性地震といっても、ふつう

の地震とちがって、全然揺れることはないの。

いつ、噴火したのか、ぜんぜん知らなかったわ。

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 浅間山は、今日はこんな感じ。火山灰が降ったところ け、ちょっと茶色になっている

わね。灰は軽井沢より、横浜とか東京のほうが多かったみたいよ。私の庭には影響が

なくてよかった。 って、いつもエサを置いておくところ から。

町役 の前でテレビのレポーターが、ヘルメットかぶってカメラに向かって話している

の。笑っちゃった。最近、ニュースがないからって、過剰 道よね。

軽井沢は観光客が減ってしまって困るわよ。

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さて、今日は旧軽井沢の友人Tさんの家に行きました。

かわいい家ですね。森の中のアンのお家みたいなイメージ。一昨年、移り住ん という

Tさんに、どうして軽井沢へ?とか、どうしてこの家をデザインしたかなど取材しました。

この記事はヴィネット春号を見てね。このテラスは犬にとっても暮らしやすそう。

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この日はちょうど、節分の日。

Tさんが旧軽井沢の諏訪神社と神宮寺の豆まきでゲットしたという豆菓子をこんなにいた いちゃ

った。豆は歳の数 け食べるんですって。え~っ、それじゃ、私、3つしか食べられないの?

本日のコーヒー

2009年01月30日 19:41

カフェ大好きT記者です。

香りを楽しむ、というのは、人間の五感嗜好の中でもレベルの高いこと と、

勝手ながら思っています。私なんかにはとても、という感じですが、

たまにはコーヒーの香りを楽しむ、などということもしてみます。

本日のコーヒーは「コロンビア・ボヤカ」。


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庭がいい感じに詫びているお店、「Ray coffee house」さんのスペシャリティ。

苦味と酸味のバランスのとれた、店主の牛田さん曰く「八方美人」の味 そうです。

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クセの無い味とはいえ、カップを顔に近づけると、

やわらかなコーヒーの香りが、鼻をやさしく叩きます。

口当たりはまろやかで、ブラックの苦手な方でも飲めそうです。


というように、味もわからないのにわかったような顔をしてきました、というお話です。

初めて雪を見た留学生

2009年01月23日 19:05

夕方、軽井沢駅構内にある観光案内所のおばさまと話をしていると、

「さっき“雪を初めてみた”という外国のお客さんが見えたのよ、ほらあそこの方」

と外を見るので、その人に話を聞いてきました。


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昨年9月より拓殖大学で経済学を学んでいる、
インドネシア・スカブミ県からの留学生ハリー・アントーさん38歳。

日本人の友人から日帰り旅行に軽井沢を薦められ、

留学生仲間3人で訪れた。

高速バスでお昼前に軽井沢に到着し、

ボヘミアンガラスを扱うお店やプリンスホテルスキー など、

駅から歩いて行ける 所を巡った。

「雪の上を歩いた けで、スキーはしませんでした」

20時台の新幹線で東京へ戻るという。


軽井沢の印象を尋ねると、

「東京より寒く、高原の 所という感じ。た 閉まっている店が多くて残念」

留学期間は今年8月までの1年間。

「インドネシアへ帰る前に、北海道には行きたい」と話していました。


夏の軽井沢もぜひ訪れてく さいね。
「トゥマリカシ(ありがとう)スラマッジャラン(さようなら)」

町の宝物

2009年01月20日 19:00

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今日は厳寒の軽井沢を離れて、すてきな所へマリンとM記者が取材に行くことになりました。

「まちづくり」勉強会の取材です。「行ってきま~す!」

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さぁ、着きました!

ここは川越。「小江戸」といわれ、まちづくりでは成功例としてあげられる所です。

M記者「さすが、。『小江戸』ね。情緒があるわ」

マリン「あっ、見つけた。こっちこっち」

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M記者「あら、道標もなかなか、いいですね。わかりやすいし」

マリン「そうじゃなくて、『菓子屋横丁』って、書いてあるでしょ。行ってみましょうよ」

M記者「そうね、そこも有名よ。私、芋せんべいを買いたいな。川越はお芋が有名なのよ」

マリン「ビーフジャーキーはないの?な~ん 、つまんない」

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M記者「マンホールのフタも粋ね」

マリン「これ、知ってる。江戸時代の『まとい』ていうんでしょ。串刺しのおでんみたいに見えるけど、

食べられるのかな?」

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なんて、『営業ブログ』のノリになってきましたが、

この写真は、4月からのNHK朝ドラの舞台になるお店です。

今は陶器屋さん けど、テレビでは和菓子屋さんになるそうです。楽しみですね。

マリン「まちづくりの勉強になりましたね」

M記者「そうね。やっぱり、自分の町の歴史をよ~く振り返って、宝物を探すことね。ここは『蔵』が

それ ったのね」

マリン「私も軽井沢で宝物を探すわ。庭に埋めた骨を探さなくっちゃ」

M記者「…やっぱり、営業ブログみたいになっちゃった」

マンペイで朝食を

2009年01月16日 10:00

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先日、万平ホテルの懇親会「すずらん会」に編集部で参 してきました。

毎年豪華景品が揃うという大ビンゴ大会で、唯一獲得した商品がコレ、大きなラジコンです。

これを当てたT記者、友達の結婚式でもラジコンを当ててこれが2つ目 そう。

なぜか縁があるようです。

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この日は宿泊も申込み、初めて万平ホテルに泊まることに。

軽井沢のホテルって取材や食事で行くことはあっても、

なかなか泊まるチャンスってなかったんです。

そして翌朝、念願 った朝食をいた きました。

ちょうど前の日にどっさりと雪が降ったので、窓からの景色はこの通り!


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洋食か和食か迷ったのですが、フロントの方に勧められたのが、こちら。

洋食にして卵料理に名物のオ レツをチョイス。

この大きなオ レツ、ナイフを入れると中から半熟の卵がとろーりと出ています。

焼きたてのパンには、万平ホテルオリジナルのジャ をたっぷり乗せて、

なんとも至福なひとときでした。

いつもと違った目線で軽井沢を見ることができました。

(K記者)

がんばれ!フェアリーズ!

2009年01月11日 17:55

今日は、町内多くの地区でどんど焼きが行われていました。

子供たちや近所の人たちが、色とりどりのまゆ玉をつけた枝をもって集まります。

木を積ん やぐらに火をつけ、

しめ縄などのお正月飾りや、ダルマや熊手などを一緒に焼き、

今年一年の家内安全、無病息災を祈ります。

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火が落ち着いて灰になったところで、みんなまゆ玉をおいて、焼いて食べます。

この灰がついた餅を食べると一年間元気で過ごせるそう。

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ところで、軽井沢新聞11月号で紹介した、

女子アイスホッケーシニアチー 「軽井沢フェアリーズ」の試合があったので応援に行ってきました。

「全日本女子選手権 北信越・東海ブロック予選会」

前日の富山代表との試合では15対0の圧勝でした。

今日は決勝。愛知「中日レディース」との試合。

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第1ピリオドは0対0。第2ピリオドではフェアリーズが先制点をとりました。
(写真下は先制点を決め、ベンチに戻ってくる選手たち)

しかし、その後相手にも1点を取られてしまい。同点のまま、第3ピリオドへ。

白熱戦が続きましたが、しかし、なんとラスト15秒のところで相手に1点を取られてしまいました。

あ~~~残念!!

でも、惜しくも優勝は逃したものの準優勝! ぱちぱち!!

2月に帯広で行われる全日本選手権Bプールへの出 は決定です。

ま ま 、がんばれ~~!!

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ところで、選手にの中には中3、高3の受験生も数人いるとか。

ホッケー けではなく、他にもスキー、スケートなどのウインタースポーツを

最後まで 張っている受験生は、たいへん ~。

フレ~フレ~フェアリーズ! フレ~フレ~受験生!!

(受験生の親・Y記者)


マリンの初詣

2009年01月04日 18:44

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好評につき、またまた、私マリン記者が登 !軽井沢のお正月を取材しました。

皆さん、お正月はいかがでしたか?

タクシーの運転手さんに取材したところ、今年は昨年に比べて年末年始の軽井沢への入りこみが

少し落ち込ん そうです。

プリンスショッピングプラザで働くお姉さんに取材したら、すごいにぎわいで、一番に福袋を買った

人は朝5時から並ん んですって。

スゴイですね!早起きの私でも、ま ぐうぐう寝ている時間 わ。

さて、碓氷 の熊野皇大神社に到着。門の前でパチリと記念写真。

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この神社は長野県と群馬県の境にあるので、賽銭箱も二つ並んでいます。

左が長野県、右が群馬県。長野県の人は左に入れるでしょ。群馬県の人は右に入れるでしょ。

でもそれ以外の人はどうするのかしら?さて、あなたはどっちに入れる?

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毎年、私はここでおみくじを引いているの。さて今年の運勢は!と引いてみたら、

「わっ、や !末吉ですよ。去年は大吉 ったのに」といっしょに行ったM記者。

私は「やった!大吉よ。きっと 敵なワン君にめぐり会えるかも!」

私は持ち帰り、M記者はこの左の枝におみくじを結びました。

(右の立て札は、ヤマトタケルノミコトが妻を想い、「ああ、我妻よ、我妻よ」と叫ん といわれる

所を示す立て札です)

皆さんにとって、今年は良い年となりますように!(マリン)