キノコの季節
2008年9月10日 17:38
この夏はよく雨が降りましたね。
軽井沢のあちこちにキノコが出てきました。
今日発行の軽井沢新聞でもキノコ特集の記事が載っています。
信濃追分に在住のイギリス人、マティさんが食べようとしているのは何でしょう。
「このキノコ、食べたことありますか?オフコース、私はありますよ」
紅くてとっても美しいキノコです。
これって、毒キノコなんじゃありませんか?ほんとうに、マティさんこれを食べたことがあるんですか?
「はい、これはタマゴタケといって、食べられるキノコですよ」
「味はいかが?」
「う~ん、美味しいとはいえないけど、トライしてみる?」
「ノー、サンキュー。食べたら、笑い出したりするんじゃないですか?」
「ノープロブレ繝 。縺 いじょうぶよ」
会社の庭でみつけた、これは何?
「あ、それはおいしいアミタケですよ。味噌汁に入れたら3人分くらいできますよ」
というM記者のことばに家に持って帰ろうとしたら、キノコ名人の会長が
「それはインクダケといって、毒キノコ縺 よ。割ってごらん。インクのような毒の汁が出てくるから」
割ってみたら、本当に青い汁が出てきたので「キャー!」と、急いで捨てました。
「これはじゃがいも?」
「いや、これはタヌキのタバコと言われるキノコ縺 よ。もう少し時間が経つともっと柔らかくなって、
踏みつぶすと煙が出るん縺 」と会長。
「へぇ、おもしろそう。食べられるんですか?」と私は興味シンシン…。
「食べたことはないけど、食べられるらいしいね。食べてみたら」
「会長からお先にどうぞ」
軽井沢って、会社の庭なんかにも、こんなにおもしろいキノコがいろいろ出て来るんですね。
10月12日には『追分キノコまつり』があって、採ったキノコが食べられるかどうか、鑑定して
もらえるそう。私も採って見てもらおうかな。(K記者)