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今年の“変”な忘年会

2008年12月31日 16:33

ボーリング大好き!T記者です。

今年も残り(ホントに)あと僅か。ということで、今日のブログは、

先日行われた我が社の「忘年会ボーリング」のひとコマから。

写真は編集部の意外性ナンバーワンの人物S記者。ハイ、投げてます。


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彼の1ゲー� 目のスコア。

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年に1回ずつしかボーリングしない人の点数とは思えません。

何より本人が、キツネにつままれています。というような顔です。

『変� なぁ、なんでこんなに倒れるん� ろう?』とばかりに、

首を傾けてみんなの所に戻ってくるS記者の姿はとても愉快で、

おかげで楽しい忘年会になりました、というお話です。

軽井沢ゆかりの作家さん本

2008年12月25日 18:42

『軽井沢ヴィネット』で、文芸評論家の吉村祐美さんが連載している、

『文学者たちの軽井沢』が単行本になります。

現在その編集&� �正作業に追われています。

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ワワ~、こんなに直しの付箋が!!

2009年1月発行予定なのでお楽しみに!


ところで、今私が読んでいる軽井沢在住の直木賞作家、

藤田宣永さんの『喜の行列 悲の行列』をちょっと紹介。

妻と娘に居間での喫煙を許してもらうため、

人気福袋を求め、大晦日からの2日間を路上の行列の中で過ごす男の物語です。

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“2日間路上で並ぶ”と言うと、

単調にストーリーが進んでいきそうなイメージですが、

個性豊かな人物が多く登� �し、

それぞれの人生が絡み合いめまぐるしく物語は動きます。

ちょうどこれからの時期にマッチするので、

興味ある方はどうぞ。

マリンの冬のおすすめ

2008年12月22日 18:46

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久々、編集室へやってきたマリンちゃん。

「あら、今日も編集長いないの?じゃあ、私が冬の軽井沢の� 敵なところを、取材して来るわ~」

と、出かけて行ったところは…?どこ?どこ!


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「ワンワンダフル!ほら、冬の軽井沢と言ったら、この時期はここでしょ。

メリークリスマスというイルミネーションにワクワクするわ!」

やっぱり、恵みシャレーへやって来たんですね。

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「この光のトンネルは初めてよ。トンネルの向こうには何があるのかしら?」

さて、何があるか、皆さん、ぜひ、行って確認してみてく� さい。

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広い庭にはいろいろなシーンが美しい輝きを見せています。

「あっ、これ� 。あの十字架のダンダンに人が乗って歌うん� よね」

そう、これが『シンギングクリスマスツリー』。去年から話題になっていますね。

「これって、私知っている。ニューヨークにもあるのよ。アメリカ� 画で見たわ」

と十字架を見上げるマリンちゃんなのでした。

雪景色を見ながら‘おけいこ’

2008年12月16日 17:00

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こちらは、軽井沢ロンギングハウスにある� 敵な離れ。

毎月ここでは、ハーブやアロマの教室が開かれています。

今回はアロマコーディネーターや樹医、ガーデンデザイナーとして様々な分野で活躍する

高見澤幸子さんが講師をされるとのことで、初めてアロマレッスンを体験させてもらいました。

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レッスンでは、それぞれの精油の特徴や効用を、実際に香りを嗅ぎながら教えてもらいます。

平日の午前中ということもあって、12名ほどの生徒さんたちは主婦の方が多く、

中には赤ちゃんを背� われて参� している方も。アロマの香りのおかげかぐっすり� っていました。

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イライラに効くラヴェンダー、無気力にはレモングラス、集中力を高めるローズマリーなど…

良い香りと感じるものを選んでいくと、その人の心の状態や必要としているものが分かるそうです。

アロマの癒しも重なってか、教室が終わって外に出ると、

いつもは気持ちが滅入ってしまうほどのツンと冷えた空気も、心地よく感じました。

冬の軽井沢で何して過ごそう?とお悩みの方、

都会ではなかなか味わえない、雪景色を見ながらの「おけいこ」に参� してみては? (K記者)

軽井沢で最古の洋館別荘

2008年12月14日 14:08

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旧軽井沢のユニオンチャーチの中は、宣教師さんたちが飾ったクリスマスのインテリアでとてもいい

雰囲気です。歴史ある教会なので、よく写真には撮っていたけれど、クリスマスらしい飾りの、ユニ

オンチャーチの内部は初めてでした。

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今日は三井家別荘の見学をさせていた� くために集合。

この教会をお借りして、管理の方から説明を受けます。

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三井家別荘は明治32年に建築。軽井沢では最古の洋館別荘です。なるほど、風� �がありますね。

所有者が寄付すると申し出て、軽井沢町が保存するという話になっていたはずなのに、なぜ、中止

になったのでしょう。3年前の話ですが、いま� 謎です。

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三井家の昔の写真に写っている籐のイスに注目。

軽井沢の上流階級の別荘によく見られたイスです。

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これがそのイスです。サンルー� にしっかりと残されていました。そのまま、残されているということ

に嬉しくなりました。ここ� け時間が止まっているかのよう…。

軽井沢彫の立派な家具もたくさんあったのですが、今は大坂屋家具店で保存されているとのこと。

こうした家具から、当時の優雅な暮らしぶりがうかがえます。

建築から109年経っている� けに、内部の床や外壁など、傷んでいる部分も相当あります。

1日も早く、保存の手を尽くすことが必要と思いました。(M記者)

た� いま撮影中

2008年12月12日 13:33

さて、何を撮影しているのでしょう?

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次はこれ、何を撮影しているのでしょう?

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現在、編集部では軽井沢ヴィネット’09春号を編集中。
上の写真は「スイーツ」のページの撮影現� �です。

春号では、軽井沢町内でチーズのスイーツを集めました。
さて、どんなスイーツが登� �するか。
ヴィネット春号をお楽しみに!


さて、
撮影が終わると試食会!(いや、仕事です、仕事。)

でもカワイイものとか、綺麗なものって
切ったり食べたりするのがもったいない気がしますよね。

ちなみに私は、タイ焼きはしっぽから食べます。(Y記者)


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きゃ~~~、ごめんなさい。いた� きます。

謎のイルミネーション

2008年12月08日 18:31

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軽井沢WEB掲示板でも話題になっていた、湯川公園のイルミネーションを見に行きました。

あっ、見えてきた。ゴジラですよ!クリスマスイルミネーションにゴジラ?

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次はイルカです。これはなかなかきれいではありませんか。

隣はミッキー?掲示板ではあまりほめてなかったというのがなんとなくわかるような…。

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美肌化粧水?これはコマーシャルなんでしょうか?ますますわからなくなってきた。

これはどこがやっているイルミネーション?ちょっと� �違いなイメージですね。

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出た!イカですよ、なぜ、ここにイカ? 「イカガ?」と言っている」ようなポーズですね。

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それでも、寒い中、子供たちが楽しんでいました。

「何しているの?」

「自転車で電気を起こしているの」

なるほど、これはエコの電気ができる仕組みのようです。

翌日、S記者の調べで、なぞが解けました。エコ電気は軽井沢のペンション組合で行ったもの。

不思議なイルミネーションは、南蓑輪村で毎年行っているイルミネーションコンテストに出展された

作品を借りてきたもの� ということが、わかりました。(M記者)

帰る観世音像

2008年12月04日 18:21

北軽大好き!T記者です。

12月に入り、そろそろ一年を振り返る、なんてテーマでトークが繰り広げられることも多くなって

きました。なんとなく景気の悪さからなのか、今年一年の辛かったことや悲しい出来事が� �をよ

ぎることが多かったのですが、そんな時に思い出したのがこちら。

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「帰る観世音菩薩像」です。

� �所は北軽井沢。とあるミニゴルフ� �の横を通り抜け、とあるパン屋さんに向かう道の、とある

キャンプ� �の手前にあります。全長は5メートルほどでしょうか。建立碑と供にすらーっと立つお

姿。間近で見ると、けっこう迫力あります。碑には長い文� が。よ、読めない。


ご近所の方にお話を聞くと、それは1人の男性が12年ほど前に建立したもの� そうです。

戦争中、男性の乗った商船が海に沈みかけました。それを助けてくれたのが観音菩薩で、

感謝の気持ちを忘れなかった男性は、人生を懸けてその姿を建てた、とのことでした。

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残念ながら男性は、像完成後間も無く亡くなってしまったそうですが、感謝の気持ちを

忘れなかった、その気持ちに感謝し、今年一年の� めくくりは感謝の気持ちで終わりたい、

と思ったというお話です。(T記者)

この� を知ってますか?

2008年11月26日 17:57

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ここは市村記念館がある離山公園。雨宮御殿の撮影で立ち寄りました

3年前は町と住民との間で公園開発をめぐり、すったもん� したところですが、いつの間にか完成し

て、雨宮� をぐるっと一周散策できるようになっていました。

「住民の声を聞くように」との県の指導で、当初計画された「木を切って駐車� �を� る」ということもな

くなり、� はこのように石をはったり、葦を刈るくらいで済ん� のです。浅間石を周囲に張り巡らすと

聞いていたので、どんな� になるやらと心配していましたが、浅間石でなくて普通の川原石になっ

ていたので、よかった!浅間石は噴火の石ですから水辺には合わないのですよ。

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左は国道18号線、右が雨宮� です。車の通るのがめざわりですから、木と木の間をこんなに空けな

くてもよかったのではないでしょうか。木が間に2本くらいあったのに、町は切ってしまいました。

今からでも、間に低木でもいいいから植えてほしいものです。これでは散策しても、車の通りがうるさ

くて軽井沢らしい情緒が感じられませんよね。

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� に沿って歩いていくとこんな感じです。

今は枯れた風景ですが、春はコブシが咲き、夏は緑美しく、秋は紅葉がきれいなところです。

季節ごとにぜひ、散策してみてく� さい。市村記念館を見学して別荘地の歴史にふれてみるのも、

おすすめです。

面白サンタ

2008年11月13日 18:06

町内のあちらこちらで、クリスマスの飾り付けがスタートしています。

新軽井沢の本通りには、地元の保育園児たちが作った切り� �サンタがお目見え。

毎年なんとなく、見過ごしていたのですが、よくよく注意して見ると、

じつに愛らしいサンタが多いんです、これが。

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ノーマルサンタ

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眼鏡サンタ

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おやすみサンタ

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少女漫画チック

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哀しげ

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???

皆さんも是非、お気に入りのサンタ探しにトライしてみてく� さい。

た� 、道路の中央にあるので、車には要注意です。

ちなみに私のお気に入りはラストのサンタです。

(S記者)

軽登山のすすめ

2008年11月06日 18:44

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気持ちよく晴れた三連休。

こんな日には、いつもとちょっと違う軽井沢探検をしてみたくなります。

浅間山の横にチョコんと� �を出している、小浅間山。

Y記者の「あの山、1時間くらいで登れるん� よ!」という言葉を思い出し、登ってみることにしました。

北軽井沢の� から始まる登山口は、人でいっぱい。

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始めのうちは、ゆるやかな登山道をてくてくと。楽ちーんと思っていたら、

途中から急な坂道となり、火山岩が足元にゴロゴロしています。さすが火山。

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よっこらっせと。ゆっくり歩いて1時間弱で山� �まで到着!

そして、ここから見える景色は・・・

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軽井沢方面。会社が見えるかなー?

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嬬恋村方面。紅葉した木々の絨毯。草津やパルコールスキー� �もよく見えます。

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そして、THE浅間山!!こんなに近くに見たのは初めてです。

往復で2時間ほどの軽登山で、この絶景が見られるなんて!

意外と知られていない、小浅間山。この季節一押しのスポットとなりました。

(K記者)

風見鶏のある喫茶店

2008年11月01日 17:50

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紅葉真っ盛りの軽井沢。この3連休は大勢の観光客がモミジ狩りに来ていたようで、雲� �� など、

紅葉の名所は大賑わいでした。軽井沢って、実はモミジが多く、種類も豊富� から、京都に� け

ず、紅葉の見ごたえがあるんですよ。

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さて、久しぶりに『老舗のカフェ』の取材に行きました。

軽井沢駅近くの旦念亭です。創業30年の老舗カフェ。30年前はま� 珍しかった薪ストーブがオープ

ンからあり、当時は「薪ストーブと風見鶏のある喫茶店」と呼ぶ人も多かったそう。

店内の壁にさ� まさしさんの直筆の詩が書かれていることでも知られています。

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ここの人気メニューは水出しコーヒー(650円)と、奥さまが手間ひまかけて作る手作りチョコレート

ケーキ(650円)。ここでしか味わえない食感のチョコレートケーキは、軽井沢へ来たらぜひ一度味

わいたいものです。

最近は「コーヒーとおやき」(野沢菜300円)というミスマッチの味わいも好評とか。

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マスターの土屋さんは軽井沢生まれの軽井沢育ち。パズルが好きで、自身で考案した「一番難し

いパズル」が店内にあります。駅に近いので待ち合わせの間、パズルをやって時間をつぶす人が

多いことから、店内にパズルを置くようになったそうですが、このパズルはかなり難しいので、電車

の中で再チャレンジしようという人のために販売もしています。

ちなみに店名は、年中枯れない木・モミの木の「タンネンバウ� 」に由来。元旦の旦を使い、朝日を

意味しているのも、マスターのこ� わりです。(M記者)

� 敵なご夫婦の正体は

2008年10月24日 18:00

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今日の取材先は南ケ丘の別荘地。
ここのご夫婦がとても� 敵。
リタイア後に軽井沢に移り住み、毎日の暮らしを自分たち流に楽しんでいます。
その暮らしぶりは、とてもシンプルなのに、うらやましいほど、贅沢に感じます。
私もこんな風に歳をとっていきたいなあ。

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実はここ、軽井沢ヴィネット秋冬号から連載になっている、KIKKO(きっこ)さんのお宅。
布花作家のきっこさんは、料理やデザートなど食べ物はもちろん、
普段の暮らしに使うものをいろいろ自分で作ってしまいます。
この日のティータイ� のナプキンはテーブルクロスに合わせて、
きれいなオリーブ色に自分で染めたそうです。

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今日の手作りケーキはアップルパイと、フルーツタルト。
甘酸っぱい紅玉は今が旬です。タルトには何と、柿と洋ナシが。
撮影の後、しっかりティータイ� しちゃいました。おいしかった~~。

ヴィネット春号(’09年3月)は、きっこさんの手作り品と暮らしのアイディアをご紹介します。
お楽しみに。
(Y記者)

豪華別荘を取材

2008年10月10日 17:19

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本日、� 晴らしい別荘の取材に行ってきました。

(左側が傾いて見えるのは広角レンズ使用のためで、建物が傾いているわけではありません)

ここは旧軽井沢の丘の上、由緒ある別荘地。この別荘はなんと、大正9年建築の徳川家の別荘�

ったものです。その後、田中角� �元首相の所有となり、現在は財団法人「田中角� �記念館」の分

館となっています。昨年、国の登録有形文化財としても指定されました。

今日はそのお披露目で、軽井沢新聞も取材させていた� くことになったというわけです。

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これはベランダ側から見た写真。屋� �の上の部分には、徳川家の葵のご紋が!

(写真では反射して見えにくいけど、あの水戸黄門の印� のマークですよ)

このベランダは中曽� �さんはじめいろいろな政治家が、角� �さんとくつろい� � �所でもあります。

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古くなった別荘は傷みも激しく、改修が大変� ったそう。今日は改修費を寄付してくれた人々を中

心に内部を公開しました。写真は田中真紀子さん夫妻が別荘についての説明をしているところ。

真紀子さん「選挙運動ではありません。この建物は私物化するのではなく、みんなのものとして次

世代に残すべきものと思っています」

私「軽井沢の大切な文化遺産を残していた� き、感謝します」

詳しくは11月号の軽井沢新聞をご覧下さい。(10月号には間に合わなかった、残念!)

また、軽井沢ヴィネット春号でも美しいカラーページでお伝えしたいと思います。

(ヴィネット秋冬号にも間に合わなかった、残念!)

(M記者)

北軽めぐり

2008年10月08日 15:11

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突然ですが、この写真、すごいでしょう !

まるで空中を飛んでいるようですが、車のフロントガラスにとまった蜂を写したのです。

車が動いても飛び立つ気配のない蜂クン。

友人たちと「一緒に行きたいのかな?可愛いねぇ」と眺めておりました。

しかし、このあと彼に大きな災難が・・・

この某ドイツメーカーの車、ウィンカーとワイパーが日本車とは右左逆に付いていたんです。

それに慣れない運転手の私は、右に曲がろうとして・・・・ゴメンネ、蜂クン。

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そんな衝撃のスタートを切った週末の北軽ドライブ。

まず訪れたのは、浅間ハイランドパークで行われていた「北軽井沢の杜クラフトフェア」。

軽井沢やその周辺に住む作家たちが一同に会し、数々の作品が展示、販売されていました。

作家さんたちの細かな手仕事には本当に関心させられます。

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この美しい� は、白糸の滝の滝壺。

どこに行ってもお金を入れてしまうのは日本人の習性でしょうか。

マイナスイオンたっぷりでいつ行っても癒されます。

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そして、北軽の森で発見したこの植物。

飲んべぇさんが好きなアレの原料ですよ。

そうです、ビールの原料になるホップが自生していました。

その美しい形状からドライフラワーにも使われます。

軽井沢の紅葉ドライブや山歩き、今の季節がまさに本番です!

(K記者)

さて、表紙は?

2008年09月23日 17:19

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軽井沢新聞社主催の「つるや旅館文学サロン」を、旧軽井沢のつるや旅館「あかねの間」で開催し

ました。つるや旅館は芥川龍之介、室生犀星、� �辰雄、などそうそうたる文豪たちに愛された宿。

作家たちのゆかりの品や思い出がたくさん残っています。

今年で5回目となる文学サロン、今日のテーマは「� �辰雄の『美しい村』」です。ヴィネットでもお馴

染みの文芸評論家、吉村祐美さんのお話は、とても楽しく、わかりやすく、文学初心者にも好評

です。『美しい村』にはつるや旅館の先代のご主人、太郎さんが登� �するということもあり、ここでの

文学サロンにはぴったりのテーマでした。

お話は佳境で時間切れとなり、また来年へ…。

「えっ!来年ですか~。待てませんよ~」との声しきり。

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さて、翌日、星野リゾートで、日本で初めてのショッピングモールというお話をうかがいました。

ショッピングモールというと、広い駐車� �に車が並ぶ、テナント大型店を想像してしまいますが、

これは、川辺の大きな木々の間に日本家屋風の建物を置いたショッピング街です。ショッピング街

と言っても「緑の中を散策するとお店がある」という設定� そうで、既成のものとは違った形の「ショッ

ピング散歩道」になるようです。

13年がかりの構想がいよいよ実現するの� そうです。選定委員会が厳選した16店舗、こ� わりの

店ばかりです。来年7月オープンとのこと、楽しみですね。

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編集部は101号からの表紙に悩んでいるところです。

「ああでもない」「こうでもない」とロゴが決まりません。

「もう、時間がありません!」というところで、結局、新・編集長の一声「軽井沢らしい、ヴィネットらし

いもの」に決定しました。さて、どんな表紙でしょう。お楽しみに!

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秋冬号では、前編集長も記事を書いています。

この美しい夕焼けの見える� �所(どこ?)の思い出の人について書いているそうです。

こちらも、お楽しみに!10月20日発売予定です。(M記者)

キノコの季節

2008年09月10日 17:38

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この夏はよく雨が降りましたね。

軽井沢のあちこちにキノコが出てきました。

今日発行の軽井沢新聞でもキノコ特集の記事が載っています。

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信濃追分に在住のイギリス人、マティさんが食べようとしているのは何でしょう。

「このキノコ、食べたことありますか?オフコース、私はありますよ」

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紅くてとっても美しいキノコです。

これって、毒キノコなんじゃありませんか?ほんとうに、マティさんこれを食べたことがあるんですか?

「はい、これはタマゴタケといって、食べられるキノコですよ」

「味はいかが?」

「う~ん、美味しいとはいえないけど、トライしてみる?」

「ノー、サンキュー。食べたら、笑い出したりするんじゃないですか?」

「ノープロブレ� 。� いじょうぶよ」

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会社の庭でみつけた、これは何?

「あ、それはおいしいアミタケですよ。味噌汁に入れたら3人分くらいできますよ」

というM記者のことばに家に持って帰ろうとしたら、キノコ名人の会長が

「それはインクダケといって、毒キノコ� よ。割ってごらん。インクのような毒の汁が出てくるから」

割ってみたら、本当に青い汁が出てきたので「キャー!」と、急いで捨てました。

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「これはじゃがいも?」

「いや、これはタヌキのタバコと言われるキノコ� よ。もう少し時間が経つともっと柔らかくなって、

踏みつぶすと煙が出るん� 」と会長。

「へぇ、おもしろそう。食べられるんですか?」と私は興味シンシン…。

「食べたことはないけど、食べられるらいしいね。食べてみたら」

「会長からお先にどうぞ」

軽井沢って、会社の庭なんかにも、こんなにおもしろいキノコがいろいろ出て来るんですね。

10月12日には『追分キノコまつり』があって、採ったキノコが食べられるかどうか、鑑定して

もらえるそう。私も採って見てもらおうかな。(K記者)

新編集長、初仕事

2008年09月04日 19:03

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さて、いよいよ新編集長が活動しました。

まず、軽井沢文学の代表的作家・� �辰雄の奥さま、多恵子夫人を信濃追分に訪ねての対談です。

ちょっと、緊張。でも、優しい多恵子さんとのお話に和やかに楽しい時間を過ごすことができました。

これは、10月20日発行の軽井沢ヴィネット秋冬号に掲載します。お楽しみに。

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そして、今日は劇作家・矢代静一さんの長女で、女優の朝子さんの別荘訪問です。

ブレストンコートで待ち合わせ、朝子さんお勧めの「パリパリのミルフィーユ」をいた� きました。

本当にパリパリで美味しかった!

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ここが朝子さんの別荘です。上等の木材を使っているからか、キツツキがたくさん穴をあけて

しまったので、そこに野鳥の巣箱を付けたという可愛らしい別荘です。

築30年という、この別荘でスゴイものを発見しました。さて、それは何でしょう?

ヴィネットを見てのお楽しみです。(編集長)

新編集長と一緒に

2008年09月02日 15:55

ヴィネットサロンに参� した方々と広川編集長、10月からの新編集長・三善里沙子さんと記念に

撮った写真をご紹介します。

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アイ・ラブ・ドライブ

2008年08月23日 15:15

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昨日、今日と8月とは思えないほどの涼しさ。なんと今日の最高気温は16℃� そうで、我が家で

は床暖房を入れました。薪ストーブや暖炉を焚いている方も軽井沢では多いことでしょう。

昨日は、東雲交差点近くにある『ギャラリー桜の木』のレセプションに行ってきました。

この建物は、NHKトップランナーやTBS情熱大陸でも紹介された新進建築家、中村拓志さんが設

計した� 敵なギャラリーです。このように正面から見るとアーチが重なり、作品が展示された空間が

奥へと続いています。

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今回の作品展は『アイ・ラブ・ドライビング』と題し、ビュッフェのクラシックカーを描いた絵画や佐藤

好彦さんの立体作品など、車にまつわる作品を展示しています。これは、テルツォ・ダーリアのフェ

ラーリのエンジンの1/3サイズ。

ギャラリー桜の木の社長がひと目でこの美しさに惚れたという作品、とても精巧に� られていて

ちゃんと動くのにもびっくり。

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奥には桜の木のあるテラスがあり、ここではワインにパエリアなどをいた� きながら、色々な方が

談笑していました。

このお二人は上田市の有名人、信州音楽村理事長の若林邦彦さんと、梅里夫人。梅に里と書い

て、「メリ」って� 敵なお名前ですね。

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その隣でお話されていたのはヴィネットが大変お世話になっているお二人。

ギャラリー桜の木の会長・岩関さんと万平ホテル会長の佐藤さんです。

岩関さんは軽井沢店オープン当初は社長さんでした。「軽井沢が大好きで軽井沢店を出すことが

夢でした」と語ってく� さったことを今も思い出します。

それから、早や4年。今ではすっかり、軽井沢に定着しました。

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そして、今は、この若くて美しいお嬢さん、ともこさんが社長として� �張っています。元気で明るい

� �張り屋さん。ま� 、独身とのことですよ。万平の佐藤さんが「誰か、いい人、紹介してやってくれ

ないか」と言ってました。

軽井沢にはギャラリーがよく似合います。絵画、音楽…など芸術の薫り漂う軽井沢のためにも、�

敵な空間であり続けてく� さいね。(M記者)

緑の中のパーティー

2008年08月18日 18:24

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8月17日、『軽井沢ヴィネット』の読者交流会“ヴィネットサロン”を、旧軽井沢・深山別荘の広い庭を

お借りして開催しました。

ヴィネット夏号の別荘訪問でも掲載したこちらの別荘は“昭和の風流人”といわれた菅原通済さん

の別荘として建てられたものです。通済さんは風流人とうたわれた� けに、趣ある� 晴らしい別荘

です。

現在の所有者の深山さんは、この� 晴らしいけれど、相当古く傷んでいた建物を友人たちと補修し

ペンキを塗りなおして見事、甦らせたのです。古い趣ある別荘が大好きな私はこのお話に大感激。

さっそく取材し夏号に掲載。それがご縁で、今回、パーティーを開催させていた� きました。


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前日は、台風がきていたため大雨でしたが、今日は何とか� いじょうぶそう。準備を重ねてきたスタ

ッフたちはホッとしたのでした。

さて、羽仁進さんの乾杯。「私はこう見えても80歳(えっ!とみんなどよめく)。この別荘は建つとき

から知っていました」とコメント。みんなで、「100号おめでとう」と乾杯!

料理� �究家の濱野昌子さんは「子供の� �、菅原通済さんのお子さんたちと遊ん� 思い出がありま

す」と懐かしそうに語ってく� さいました。

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読者の方から、こんな� 敵なプレゼントをいた� き恐縮しています。手作りのフラワーポットとスミレ

のブローチをく� さった方、ありがとうございました。お名前もうかがわなかったので、この� �を借り

てお礼申し上げます。

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昨年に引き続いて参� してく� さった長年の読者、田子さん、� 敵な新種の蘭の鉢植えをありがと

うございます。このほか、お土産をく� さった皆様、本当にありがとうございます。

また、ご応募いた� きましたのに、会� �の都合ですぐにいっぱいになってしまい、お断りしてしまっ

た読者の皆様、申し訳ございませんでした。

来年も軽井沢らしい楽しい企画を考えますので、ぜひ、ご参� く� さいね。

ジョン・レノンに会いに行こう

2008年08月15日 18:07

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今年の軽井沢はガソリン高の影響か、例年より渋滞が少ないようです。とはいえ、やはり旧盆の

この時期は、� �所によっては長い車の列が続いています。

そんな渋滞の中、スタッフはヴィネットや新聞の配布に回って汗� くです。

さて、今回の老舗カフェは、老舗中の老舗『離山房』。

この写真は軽井沢ヴィネットの前身『軽井沢めいと』5号(昭和55年)です。

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『離山房』は創業32年。ジョンレノンがよく訪れていたことでも有名です。

テレビや雑誌などで数知れず紹介されているので、ご存知の方も多いことでしょう。

私は創刊当時から、元朝日新聞のカメラマン� ったご主人に、いろいるアドバイスをいた� いたり、

撮影� �所に使わせていた� いたり…と何かとお世話になってきました。

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店内もずっと変わらない温かな雰囲気。中央には、知らない人同士もすぐに仲良くなって話が

弾む大きなテーブルが。ここの一番人気は「ブルーベリージュース」。夏はオーダーの半分近くが

これに集中するというほどの人気ぶり。食べ物では「懐かしのカレー」が復活しました。

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オーナーの槙野尚一さんは昨年亡くなりましたが、今は、夫人のあさ子さんがお店を切り盛りして

います。今年81歳とは思えない若くて元気なあさ子さんは、みんなに「おばさま」と呼ばれ親しまれ

ています。

「軽井沢でこのお店を開いて、人生がガラリと変わりました。『別荘じゃ退屈� から喫茶店を開いた

ら』と勧めてく� さった水上勉さん、私をいつも『マダ� 』と呼んでく� さった横溝正史さん、ジョン・レ

ノンご夫妻、そしてたくさんのお客様と出会って、楽しく過ごしてきました」

と32年を振り返って笑顔で話すあさ子さん。

「皆さん、軽井沢へいらしてく� さい。ジョン・レノンに会いに」と付け� えました。

ここには槙野尚一さんが写したレノン親子の楽しそうな軽井沢での写真が飾られています。

いつまでも塩沢通りにこのまま、ずっとあってほしいお店です。

新編集長は…

2008年08月01日 18:50

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私が編集長のマリンです。� って、ま� 、新編集長が来ないの� から、それまで、私が代理

しま~す!(ちゃんと、ベレー帽もかぶっているよ)

私がつくるヴィネットはきっと、可愛いのができますよ。私みたいに、ね。

じゃ、取材に行ってきま~す。


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あっ、発見!大ニュースですよ。

湯川に鴨がいます。ここで鴨を見るのは初めてよ。1羽でさみしそう…。

どうしたんでしょう、イジメにでもあったのかしら。それとも環境の変化?

塩沢湖から来たのかな?調べてみよう。

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塩沢湖に行く途中、湯川公園近くでウバユリの群生を発見!なるほど、こうして花が開くのね。

今年はウバユリが豊作のようです。食べられたらいいのに、ね。

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取材に回って我が家に帰ってきました。

編集長って疲れるから、やっぱり、今日でおしまいにしよう。

でも、このユウスゲもすごいから記事になるかも。

これはた� のユウスゲじゃないのです。美智子皇后が軽井沢町民にく� さった種を蒔いて、

育てて、やっと初めて、今年、花が咲いたの。

我が家の大ニュースなんです。(マリン)

丸の内仲通り散歩

2008年07月28日 18:10

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暑い日が続いていますね。私はこの暑いさなか、東京へ行く用ができ、覚悟して上京しました。

軽井沢� って、29℃もあるのですから、東京はきっと、33℃くらい?風もない� ろうし…と扇子を

持って、新幹線に乗りました。

ところが、着いて、この丸の内仲通りを歩いて行くと……驚き!軽井沢より涼しいのです。

この写真のように大きな並木道。この日陰を歩いて行くと、木々の間から涼しい風も渡ってきます。

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しばらく歩いて行くと、ずっと、工事して� れていたビルがようやく姿を現していました。何のビル?

と思って近づいてみると、三菱地所の「丸の内SF計画」と書いてあり、美術館や事務所、店舗が

できるとのこと。完成は21年4月となっていました。

工事中の今は並木はありませんが、完成すれば、きっと、ここにも同じように並木ができること

でしょう。

軽井沢も中心部に大きな並木を考えないと、丸の内に� けてしまいますよ。

(軽井沢の国道など主要道路の並木はどれも小さくて日陰がないから、暑い!)

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その隣におもしろい看板を発見しました。

江戸時代、この� �所がどんなふう� ったかを書いた標識です。

例えば、みなさんよくご存知の東京フォーラ� は、江戸時代、「土佐高知藩、松平土佐守豊信」の

武家屋敷。帝劇のところは、「� 幡鳥取藩、松平慶徳」の武家屋敷� ったということがわかります。

大名屋敷が並んでいたんですね、このアタリは。日生劇� �や宝塚劇� �の所はお� �で、西武デパ

ートの所には数寄屋橋御門があったようです。とてもおもしろくて、しばし、見入っておりました。

(編集長)


25年続く老舗カフェ

2008年07月23日 16:28

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 7月10日に軽井沢ヴィネットが発行となり、100号を迎えることができました。年3回しか発行しな

いので(イベント号を発行し年4回のときもありました)、100号までに約30年かかりました。

ここまで続けられたのも多くの方のご協力あればこそ、と感謝申し上げます。

 100号を機に編集長は代わりますが、私が連載している「想い出の道を歩く」や「別荘を建てるに

は」などは続けて執筆しますし、発行人としてヴィネットに携わっていくことに変わりはありません

ので、今後ともよろしくお願い致します。

秋冬号からの新編集長にも期待してく� さいね。

これからしばらくの間、このブログで、今までお世話になった老舗のお店をご紹介します。

まずは、1995年、夏号に出ているこのお店から。

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 創業25年という塩沢通りのカフェ、「ラ・ヴィーン」です。

緑の中に佇むこのカフェは野鳥がやって来るカフェとしても知られています。

緑につつまれたテラスも気持ちいいし、店内からも庭にやってくる野鳥を眺めることができます。


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オーナーの川浦さんご夫妻。25年の間、楽しかったことはお客さまとのふれあい� そうです。

やさしいマスターと上品なマダ� を慕って常連さんがやってきます。

「若い� �ふたりで来ていた方が、子供と一緒に訪れ、そして、その子供さんが成長して訪れて…と

いうことがとても嬉しいですね」と川浦さんは微笑みます。

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ここではタンポポコーヒー(400円)が昔から有名。カフェインのないハーブコーヒーとして人気のタン

ポポコーヒーはもう、22年続くロングセラーです。その人気にせまるのがベトナ� コーヒー(500円)。

コンデンスミルクを入れて甘い濃厚な味わいを楽しむ人が増えているようです。そして、私のお気に

入りはこの写真の、アーモンド・オレ(500円)。コーヒーそのものにアーモンドの香りと味がついてい

て、クリー� との相性がとてもいいのです。ま� の方はぜひ、一度お試しを。

(編集長)

ト� さんと花火大会

2008年07月15日 17:12

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ハワイ在住のハンガリー系アメリカ人のカメラマン、ト� ・ハールさんが編集室を訪れました。

 戦時中、日本に滞在する外国人は軽井沢に集められていて、両親がハンガリー人� ったト� さん

も、幼少のこの時期を軽井沢で過ごしたとのことです。

今回、1ヶ月ほど軽井沢に滞在し、思い出の� �所を訪ねたり、当時の軽井沢にゆかりある外国人を

調べたりするそうです。もちろん、写真もたくさん撮るのでしょうね。

 軽井沢新聞社で発行した『軽井沢の別荘』をご覧になり、「軽井沢に関心のある外国人も多いか

ら、これの英訳を出版したらどうですか?」とアドバイスをいた� きました。

「う~ん(英訳が大変)、検討します」と応えました。

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さて、恒例の中軽井沢長倉神社の花火大会。この時期、軽井沢の天候は不安定のため、霧や雨の

ことが多いのですが、今年は朝から快晴です。社員の一人が中軽の青年団の花火大会係で、彼は

朝から大忙しのようです。8時からド~ンと大玉が上がりました。きれいですね。でも、野鳥たちは

怖がっていることでしょうね。


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人出は今までにないくらいのにぎわいで、道路は人でびっしり。なんと、湯川の川岸や前沢橋の上

にも車がたくさん停まっていました。うちの会社もスターマインに協力しています。

「このスターマインかな?」 「きれいなスターマイン� から、そうかも」!


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軽井沢では、新軽井沢でも、旧軽井沢でも花火大会が行われますが、中軽井沢の花火大会の名

物はこれ、「ナイヤガラの滝」。美しい光が湯川に流れ込みます。

大勢の観客に、青年団の会長が興奮した声で「こんなに多くの方が見に来てく� さってありがとうご

ざいます!」と叫んでいたのが印象的でした。

来年も� 晴らしい花火大会になるといいね。お天気もね。

(野鳥の皆さん、ごめんなさい。ちょっと、我慢してく� さいね)。

M記者

プ-ドルたち

2008年07月03日 18:48

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忙しくて、ついつい、マリンちゃんをほったらかしにしていたので、こんなふうに毛が伸びてモコモコ

状態に。

狂犬病の注射もま� でした。今日、カット&シャンプーをしてもらい、明日は動物病院で注射しても

らいましょう。

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シャンプー&カットしたあとのマリンです。どうですか?すっきり、きれいになったでしょう。

これで、久々に編集室へ出社です。

「早く連れてってほしいなぁ…。� って、みんなが可愛がってくれるん� もん」

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こちらのプ-ドルは神戸からやってきたロビンくんです。足が長い男の子。

 とてもお利口で、「おすわり」「伏せ」「待て」と、言うことをきき、「よし」でクッキーを食べるのです

が、その時に、再び「待て」と言うと、食べるのを止め、口からクッキーを出すのです。

これにはびっくり!なんと、けなげな可愛い子なんでしょう。

マリンもここまでの芸当はできません。何事も最初が肝心ですね。(編集長)

湖畔の庭園

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野バラはそろそろ終りに近づいていますが、ここ、レイクニュータウンのレイクガーデンには美しい

バラがたくさん咲いています。

昨年からオープンしたバラの庭園が湖の島の方まで広がっています。

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ここは以前、お城(シュベルニー城)があった� �所。しばらく来ていない人が訪れたら、いつの間に

かこんな� 敵なバラの庭になっていることに驚くでしょうね。

レイクニュータウン事務所の方たちの努力で� 敵なレイクガーデンが� られました。

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以前、湖の中には小さな島がありましたが、今は大きく広がって、島� ったところになんとこのよう

に滝もお目見えしています。水は勢いよく湖に流れ込んでています。

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バラ� けではなく、山野草もたくさん咲いています。

これは花も多くて、色も濃いけど、大きなホタルブクロ?それとも別の品種なのでしょうか?

バラが好きな人はもちろん、野の花が好きな人にもお勧めの庭園です。

慌た� しい� め切りもようやく終り、ほっとして花の香りを楽しみました。(M記者)

懐かしの写真展

2008年06月28日 18:58

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 ヴィネット春号や軽井沢新聞でも紹介している「軽井沢時代1947-1960」の写真展に行きま

した。会� �は旧軽井沢、雲� �� 近くの織井別荘です。広い敷地の風� �ある別荘の中に、故・森澤

勇さんが撮影した軽井沢の懐かしい軽井沢の情景が飾られています。


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こんなふうに廊下の壁やガラス戸にも飾ってあり、昭和前期のレトロな写真にぴったりの会� �です。

この別荘の奥さんが森澤勇さんの息子さんと同級生� ったことから、この会� �での写真展が実現し

ました。訪れる人にとっても、こうした風� �ある別荘の中に入れるのはめったにないチャンスかも。


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たくさんの軽井沢の古い写真やネガを発見したのは、森澤勇さんの孫のケンさんでした。ケンさんは

この写真の持つ凄さに興奮されたそう。この発見によって、軽井沢の人々がなつかしい風景に出会

えることができました。

一番奥の和室には8ミリビデオが上� されていました。なんと、ここに� っている方は天皇ではあり

ませんか。これは皇太子の� �、軽井沢会テニスコートでプレイされている� �面。ほかにも、いろいろ

懐かしい� �面が出てきて、目がくぎづけになってしまいました。

この写真展は大成功で、訪れる人の少ないこの季節になんと400人以上の人が訪れたということ

です。(6月29日まで)

(編集長)


がんばれ、レディバード

2008年06月20日 17:51

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今� �は毎年、花の香りに満たされます。先日このブログでも紹介したアカシアの花や、野バラ(こ

の写真)の香りです。「美しい村」にも登� �するこの野バラ、軽井沢のあちこちに咲いて優しく品の

良い香りを漂わせています。軽井沢では、イングリッシュローズではなく、このバラが基本です。

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さて、今日は軽井沢町議会最終日なので、見にいきました。傍聴しているのは女性が7人のみ。

この女性グループ、「てんとう虫の会」は議会を6月5日からずっと、今日19日まで傍聴を続けている

のです。「どうですか?」と尋ねると、「初めて傍聴しました。勉強になりました」という人、「何回

も来ているけど、相変わらずですね」「1時間以上も� っている議員がいたので、あきれました」など

の声があがりました。

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このあと、役� �の食� �でミーティング。

「こんなに女性何人もが毎回傍聴するなんて初めてらしくて議員も驚いているようです」

「議員にとってもも行政側にとっても、良い刺激になるでしょう」

などの感想が続きました。

また次回の議会も続けるとのこと。がんばれ、レディバード(てんとう虫の会)!(Y記者)

旬の天ぷら

2008年06月18日 11:24

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� め切り� め切りに追われ、そのうえ色� �正が届いて混乱状態の編集部です。

100号ということでページも増えているので、忙しさ倍増。

うれしい悲鳴なのですが、みんな食事はちゃんとしているのでしょうか。

残業の人もちゃんと、夕ご飯を食べようね。

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湯川公園周辺はアカシアが満開です。

甘い良い香りが漂っているので見上げると、手の届くところにちょうど食べ� �のアカシアの花が!

さっそく、6房ほど持ち帰りました。

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これで夕飯に天ぷらを作りました。

稲庭うどんを茹でて、「冷やしうどん、アカシアの花の天ぷら添え」がこの日の夕食です。

昨年は忙しさに追われて食べられず、今年こそ忙しくても忘れずに食べようと思っていたので、

うれしいです。この花は咲いている期間が短いので、あと数日しかチャンスはありませんよ。

あまり開かない蕾の部分が甘くておいしいので、ぜひ、お試しを。(M記者)

国際景観会議

2008年06月16日 17:47

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桜草が終わったあと、同じ� �所にイチゲの白い花がたくさん咲いています。

クリンソウはま� 鮮やかなピンク色。朝の散歩を楽しませてくれる花たち。

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(写真は説明するオーバーストドルフの前市長、ミューラーさん)


散歩のあと、10時から大賀ホールで開催される国際景観会義に出席。ドイツのオーバーストドルフ

の前市長とフランスの市長が「保養地と自然との関わり」をテーマに講演するのです。

オーバーストドルフの前市長はトーマス・ミューラーさん。「自然真った� 中の理想的な景観」という

のが最大の資本であることを、市民たちがよく理解しているの� そうです。� から、自然� �壊につな

がるような開発はやらないというミューラーさんの説明に、「それは、� 晴らしい!」と感動。

健康保養地として、きれいな空気を大切にするために、中心部へは車の乗り入れを規制していま

す。スクリーンに� し出される美しい風景に合わせ、ミューラーさんの話を聞き、ぜひ行ってみたく

なりました。

オーバーストドルフは、2003年に2015年の観光ビジョンを制定しました。それは「(2015年には)村

らしい雰囲気と、国際的に認められている品質をもつ観光地としてヨーロッパ中に知られている」と

いうこと。さらに2030年までには「環境のマイスターとなって、再生エネルギーを100%達成する」

のが目標というからスゴイ!軽井沢の未来にとって、おおいに参考になる内容でした。


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(写真は第2部の鼎談。左から司会、軽井沢町長、通訳、ミューラーさん、グロッセナジャンさん)


フランスからは� ジェーブの現市長、シルヴィアンヌ・グロッセナジャンさん(女性)が参� 。� ジェー

ブは標高1100m~2100mの高級リゾート。シャモニーとともに、約5万ベッドのフランス最大のスキ

ーリゾートとして知られています。質の高い、品の良い施設の整備と景観を壊さないよう気をつけて

いるといいます。ホテルを� り運営する民間業者も、ローカルの雰囲気を大切しています。

カジノもあるというので、びっくり。市長は「カジノは健康的なもので、高所得者の人たちにとって魅

力あるものです。これによって市の収入も増えました」と語りました。

ホテルについては、� ジェーブではアイデンティティをわかっている地元の業者に� ってもらいたい

という意向ですが、オーバーストドルフでは、質の向上を高めるためにも五つ星ホテルを望んでいま

す。すでに、インターコンチ系のホテル建設が決定。オーバーストドルフではホテルは木� 、三

階建でなければなりません。「木� 3階建で五つ星ホテルができるのですか」という司会者の質問

に、ミューラーさんは「できます。景観とマッチするホテルになります。18年かけていろいろ吟味し、

建設を許可することができました」と誇らしそうに語りました。

さらに印象的� ったのは、ミューラーさんの「別荘客と住民の意識の違いがあっても、それをうまく

調和させるのが政治の芸術性。業者と住民とニーズのバランスをとっていくことが行政の仕事」と

いう言葉。また、グロッセナジャンさんの

「別荘の人も市民� といつも思っています」という言葉に温かいものを感じました。

それにしても、400人も入る大賀ホールに参� 者が160人しかいないとは!

軽井沢の景観に町の人たちは関心がないのでしょうか。役� �の職員もわずか、町の議員も数名。

こんな� 晴らしい講演を聴かないなんて、もったいない。軽井沢の行政に携わる人には、もっと関心

をもってほしいものです。

いつか、ドイツとフランスのこの町を訪れ、今回聴いた� 晴らしさを実感してみたいもの� と思い

ました。(編集長)

『南ヶ丘リポート』の取材

2008年06月05日 11:19

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ヴィネット夏号の� め切りが迫り、今日は人気連載『南ヶ丘リポート』の取材に行きました。

しいある倶楽部さんにおじゃますると、庭にはこの「ピンクのスズラン」こと「ベニバナイチヤクソウ」

が満開状態でした。これはカラマツの下でないと育ちにくいのですが、カラマツがどんどん切られて

いるため、この花も減っているそうです。とても可愛い花なので、なんとか増えてほしいものですね。


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「春セミが玄関に入ってきたんですよ」と、鈴木さんが手にして見せてくれました。

この季節、軽井沢の林の中でよく鳴いているのは、これ� ったんですね。

声はよく聞くけれど、姿は初めて見ました。

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幹に穴を開けて作った鳥の巣箱を、しいある倶楽部のベランダに置いておいたら、シジュカラが

卵を産み、ヒナがかえりました。親鳥がエサをひっきりなしに運んでくるところをパチリ。

ところが、ヒナがいるのに、木蜂もここへ巣を作ってしまったの� そうです。

えっ!それってどうなるの?ヒナは� いじょうぶなの?

鈴木さんが自然観察グループの人に聞いたら、

「多分� いじょうぶでしょう。もし、不都合なら、どちらjかが出ていくでしょう」ということなので、

そのままにして様子を見ているとのこと。シジュウカラと木蜂が共存している幹です。

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 取材をしていると、自然観察グループの女性がやって来ました。深夜、鈴木さんの大切な木が

何物かに食べられてしまったということで、特殊カメラを設定して夜の侵入者を撮影するの� そう

です。さて、どんな動物が写し出されるのでしょう。(M記者)

カッコウの季節

2008年05月30日 19:58

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カッコウの声がさわやかに響きわたるこの季節。雨上がりは緑が美しく、もちろん晴れても、気持ち

のいい季節です。ハイキングに、ショッピングに…と出かけたいところですが、例年この5月中旬~

6月中旬は社内に缶詰状態の忙しさ。春号に続く100号記念特集や別荘訪問、インタビュー記事

など、ページも増大しているので忙しさは例年以上なんです。

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今回は春号に引き続き、51号~99号までの中から読者の希望記事や編集部おすすめ記事を掲載

します。ページが限られているので、入れたい記事をすべて入れることができませんでしたが、

バラエティに富ん� 記事で構成し、軽井沢の様々な内容を知ることができるように編集しました。

2008年春号と夏号で、軽井沢の特徴をかなり知っていた� けると思います(新住民や別荘

族初心者におすすめです)。

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色々な方々から100号お祝いメッセージが届きました。心温まるメッセージをありがとうござい

ます。皆様からの温かな声に励まされ、100号まで、何とか続けることができました。100号と

いっても月刊誌ならたいしたことはないのでしょうが、なにしろ、1年に3回~4回しか発行しない

ので(イベント号を含む)、約30年かかりました。「光陰矢の如し」という言葉をしみじみ感じて

います。これを機会に初心に戻り、気を引き� めてやらねば!

リラの花咲く� �

2008年05月23日 19:13

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軽井沢では今、ライラックの花が満開!紫色が多いけれど、白やピンクもあります。

ライラックはフランス語ではリラ。「すみれの花咲く� �」の歌って、原題が「リラの花咲く� �」という

の� そうです。

「リラの花ってどんな花?」とずっと思っていましたが、軽井沢に来て初めて見ました。

会社の庭には4本あり、一番大きな木はカインズ側のもので、高さ2m以上。たくさんの花が風に

揺れています。

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信濃追分で見つけたふでりんどう(春りんどう)。枯葉の中から顔を出して、とても可愛いのです。

この� �所も分譲されてしまったので、いつブルドーザーにやられてしまうかわかりません。

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追分の帰りに中軽井沢のあの� �所(4月30日の編集長のブログ参照)へ寄ってみると、しいある倶

楽部さんのいうとおり、切られた枝から、細かな枝がたくさん出て大変なことになっていました。

この小枝もまた、切られるのでしょうか?。

こうして見ると、右側は電線はないの� から、切らなくてもよかったと思います。

(M記者)

モミの木の別荘

2008年05月18日 16:42

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高崎市美術館へ行ってきました。

「アントニン&ノエミ・レーモンド展」を開催しています(5月25日まで)。

レーモンドを知らない人でも、軽井沢の聖パウロ教会の設計をした建築家といえば「あの� 敵な

建築」と思っていた� けるでしょう。

ノエミさんは奥さまで、グラフィック&インテリア・デザイナーとして活躍しました。

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高崎市美術館主催の『軽井沢でのレーモンド建築見学ツアー』が先日、行われ私も参� しました。

ここは、レーモンドの「新スタジオ」と呼ばれる彼のアトリエ兼別荘� ったところ。

今はレーモンドに師事した建築家・北澤さんの別荘になっています。北澤さんは、当時のままの姿で

大切にこの別荘を守り続けています。

この別荘を以前に取材させていた� いた記事が夏号に再掲載となりますので、関心のある方は、

ぜひご覧く� さい。

この日は約50人が参� しました。写真右は建物の特徴を説明する北澤さん。

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聖パウロ教会などを見たあと、いよいよ、この日のハイライト「モミの木の別荘」の見学です。

私は17年くらい前に見学して撮影もさせていた� いたことがありますが、所有者がその後代わり、

15年間そのままの状態で放っておかれたのでした。軽井沢ナショナルトラストの理事が何回か足を

運んでその価値を説得し、ようやく今回、公開されたのです。

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どこへ消えたのか、中にあった家具はありません。私が撮影したときにはノエミ夫人デザインの

� 敵な家具がありました。所有者が代わったときには既に無かったということで、残念です。

レーモンドの特徴がよく出ている建物で、すべての部屋から庭に流れる小川の小さな滝が眺めら

れ、部屋からの視線が大きなモミの木に集まるように設計されているという� 晴らしい別荘です。

一般の人が見学できるのはこれが最初で最後とのこと。もったいないですね。

誰も使う人がいないこの別荘はこれからどうなるのでしょう。

アメリカのレーモンド展ではカタログの表紙にこの別荘の写真が使われたそうです。ということは、

レーモンドの作品の中でも代表的な建物ということですね。

� れか、この別荘を購入して、北澤さんのように守ってくれる人はいないでしょうか?

(編集長)

可愛いもの、それは…

2008年05月11日 18:21

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朝の散歩道で、濃い紫色のスミレを発見!今年はなぜか、白や薄紫色のスミレはよく見るのに、

この濃いスミレ色のは見つけられませんでした。その時々に種類が増えたり減ったりするのでし

ょうか。ピンクのも、いつもより少ないような気がします。

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犬と散歩に行く道は、野生のサクラソウもたくさん咲いています。

どこの散歩道って?それは教えられません。サクラソウはよく盗まれるそうなので。

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旧軽井沢ロータリー前の松井真� 店が5月3日からオープンしたというので、ワンちゃんに会いに

行くと、あれ?1匹増えている。左から、ミミちゃん、ルルちゃん、右がニューフェイスです。

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この子がニューフェイス。ミミちゃんの子どもなの� そう。

ま� 、4ヶ月というのに、3匹の中で、一番大きくて元気です。松井さんはこの3匹の世話に追われて

「どこにもいけないの!」と悲鳴を上げながらも楽しそう。

私はワンちゃんたちと遊んで、お土産に、また、あの「伊勢うどん」をいた� いて帰りました。
(編集長)

夏号の取材

2008年05月06日 13:54

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ゴールデンウィークはいかがでしたか?

軽井沢は例年通りにぎやかで、人と車であふれんばかりでした。

そんな中、ヴィネット編集部は夏号の取材や、新聞配布に駆け回り慌た� しく過ごしていました。

毎年GWはそんなものですが、特に今年は充実した取材ができました。

この写真は、ある別荘の方が一昨年、しいある倶楽部から保護した木を植えてもらい、今年その木

に花が咲いたというので撮影に行った時のものです。

大きな木なので、運ぶには上を切らなくてはならなかったため、上部がありません。それでも、見事

美しい花を咲かせてくれたというので、この家の方は大喜びでした。

木の生命力というのはすごいものですねぇ。

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日曜日には、旧軽井沢の別荘の取材に行きました。

美しいこの建物は、菅原通済(昭和の風流人といわれた人物)の別荘� ったもの。現在の所有者

の方が手直しして大切に使っています。2階には通済の直筆の絵や書がそのまま残っています。

なんと!所有者の方のご好意で、この夏の「ヴィネットサロン」をこの別荘で開催させていた� くこと

になりました。

別荘全館を見学させていた� き、ランチパーティを行います。広川編集長のヴィネット100号の思

い出話や三� ホテル営業当時のビデオ上� も行う予定です。

(参� したい方は5月8日からの新着情� �をご覧下さい)

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裏側から見ると、このようになっていて、2階に増築部分があります。さて、この増築部分はいった

い、何なのでしょうか?ヴィネット夏号ではこの別荘を詳しくご紹介します。

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もう一つの別荘訪問はこの方、さて、どなたでしょう。

日本経済界に興味ある方ならおわかりの著名人。

取材してみて驚いたのは、ヴィネットが縁で別荘を建てられたということでした。

すてきな別荘の中も一挙公開。夏号をお楽しみに!(Y記者)

軽井沢を美しくする見回り隊

2008年04月30日 10:41

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今年も我が家の山桜が満開になりました。

すっかり近所の名所になっているので、電線の邪魔になっても切るわけにはいかないですね。

もちろん、まったくその気はありません。電線を切らず、カバーをかけるか、地下埋設できないかと

思っています。前に、中部電力へは話してあるので、具体的にどうするか相談に行きます。

樹齢は約35年。軽井沢町役� �の無償配布でもらったものがこんな見事に育ちました。

「4月29日には無償配布しますが、木が大きくなると困るから、低木を配布します」と町長。

昨日、4月29日に役� �でドウダンツツジとブルーベリーを配っていました。

配布の目的は「緑化」� ったはずなのに、これでは緑化になりませんよ。

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これが、先日紹介したギョウジャニンニク。た� の葉っぱなのにニンニク味って不思議ですね。

5月2日にバーべキューをするので、また、焼肉をこれと一緒に食べます。

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ここは「中軽井沢歴史散策」で観光ボランティアガイドが案内する� れた名所。中軽井沢といえば、

かつては浅間三宿の沓掛宿。皇女和宮がお通りになったとき、わざわざ掘った井戸なの� そう。

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その横を見上げれば、こんな無残に枝を切られた大木が!
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離れた所から見るとこんな感じ。腕を切られた人間のよう。

「さわやかな高原の街・軽井沢」というイメージからはほど� い暗い印象です。

私の山桜はこんなふうにしたくありませんね。電線のためにこんなに切らなくても、電線をカバー

すればいい� けのことです。しいある倶楽部さんの話では、こんなことをすると、切ったところから

もっと枝が生えてきて、かえって大変なことになるそうです。

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ついでにもう一つ、あきれたこと。

大日向の「天皇御巡幸の記念碑」の横がこんなふうになっていました。

「ドッグラン」� そうですが、本当でしょうか?

いくらなんでも、この� �所にこの汚いトタン板はないでしょう。ドッグランなら、もっと、丸太の杭で

囲むとか、きれいに軽井沢らしくする方法はあるでしょう。赤のコーンも工事現� �みたい。

軽井沢を美しくする見回り隊が必要なのではないでしょうか。(編集長)

20周年のカフェ

2008年04月24日 13:58

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滝沢さんのギャラリー『詩季彩』に』立ち寄ったら、4月25日からの展示会の準備をしているところで

した。6月1日までの企画展『山辺奈美の花紀行』と題したプリザーブドフラワー展。

前半の第1部は『母に贈る花展』で、母への想いをこめた作品が、小さな詩と共に並んでいます。

5月13日からの第2部は、アトリエの仲間の作品も合わせて『アトリエ花紀行』を展示するそう。

� 材やデザインのおもしろさが楽しめます。

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塩沢通りのカフェ『ミスアナベラ』は、今年7月で20周年を迎えます。おめでとう!

季節的な変動のある軽井沢で、喫茶店を20年も続けるというのは大変なことなのです。

「普通ではなかなか会えないような人にたくさん会うことができました」

と、20年を振り返って恵子夫人。

店内は20年も経ったとは思えない瀟洒な� り。ここではお茶を飲む� けではなく、品質の良い

おしゃれな小物も売っていて、掘り出しものを見つける楽しみもあります。

なんと、20周年を記念して恵子さんがデザインした絵を、スウェーデンで織ってもらったそうです。

(写真で恵子さんが手にしている布。)

ご主人の寺岡さんが抱いているのは、3代目のワンちゃん「菜々ちゃん」。

1代目、2代目はチャウチャウ犬でしたが、3代目はコッカスパニエル。ま� 生後80日とのこと。

ミスアナベラはワンちゃんとの出会いを楽しみに訪れるお客様も多いのです。

白い花咲く

2008年04月21日 10:01

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コブシの花が咲きました!

長い厳しい冬が終わり、ようやく軽井沢にも春が来たことを知るのがこの花。

そんな理由からか、軽井沢の人々に愛される「町木」に選ばれました。

これから、どんどん花開いて、車で走っていると、街のあちこちに白い花をたくさん付けたコブシの

木が目につくようになります。花がきれいな時期は意外と短いので、これは、と思ったときに写真を

撮るようにしています。満開のあと、雨が降ると、すぐ茶色っぽくなってしまうから。

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足元を見れば小さなスミレも咲いています。

これはピンクですが、薄紫色や白色のスミレもあちこちに見られます。

今年は濃い紫色のスミレを探してみたいと思います。

最近、濃い色のはあまり見かけないので。

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これは桃の花。軽井沢では梅も桃もほとんど同時に咲きます。

白いコブシ、ピンクの桃の花、そして黄色のレンギョウも見かけます。

山菜はフキノトウが終り、我が家の庭ではギョウジャニンニクが葉を広げてきました。そろそろ食べ

� �ですね。この山菜はニンニクの味がして、焼肉と一緒にいた� くとなかなかいけます。もちろん

天ぷらでも美味。

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新軽ローソン裏がいつの間にか更地になって、工事をしていました。近所の人の話では、大きな

コブシの木は切られ、どうやらマンション用地となったようです。

町木のコブシは切らずに残しておくことはできなかったのでしょうか。

白い花咲くマンションも売れると思うけど。(M記者)

「ソロモン流」のロケ

2008年04月14日 19:27

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今日はテレビ東京の「ソロモン流」という番組のロケでした。

軽井沢では老舗パン屋さんとしてお馴染みのブランジェ浅野屋の社長さんが出演し、

私もちょっと� け出てお話します。

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こちらの女性が社長さんです。

若くて美人!その上、ソ� リエの資� �も持つスーパーキャリアウーマン。

今日はサッチモというジャズ喫茶でロケが行われました。

この美しい社長さんの「� 敵な生き方、仕事にかける情熱、その手腕と� 顔」を知りたい方は

ぜひ、4月27日(日)午後9時54分からテレビ東京をご覧く� さい。

軽井沢もいろいろ紹介されるそうです。

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ロケが終わった� �、ちょうどそこにやってきたのがブルドッグを連れた、八風別荘地にお住まいの

岩崎さん。

「いつも編集長ブログ見ていますよ」と声をかけていた� きました。

ブルちゃんはオス、3歳半、名前は力(リキ)くん。

個性的な彼は、愛嬌をみんなに振りまいていました。

(編集長)

百年以上愛されているデザイン

2008年04月05日 16:12

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 今朝はウグイスの鳴く声で目覚めました。軽井沢は桜どころか、コブシもま� 咲かず、木々は

裸木のまま。でも、今日は野鳥が春を知らせてくれたのです。

 11時から、メルシャン軽井沢美術館の春~夏にかけてのイベント「モリスの夢見た日々―近代デ

ザインの父、ウィリア� ・モリスの生活芸術展」のプレス内覧会へ出かけました。

 今では日常の身近なところにデザインが取り入れられていますが、実はこれを生み出したのが

ウィリア� ・モリス� ったのです。彼は貴族社会から大衆のためのデザインを広めた人でした。

テキスタルやタピストリーなどの展示を見ると、誰しもが、「あっ、このデザイン知っている」と、うな

ずきます。それは自然をモチーフにした優しいデザイン。

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彼のふるさとの木々や草花からデザインしたパターンが、100年以上経た今も愛され続けていま

す。2階には、このようなデザインのインテリアが上品にコーディネイトされ、当時を彷彿させる小部

屋ができていました。

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62歳という若さで亡くなった彼は、10人分以上の仕事をして、大活躍して亡くなったの� そうです。

その10人分の仕事とは、詩人、デザイナー、染色家、実業家などなど…多彩な人� ったんですね。

その中の一つに印刷工房の試みというのもあり展示されています。文字や絵を組み合わせた

ブックデザインも� 敵です。

複数の分野で活躍したモリスの功績はどれも� 晴らしいのですが、アート以外のことで驚いたの

は、彼が創設した「古建築保護協会」がイギリスの環境保護運動の中� �として今も盛んに活動を

展開しているということ。

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展示物の説明にすっかり心を動かされ感動してしまいましたが、ちょうど、時間はランチタイ� 。

� �所をレストランに移動して、エルミタージュ・ドゥ・タ� ラさんのご馳走を満喫させていた� きまし

た。このあたり、詳しくは営業ブログをご覧下さい。(でも、あまり参考にならないかも)

(編集長)

白樺や樹木が消えていく

2008年03月27日 15:23

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おいしそうなチョコレートタルト。でも、今日の主役は後ろの白いコップの中のもの。

さて、これは何でしょう。ヒント……この季節しか飲めないものです。

答えは、「白樺水」です!春先にしか採れないこの樹液は、抗酸化作用があるキシリトールが

たっぷりで健康に良いことでも知られていますね。この樹液の採り方は軽井沢新聞でもヴィネット

でも紹介してきました。白樺の木がある方はぜひ、この時期に採取して試してみてく� さい。

白樺がないけど、飲んでみたい方は大日向のカフェレストレン「さんしゅゆ」に行くと飲めます。

しかも無料。ランチを注文するとサービスで出してくれますよ(樹液が採れる時期� け)。

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新軽井沢の八十二銀行裏手がひどい状態と聞いて行ってみると、こんなふうでした。

木々はすっかり伐採され、家までも壊されているところでした。どこの開発業者か知りませんが、

ここまでやるのか!という凄さに驚くばかり。

宅地分譲なら木々をここまで伐採することもないのに。マンションの用地にでもするのでしょうか。

土地の公示価� �が一昨日発表となり、軽井沢駅周辺は13%も上がったそうです。長野県で土地公

示価� �が上がったのは軽井沢� けとのこと。その結果がこういうことなのか、とため息が出ます。

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ここは離山通り。2月に撮影したときはこんなふうhttp://www.karuizawa.co.jp/editor/2008/02/

� ったのに、今日通ったらこの変わりよう!どうして美しい並木道をこんなふうにしなくてはいけな

いのか、センスの無さになさけなくなります。電線は左側なので、台風で倒れて引っかかるわけで

もないのに。

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このように、大量に木々が伐採されています。都会ではヒートアイランドのため、積極的に木々を植

えているというのに、軽井沢では地球温暖化のことは何も考えていないようです。

この町で、「緑が地球を救う」という意識を持ってもらうにはどうしたらいいのでしょう。

(編集長)

石の道はどこまで続く

2008年03月24日 18:16

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教会の記事作成のため、軽井沢高原教会へ久々に行ってみると、いつの間にか石� りのテラス風

の建物が建っていました。ブレストンコートにはよく来ていましたが、駐車� �の奥には来ていなかっ

たので、気がつきませんでした。さっそく、このなかを歩いてみましょう。

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石のプロ� ナードが続き、ぐるっと回っています。

どんどん歩いて行くとその先には何があるのでしょう?

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けっこう、石の道は続いています。

あっ、見えてきました。

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ありました!あっ、これは見覚えがある。

内村鑑三の「愛の泉」ではありませんか。

以前は、軽井沢高原教会の前にあったものです。

こんなところは移動になっていたとは知りませんでした。

石碑には
 
  I for Japan
  Japan for the World
  The World for Christ
  and All for God

内村鑑三(1861~1930)はこの地をこよなく愛して
碑文は彼が若い時にしるして
自らの墓碑銘である


と書かれています。

新郎新婦が初めて二人で歩く長い道は、平坦な歩きやすい道よりも、このちょっとゴツゴツした石

の道のほうがいいかもしれません。

ブレストンコートへいらした方も、ぜひここまで、歩いてみてく� さい。

(編集長)

ほろ苦い春の味

2008年03月20日 14:44

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これが、幻のホテル、ピークホテルが載っているヴィネット24号です。� �上の建物が見えますか?

ブログをご覧になった方から情� �をいた� きました。南軽井沢ホテルという名前の時代もあったよ

うです。伊勢湾台風のときに建物が壊れたという話もありますが、本当でしょうか。

最近まで、コクドの会長、� �義明氏のヘリポートに使われていました。

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さて、春らしさを感じるこの� �。気がつけば、ふきのとうがたくさん庭に顔を出していました。

ほら、こんなにたくさん。蕗味噌にしてご飯にのせてもおいしいし、天ぷらもいけますね。

私が気に入っているのは、フキノトウのパスタです。ヴィネット75号(春号)に掲載していますが、

これはほろ苦いふきのとうの味わいと春の香りが満喫できる逸品です。作り方は簡単。ふきのとう

をみじん切りにして、オリーブオイルと粉チーズと混ぜてペーストを作ります。オリーブオイルを熱した

フライパンにスライスしたニンニクを炒め、キャベツを入れてソテーしたところへゆでたパスタを入れ、

ふきのとうペーストを入れて好みで塩・コショウして味を調えます。

イタリア人もびっくりの香り高い美味しいパスタです。ふきのとうのある方は、ぜひお試しく� さい。

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湯川の小川で、先月から何やら工事中。何の工事?また自然の川岸が人工的になって、

軽井沢らしくなくなるの?と看板をよく見て見ると…!

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びっくり!と同時に笑ってしまいました。

「施工体系図」という看板の工事名には『東部小学� �屋外ステージ改修工事』と書かれています。

� �々と、間違った看板を出して工事を進めている会社にまかせて� いじょうぶなのでしょうか。

このいい� 減さ、とても心配です。(Y記者)

幻のホテル

2008年03月14日 19:04

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軽井沢新聞3月号を配って回っているうちに、いつのまにか、空の雲が薔薇色になってきました。

でも、日が長くなりましたね。

ここは南軽井沢。がんばって、あと、ひと回り…とハンドルを握ります。

一人でも多くの方に読んでいた� きたいという気持ちで!

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最終� �所は丸紅別荘地。ここはレイクニュータウン通りからちょっと入るとこんなに道が開けてい

るので、初め来たときにはびっくりしました。

この突き当たりの山の中腹にも、別荘が並んでいるのが見えます。

以前、ヴィネットの表紙を飾っていた� いた I さんの家もこの別荘地にあります。

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ここから間近に見えるこの山は押立山。

なんと、この山の� �上には、昔ホテルがあったんですって。

ヴィネット23号にこのホテルのことが出ています。名前はピークホテル。

30分もあれば、� �上まで登って行けそうに見えますが、現在立ち入り禁止です。

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プリンス通りをずっとまっすぐ来て、バイパスを渡るとこんなふうに見えます。

そういわれれば、� �上が平らで、ホテルが建っていたのかな…という感じですね。

� �辰雄夫人の多恵子さんは

「昔、ピークホテルへ馬車で行ったことがあるわよ」とおっしゃっていました。

ピークホテルのことをご存知の方、ぜひ、編集部へお知らせく� さい。

この幻のホテルのことをもっと、知りたいと思っています。(Y記者)

ま� ま� 、使える!

2008年03月05日 13:56

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ようやく軽井沢新聞3月号の原稿が終り、書類などを片付けて、ゴミを鳥井原の塵芥処理� �へ持っ

ていきました。塵芥処理� �といっても、軽井沢では自然に囲まれ広々とした静かな� �所。

想像していたより、ずっときれいです。

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これはビン類を種類別に分別して入れる所。どっちに捨てたらいいのかわからない人には、係員が

親切に教えてくれます。

古いカレンダーはどこに捨てるか、分かりますか?12枚をバラバラにして、紙の部分は「雑紙」、

金具の部分は「不燃物」へ捨てるの� そうです。ちょっと、大変。でもやらなくっちゃ!

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ここはダンボールや新聞紙など、リサイクル用資源物の置き� �です。

次々に車がやってきてダンボールなどを置いていきます。今や、ダンボールは、どんどん中国へ輸

出もされる貴重な資源ですね。

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奥の建物では、捨てられた中から、ま� ま� 使える物を並べて、「欲しい人に差し上げます」という

無料のガレージセール(セールではないですね)みたいなイベントの準備をしていました。

見てみると、新品やそれに近いきれいな状態の物がたくさんあり、これが捨てられていたなんて!

とびっくりします。

3月8日金曜日の9時半~3時まで無料で差し上げ、あとは処分するとのこと。

掘り出し物がたくさんあります。全部タダですよ!早い者勝ち!(M記者)

桜餅はどちらを選ぶ?

2008年03月01日 17:42

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印刷所への入稿準備やら、新しい企画に追われるやら、土曜日の今日も、みんな出社して� �張って

います。

「みんなおやつ� よ~」と桜餅を買ってきました。

会社の近くの「おらが製菓」の桜餅は、この2タイプを売っています。以前は右側の桜餅� けでし

たが、数年前から、京都で修業を終えた息子さんが戻ってきて、左の道明寺タイプの桜餅も作る

ようになりました。どちらも美味!

社内のみんなに「どちらが桜餅� と思う?」と訊くと、東京、群馬、上田・小諸・軽井沢出身者は

「桜餅は右側!」と言い、静岡、新潟、青森出身者は「左こそ本当の桜餅」� と、意見が分かれ

たのです。

でも、本当はどちらも食べたいと思ったにちがいありません。

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� �正に行ったお店で塩沢さんに会いました。彼女が手にしているのは、募金箱。

「協力してね」とにっこり笑顔の塩沢さん。そういえば、この活動のためのチャリティバザーの様子を

昨年夏、このブログで紹介しました。


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塩沢さんは「てのひらの会」(手話サークル)の会員で、聴覚障害者のために聴導犬を育成する

「日本聴導犬協会」の協力活動を行っています。

軽井沢町内には、中軽井沢郵便局やホテル音羽ノ森、メリメロなど、あちこちにこの募金箱が置

いてありますので、皆さん、ご協力をお願いします。

聴導犬は捨てられた犬から選び訓練するそうなので、捨て犬を救うことにも役立っています。

(編集長)

あなたもねらわれています

2008年02月23日 15:05

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今日は「別荘を建てるには」の取材で別荘地を撮影して回りました。

でも、どこも雪に埋もれているので、「春号にこの写真では…」と、撮ったものの、ほとんど使いませ

んでした。撮影はほとんど、役にたちませんでしたが、とても心和むひとときでした。

静かな別荘地は歩いている� けで、気持ちが穏やかになってくるので大好きです。

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ここは追分文化村といわれる辺り。

古くからの別荘地なので、学者さんの別荘が多いことからそう呼ばれているようです。

不動産屋さんにきいてみると、ここは人気のエリアなの� そうです。

木立の中に質� な� りの別荘が多く、きっと緑の季節にはすてきなのではと思わせる雰囲気

でした。誰も歩いている人もいないし、車にも会わない静かな道。いいですね…。

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帰りに寄った喫茶店で、「最近、軽井沢では盗難が多いので気をつけて」と言われました。

財布の入ったバッグを置いて少しの間、席を立つと、その間にお札� け抜き取られるという事件が

多発しているそうです。

携帯電話をかけに外へ、タバコを吸いにちょっと外へ、バッグを置いたままトイレへ…と、

そのわずかな間がねらわれますよ。軽井沢� からと安心しないで、気をつけましょう。

この時期もいろいろな人が外部から来ています。(M記者)

暖炉を楽しむ方法

2008年02月20日 19:21

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「暖炉は危険と隣合わせ」なんて書いてしまったので、「本当にそうなの?」と気になり、国道18号

線沿いにある長野総商さんを訪ねました。

ショールー� には様々な暖炉や薪ストーブが並んでいます。

「暖炉を安心して使えるようにする良い方法がありますか」と尋ねると、オーナーの小林さん父娘が

詳しく説明してくれました。

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小林さんの説明によると、日本では法律の基準がアメリカやカナダより緩やかなの� そうです。

日本では「煙突は壁から15cm離せばよい」となっているけれど、アメリカ、カナダでは「45cm

以上離す」と決められているそうです。煙突の断熱に関しても外側から中の断熱までの距離が

アメリカ、カナダでは50ミmm以上となっているのに、日本では決まっていないというから驚きま

す。厳しい法律が必要なのですが、都会では普及率も低いので、法律制定までには至らないの

です。「軽井沢のような寒冷地で普及率の高いところでは、消防署を中心に独自に規制できたら

いいけれど」と小林さん。

暖炉は軽井沢の文化でもあるので、工務店まかせではなく、信用度の高い専門業者に� �むのが

一番安心です。

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一番上の写真は薪ストーブ、真中の写真は長野総商の娘さん。この写真は暖炉です。

ここ長野総商の息子さんは、厳しいアメリカのライセンスを持っているので、暖炉の危険防止に関し

ての知識が豊富。こうしたところに相談するのが安全なのでしょうね。

これから暖炉・薪ストーブを入れたいと思っている人は見積もりでけちってしまうと手抜き工事され

る恐れもあるので、気をつけましょう。

あと、やはり、使用� �度にもよりますが、年間150日~200日使う人は、一年に一度は点検しま

しょう。軽井沢ではやはり、暖炉のある暮らしを楽しみたいですね。(編集長)

3回目のコンサート

2008年02月18日 11:17

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 2月16日に大賀ホールで行われた『田嶋陽子の歌とトークサロン』。いきなり、ウエデイングドレス

で登� �したので、会� �からは歓声と拍手が湧き上がりました。

「友人にウエディングドレスを着てないのは田嶋さん� けねと言われて悔しかったから、今日は歌と

結婚するつもりで着てみました」と語り、「夜明けの歌」など3曲を披露しました。

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 CDにもなったオリジナル曲「アミ」「あひるのいいぶん」をピンクのドレスで歌い、続いてダンスを

披露。なかなかの華麗なダンスでした。

一度は止めたダンスですが、この日のために再開したそうです。

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 最後のドレスは中国のウエディングドレスという真紅のドレス。お得意の「愛の讃歌」を見事に

歌い上げ、「アメイジンググレイス」で幕を閉じました。

今回で3度目となる田嶋さんのコンサート。ずっと参� していますが、なぜ、行くのかといったら、

「トークが楽しく、元気になるから」ですね。どんな衣装で変身するのかという楽しみもあります。

声はもともと良い方ですが、歌は昨年より数段上手になっています。

歌詞を間違えたら間違えたで、その様子もとても可愛らしいんです。

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 6時に南軽井沢の「花の妖精」で行われている二次会へ行ってみると、参� 者がいっぱい。

中央のストーブには「花の妖精」名物のパエリアが。もう一つ名物の春巻きも山積み。みんなでワイ

ワイいた� いていると、田嶋陽子さんが到着。

「ウエディングドレスのとき、黒いパンプスでしたね」と言うと、「え!黒いの履いていた?ピンクのド

レスのときのを履くことになっていたのに…」というお答え。本人は黒のパンプスを履いたという意識

はなかったんですね。やはり、緊張されていたに違いありません。(編集長)

写真左手前が田嶋陽子さん


軽井沢新聞2月号発刊

2008年02月14日 18:42

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いつも営業ブログで「軽井沢新聞が発行になりましたぁ~」と出るのですが、営業部も� め切り間際

の忙しさで入れるタイミングを逃したようです。

1月号が12月号との合併号� ったので、2月号が今年初めての軽井沢新聞。

純ちゃんが力を入れて取材しました。特に1面のトップ記事に注目。「地球温暖化の影響は…、

軽井沢も気温上昇傾向」の見出しが目を惹きます。

年間を通して観光客が増えているとはいえ、ま� ま� 「避暑リゾート」のイメージが強い軽井沢。温

暖化は軽井沢全町民に経済的な影響を与えると言っても過言ではありません。環境問題に詳しい

国連の幸田シャーミンさんの危機を示唆する言葉も載っていますので、ぜひ、ご覧く� さい。

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寒風吹きまくる中、� め切りで缶詰状態の編集部を抜け出して新聞の配布に周りました。

途中、スーパーに寄ったら、作家の小� 真理子さん・藤田宜永さんご夫妻に偶然お会いしました。

1月に暖炉から出火して火事になり、大変� ったおふたり。怪我もなく類焼もなかったのが何よりで

した。焼け残った家は壊して建て直すそうですが、「もう暖炉は� りません」とのこと。

暖炉は� 敵ですが、危険と隣あわせということも考えなくてはいけないですね。暖炉のある家に、

未� 憧れている私でしたが、この話を聞いて、「暖炉がなくてよかったかも」と思ったのでした。

写真は、軽井沢新聞でも紹介している小� 真理子さんの最新本「望みは何と訊かれたら」(新潮

社刊)。

平凡な主婦、沙織がパリで再会した一人の男、

それが70年代の革命運動のアジトでの出来事を思い出させる。

アジトでの想像を絶する生活、そこから抜け出て出会ったのがその男、吾郎� った。

そしてそれからの生活は…。

全共闘世代には懐かしい時代でもあるけれど、ここまで描いた小説というのは初めてではないで

しょうか。しかも、小� 真理子さんが描く独特の世界は読む人の心をとらえて離さない魅力があり

ます。その不思議な闇の時空は哲学的でさえあるのです。おすすめの一冊。(編集長)

ホテルの秘密

2008年02月11日 10:08

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9日の午後から夜中までたくさん雪が降り、翌朝、軽井沢は美しい雪景色になりました。

東京も雪が積もっているというので、少し早めに新幹線に乗ることにして8時半� �、駅へ行くと、

演出家の星野和彦さんにバッタリ。星野さんは福島のほうへお出かけなの� とか。

茅葺き屋� �の民家を撮影に行くということで重そうな機材をお持ちでした。

雪景色のなかの茅葺きの家というのは情緒たっぷりで絵になるでしょうね。

(写真は軽井沢駅南口から見た風景)

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9時半� �、東京に着いて丸の内界隈を歩いていると、道路の片隅には昨日積もった雪がところどころ

ま� 残っていました。

東京駅から銀座方面へ向かうときは、山手線に乗らず、いつもこの道を歩きます。

けやき並木の間にこんなふうに洒落た鉢植えがあったり、彫刻があったり、ときには斬新に花を

デザインしたオブジェがあったりして、歩いていても楽しい通りです。

大通りに出る右側には、昨年秋にオープンした話題のホテル「ザ・ペニンシュラ東京」がそびえて

います。

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ペニンシュラホテルといえば、桐山秀樹さんの『� �点へのサービス』(講談社刊)が面白いですね。

ペニンシュラとリッツカールトンを比較し「世界のセレブを魅了するその秘密」を解き明かしています。

「主要ホテルの経営実態」まで書いてあり、ここまで書いちゃっていいの?と思ってしまいますが、

宿泊関係はもちろん、そうでない人にも興味深い内容です。(編集長)

近藤長屋、発見!

2008年02月02日 17:19

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 写真は離山通りの雪景色です。雪の日はカラマツ並木が一段と美しく見えますね。毎日毎日、寒

い日が続き、今日も昼間でも0℃でした。軽井沢はこの寒さ� から、シーンと静まり返った別荘地の

中がステキです。私も寒さもなんのそのと、雪の道を愛犬と一緒に散歩したいのですが、� め切り

に追われ編集部にこもる日々が続いています。

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 このように、編集部は昔の写真やらヴィネット誌やらで机の上が満杯状態です。それというのも、

ヴィネット春号は『100号記念特集』で、創刊号から50号までの記事を振り返る企画なのです。

ひとことで、50号と言っても、1979年~1992年の13年間。山積みの中から記事や写真を引き

出しては、「あっ、こんな記事があった、写真があった」と懐かしんでは読み返したり、「あれがな

い、これがない」と写真を探したりで、なかなか進みません。

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 ありました、ありました!近藤長屋の記事。懐かしい写真ではありませんか。個性ゆたかなお店

ばかりでしたね。これは皆さんにぜひ、もう一度じっくり読んでほしいので、予定外でしたが、急きょ

特集の中に付け� えることに。幸い、写真はそのままきれいなポジ状態で残っていました。

というわけで、春号は50号まで、そして夏号は51号~100号までのなつかしい記事が再登� �

します。お楽しみに!(編集長)

特別号は届きましたか

2008年01月26日 10:06

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毎日冷え込んでいますね。

厳寒地の軽井沢、今日は午前9時現在でマイナス9℃でした。サ� ッ!

でも、編集長が言うには、これが本来の軽井沢の冬とのこと。去年も一昨年も、そんなに寒くなかっ

たので、身体がなまってしまったのかも。「長野オリンピックの年の寒かったことといったら…」と10

年前を思い出すほどの寒さが続いています。

写真は、会社の駐車� �から見た湯川公園。長~いツララが下がっています。

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さて、お待たせいたしました。軽井沢ヴィネット年間購読者限定の特別版『ヴィネット・デリス』が

発行となりました。私のおすすめは、編集長が書いている『軽井沢学』です。今回は「基礎編」

として、軽井沢が避暑地となったいきさつや、それにまつわる様々な謎について解明しています。

これを読んで、私も、軽井沢のコンビニがなぜ11時でクローズするのかという謎がわかりました。

それにはとっても� 晴らしい秘密があったのです。

軽井沢に移り住ん� 人、移り住みたい人には、この「軽井沢学・基礎編」をぜひ読んでほしいと

思います。

軽井沢は� �辰雄の「美しい村」が有名で、軽井沢観光協会のビジョンにもなっていますが、フランス

には「最も美しい村」があります。旅行愛好家も注目しているこの村をめぐった記事「フランスの小さ

な美しい村を旅する」を今回、掲載しています。

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何通か、アンケートが届いていますので、その中からご紹介しましょう。

「写真が多く楽しめる内容� った。新たに軽井沢を深く知ることができた」(神奈川県 Kさん)

「軽井沢らしさが出ていてよかった。『大人の軽井沢』は新しい発見があった」(東京都 Sさん)

年間購読者限定ですが、今から申し込んでもま� 間に合いますので、読んでみたい方は、ぜひ、

お申し込み下さい。 ℡0267・46・3001へ

 (M記者)

上海からのテレビ取材

2008年01月19日 18:54

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今の季節、軽井沢も中国や台湾からの観光客が多いですね。

今日は上海のテレビからの取材がありました。30分の旅番組で、「軽井沢の発展の歴史」「別荘文

化について」「皇族と軽井沢」「現在の別荘客はどのような方々か」などを話しました。

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向こうからのスタッフは4名。

この方は星野リゾートのインバウンド担当の方で通訳をしてく� さったリュウ・チャンさんです。

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こちらはカメラ担当の女性。テレビカメラではなく、雑誌用の写真� そうで、ニコンの1眼レフで「ス

マイル」「スマイル」と言って撮っていました。フラッシュしなくて大丈夫なの?

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「WORLD TRAVELLER」編集担当の方、○○真さん。名刺をいた� いたけれど、○のところは

見たこともない漢字で読めませんでした(中国語は日本語にはない略字ですか?)

取材スタッフの方々は、日本は初めてというので、感想を聞いてみました。

「日本は清潔で街がきれい。軽井沢は都会とちがって新鮮な空気がいいですね。温泉に入って雪

が見られるというのも魅力です」(上海では雪は降らないそう)。

明日は金沢に行って泊まり、東京にも1泊する予定� そうです。

軽井沢はどんなふうに� �道されるのでしょうか。

雪と氷の世界

2008年01月14日 09:58

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 1月11日は雪が降り、夜には止みました。雪におおわれた別荘地の中にステキなイルミネーショ

ンが輝いて、とてもロマンテック。これからしばらくは、雪と氷の世界です。

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 雪が降った翌朝の景色はとても美しいですね。これは塩沢通り。モミやカラマツに積もった雪が

軽井沢の冬らしい風情を感じさせてくれます。

最近は「軽井沢の木を広葉樹にしよう、カラマツも切ろう」という傾向があるようですが、雪景色に

モミは� かせない存在ですし、カラマツ林の雪景色も� 晴らしいもの。軽井沢にとって、樹木は

どれも大切� と思います。

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 上の写真のように、道路は凍ってツルツル(滑る)、バリバリ(薄い部分を歩くと割れる音)です。

何年運転しても氷の上を歩いたり、車で走ったりするのは苦手ですね。

こういう道に馴れていない方は無理しないで、タクシーを利用したほうがいいですよ。

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 14日の朝、近所の子供たちがお正月の飾りを集めていました。軽井沢ではこうしたお正月の松や

しめ縄、昨年のダルマなどを集め、「どんど焼き」をします(中軽井沢は狩野公園で)。

軽井沢の「どんど焼き」は、「まゆ玉」(上新粉で作ったお団子を小枝に刺したもの)を、正月飾りを

燃した火で焼いて食べると風邪をひかないといわれています。

私のふるさとの「どんど焼き」は12月31日、竿の先に付けたスルメを、やはり、その年のダルマや

神社のおフダなどを燃した火で焼いて食べます。

あなたのふるさとではどうですか?(編集長)


見事なお寿司

2008年01月10日 15:35

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 静かな旧軽銀座を抜けて、二手橋へ撮影に行きました。

旅人が二手に分かれたことからこの名前がついたと言われています。季節によって矢ケ崎川の流

れの勢いが変わりますが、この日はわりと水量が多いようでした。

明治43年には大洪水になって、別荘がたくさん流されたとか。それ以来、外国人は愛宕山のような

高い� �所に別荘を建てるようになったそうです。

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二手橋の奥にある別荘にお住まいの滝沢さんが見事なお寿司を持って来てく� さいました。

蝶や牡丹、薔薇などきれいに作られたお寿司。滝沢さんは昨年秋、牡丹のお寿司で「第2回太巻き

祭りずしデザインコンテスト」で準大賞を獲得しました。830点の中から選ばれたというからスゴイ

ですね!

さっそく、その牡丹とかわいい蝶をいた� きました。手がこんでいる� けでなく、味もとても美味しい

ので、二度びっくりでした。

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お寿司の前にすわっているのは、やはり旧軽井沢の別荘に長期滞在の寺田さん。軽井沢の由緒

ある古い別荘が壊されていくことをいつも心配している方です。

先日は旧チェコスロバキア公使館別荘を壊しているところに遭遇し、

「いま壊されてるけど、どうしたらいい!」と滝沢さんの携帯に電話してきたそう。

「どうしょうもないから、写真を撮っておいてく� さい」と滝沢さんも応えたそうな。

この日はその時の解体写真をみんなに見せて、状況を説明していました。

でも、木の壁板を1枚持っていたのはなぜ?(編集長)

新年おめでとうございます

2008年01月02日 13:52

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新年おめでとうございます。

2007年大晦日から2008年元旦にかけて、軽井沢はとても寒い夜でした。私は風邪っぽくて、微熱

のため、予定していた『十二月祭』のメインイベントに行くことも、恒例の二年参りに行くことも出来

ず、静かなお正月を迎えました。

上の写真は会社の隣の公園から浅間山を見たところ。浅間山は見えず、寒そうです。

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作家・中村真一郎さんは生前、取材の際、「大晦日� ろうと元旦� ろうと盆暮れ関係なく毎日原稿

を書く」とおっしゃっていました。高齢になってもみずみずしい文� を書く中村さんにはそうした積み

重ねがあったのかと感心したものです。私も…と思っても、暮れは掃除、片付けでそうはいきませ

んが、一段落した元旦からは仕事をするよう毎年心がけてきました(“一年の計は元旦にあり”と

言うし)。昨日からの微熱がおさまった午後、会社にきて少々、今年も仕事をしました。

上の写真は、会社玄関に飾った生け花。

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先月下旬にイメージチェンジした社内。オレンジが効いて雰囲気はなかなかいいではありません

か。整理整� �も完璧ではないものの、仕事しやすそうに片付いています。(いつまで、このように

きれいな状態でいられるか、わかりませんが)。

ともかく、新年を心新たにスタートします。

2008年は軽井沢ヴィネットが今年100号を迎える年です。ここまで続けられたのも、読者の皆様はじ

め、クライアントの皆様のご協力あればこそ、と感謝の気持ちでいっぱいです。より充実した軽井

沢の高原誌を目指したいと思っていますので、よろしくお願い致します。(編集長)