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年末の無声� 画

2007年12月30日 15:50

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 昔々の� 画はトーキー� 画(無声� 画)で、弁士なる人が熱演するという。それって、いったいど

んなふう??と子供の� �から思っていましたが、軽井沢でそれを見られるというので出かけて行き

ました。

 大賀ホールの『十二月祭』のイベントの一つ、「チャップリンのスケート」と「キートンのセブンチャン

ス」の2本立てです。

 当時のサイレント� ービーの再現どころではではありません。なんと、クラシック音楽の生演奏に

合わせて、女性弁士がチャーミングな語りで熱演。さすが、大賀ホールの企画らしいステキなイベン

トです。

 チャップリンはもちろん、おもしろかったけど、このキ-トンという方、名前は知っていましたが、も

のすごい演技をする俳優なのです。まるで、スポーツ選手のように走り、飛び、落ちてくる岩をもの

ともせず駆け抜ける。今のように、CGがあったら、こんな苦労はしなくてもよかったでしょうに…な

んて、同情しますが、この� �の� 画に賭ける情熱というすごさも感じました。

 それにしてもこんなステキで楽しいイベントなのに、皆さん年末でお忙しいのでしょうか、観客が

少なくてもったいないですね。このあと、6時からグレタ・ガルボ(この人も見たことないので、見た

い!)の� 画があったのですが、大掃除の途中、抜け出してきたので、帰らなければならず、残念!

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 さて、翌日。年末の軽井沢のスーパーはお盆並みの混雑です。軽井沢でお正月を過ごそうという

別荘族や観光客がどっと来るから。31日はものすごい混雑なので、今年は早めに済ませてしまお

うと30日に来たのですが、このように、駐車� �で停めるところが見つからず右往左往している車も。

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 店内も、レジが夏季と同じ二人態勢でした。お米屋さんに訊くと、「午前中はすごかったけど今は

一段落ね。3時過ぎるとまた混むのよ」とのこと。移り住んでくる人もふえていますが、そういう人か

ら見ると信州のお正月の食品は不思議な点があるようです。年末にお刺身を食べるのは「なぜ?」

� そうですが(お天気お姉さんも書いている)、それはここが山国で、お刺身はめったに食べられな

いもの� ったからなのでしょうね。お雑煮にエノキダケが入っているのも不思議なそう。それは単純

な理由で、エノキダケは信州名産で、安くておいしい味が出るからでしょう。

いよいよ、2007年も終了に近づきました。今年も取材を通して、多くの方にお会いし、いろいろなこと

を学ばせていた� きました。ブログを読んでく� さった皆さん、ありがとう。

来年も皆様にとって良い年でありますように!(M記者)

花豆ごはん

2007年12月29日 17:20

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 花豆を知っていますか?

初めて見たときには思わず「そら豆でしょ」と言ったほど。初めて見た人はこの大きさにびくっくり。

そして、また食べてみて、その美味しさにびっくり。

さらに驚くのは、家の近所でも簡単に作っているので、またびっくり。どんどんツルが伸びていって、

赤い花がたくさん咲きます、そして、やがてこんな大きな豆が採れるのです。

朝吹登水子さんの「私の軽井沢物語」には、花豆のトンネルを通ったこどもの� �の思い出がノスタル

ジックに描かれています。

さあ、花豆ご飯が炊き上がりました。

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ふっくらと、おいしそう…!作った方は千ヶ滝にお住まいの塚越佳津さん。

ちょうど、私が伺う時間に合わせて作ってく� さったというのですから、感激です。

塚越さんにはヴィネット誌にも何回か登� �していた� きましたが、お料理ではなく「軽井沢彫り」や

「庭つくり」などの特集でした。実はお料理名人で、おもてなしの名人なのです。

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た� 盛り付ける� けでなく、こんなふうにお料理にササーッと緑をあしらって、軽井沢らしい薫りを

添えます。それがいつもとてもセンスが良くて、いた� いた方は皆さん感激します。

「それは、気持ちよ。おいしいものみんなで分けていた� く、それがいちばん。お金じゃないわよ」

という佳津さんに、いつも大切なことを学ばせていた� いています。

花豆ご飯の味?もちろん、最高でしたよ!

(編集長)

すてきなクリスマス

2007年12月24日 19:09

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遅ればせながら、軽井沢のイルミネーションを見に行きました。恵みシャレーは残念ながら今年は

週末の車が乗り入れ禁止ということなので入れず、評判高いイングランドハウス・ウインザーへ行

きました。

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なるほど、こちらも� 晴らしいですね。教会もあって雰囲気たっぷりです。

クリスマスが過ぎてもイルミネーションは見られるということなので、ま� の方はぜひ。

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大賀ホールではクリスマスコンサートと題して『プラターズ』の公演が行われました。

『プラターズ』といえば、『ONLY YOU』。その歌声にみんなうっとりと酔いしれました。

なんと、公演後、プラターズの3人が帰る私たちに一人ひとり握手してくれたのです。

この右側の女性のようにちゃっかり腕組みさえする人も!

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さて、それから急いで御代田へと向かい、クリスマス恒例のマティのチャリティ・オークションに参�

しました。この写真では、コーヒーミル(+ポット)を示すマティさん。このあと、コンサートあり、クリス

マスソングの合唱あり、もちろん食べ物も食べ放題と楽しいイベントでした。この日の売上は8万8千

円を超え、いままでにマティのオークションで寄付した金額は99万円にものぼったのです。

すごいゾ、マティ!

ちなみに、今回はサイクロンで大災害� ったバングラディッシュへ寄付されます。

(編集長)


明治時代の外国人別荘

2007年12月18日 19:18

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 ここはハッピーバレー(幸福の谷)と呼ばれる別荘地。外国人が名づけた� 敵な名前ですが、今

の季節、歩いている人はひとりもいなくて、舞い落ちて積もった枯葉がもの哀しい雰囲気をかもし

出しています。春、夏、秋と季節ごとに美しい別荘地ですが、今の淋しい時期は� �辰雄が「風立

ちぬ」の終� (死のかげの谷)を書いた� �所というのも、何となくわかるような気がします。(書いた

時期は12月でした)

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道沿いに見えてきました。杉皮張りの明治の別荘(実はそっくりに復元した建物)、シーモアハウ

スです。シーモアさんという女性宣教師が建てた別荘ですが、帰国するとき、英語を教えていた

同志社大学に寄付していったのです。

同志社大学では、OBたちの宿泊施設としてとても大切に使用してきました。以前取材したとき、

泊まっていた方が「屋� �に穴が空いても、星がよく見えていい」と言っていたので驚いたほど。

でも、あまりに傷んできたので、とうとう新築したのでしょう。新築には見えないほど、そっくり同じ

に、古い感じもそのままの杉皮張りの建物になっています。シーモアさんの気持ちを一番に考え

のですね。これが新築と気づく人は少ないようです。

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やはり明治時代の数少ない別荘として、その行方が気になっていたのがこの芥川龍之介の想い

人、片山広子ゆかりの別荘。売りに出されたとか、もう、売却されたとかという噂がたっていました。

この別荘へ立ち寄ってみると、ちょうど工事中でした。工事の人に「別荘は買い手が決まったそう

ですが、この建物は壊されるのですか?」と訊くと、「いや、売られてなんかいないよ。今は持ち主

の依� �で補修しているん� よ」という返事。「そうですか。持ち主の方は� 晴らしいですね」と思わず

笑顔になると、「こういう建物は軽井沢にとって大事なん� よ。もっと、町が協力して補修すればい

いん� よ」と工事の方。「そうですね、ホントに…」とうなずいたのでした。

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見事な土管の煙突です。杉皮張りの杉皮は今も供給できるので、いつでも、張り替えることはでき

るの� そうです。(編集長)

料理教室

2007年12月13日 18:15

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自然食品を販売している「じねんや」へ買い物に行くと、ちょうど料理教室を行っていました。

料理教室といっても、た� の料理ではないのです。身体に良いマクロビオテックのお料理です。

本日のメニューは「タカキビのシューマイ」と「カボチャのレンコン」とのこと。シューマイ作りを見学

させていた� きました。マンツーマンで教えてもらえるんですね。新軽井沢から来たというMさんは

もう10回以上習っているそうです。

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赤く肉のように見えるのはタカキビです。たんぱく質が豊富なグルテンミートを入れると、肉の食感

や味に近くなります。ここで作ったお料理は持ち帰って、夕食にいた� くそうで、Mさんのご主人に

も好評とのこと。おいしそうなシューマイがどんどん出来ていきますよ。

習いたい方は、じねんやさん〔℡0267・46・2476〕へ、詳しい内容をお問い合わせく� さい。

(M記者)

「壁」

2007年12月10日 17:16

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 12月8日、旧軽井沢のレストランで、「小磯良平大賞」を受賞した土屋明智さんの受賞祝賀パーテ

ィーが開かれました。「小磯良平大賞」は国内最高賞金ということでも有名ですが、時代を担う新た

な作家を発掘する賞としても知られています。732人、1084点の応募という激戦の中からの受賞とい

うことはスゴイことですね。

写真は喜びの親戚の皆さん。土屋さんの実家、「レストラン菊水」にて。店内には土屋さんの作

品がたくさん飾られています。

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これがその第8回小磯良平大賞受賞作品の「壁」。写真左は土屋明智さん夫妻。

エルサレ� の「嘆きの壁」をイメージしたという壁が複数の男女を囲い、壁には日常的なものである

新聞紙が描かれています。中央には風船が浮かび、「個人個人の間にある壁は、人の心の中

にある善意で乗り越えられる、ということを表現したかった」と土屋さんは語っています。新聞もひと

つひとつ細かく描かれているのにはビックリ。本物を見たい方は、神戸で見られます。

(編集長)

枯れ木に花を…

2007年12月06日 18:21

昨日の朝7時前の気温は、マイナス5度。

外へ出ると、木々のこずえから地面まで真っ白でした。

冬の軽井沢特有の霧氷です。

小さな葉の一枚一枚、細い枝の1本1本に、

レースのように美しい縁取りを作っていました。

すっかり葉の落ちた森の木々が、

それこそ花が咲いたように真っ白になっている様子は

寒さも忘れて見とれてしまいました。

雪景色とはまた違った、美しい冬の軽井沢の風景です。

霧氷は、霧が出た寒さの厳しい朝方、

空気中の水分が葉や枝に付いて凍ります。

霜や、単純に水滴が凍ったものとは違い、

それはとても繊細で、

触るとはらりと落ちてしまうし、

日が昇って気温が上がるとすぐに消えてしまいます。

霧の多い軽井沢ならではの、自然からの贈り物。

早起きした冷え込ん� 朝は、

ちょっと外を見てみてく� さいね。

 (Y記者)

一億を突� �!

2007年11月28日 19:07

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 ヨーロッパから戻って、その夜、六本木ヒルズのグランドハイアット東京へ。

(写真はスイス上空。アルプスと湖が見えます)

ホテルの広いパーティー会� �は大勢の人々であふれんばかり。あちこちに、どこかで見たような

顔ぶれが…。

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 今日は、軽井沢在住の推理作家・内田康夫さんの、なんと、『著作一億冊突� �を祝う会』が行わ

れるのです。

この一億冊という数字、どんなにすごいかというと、これ� けの本を厚さにすると、1432km、長さ

は15805kmで東京からケープタウンもしくはイースター島まで行く長さ、重さにすると19619tで

豪華客船『ぱしふぃっくびいなす』の74%もあるの� とか。本当に快挙!ですね。

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喜びの内田康夫さんご夫妻(夫人は作家の早坂真紀さん)を中央に、画家の前田利昌さん(左)も

ご一緒に撮影しました。

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作家の方々が内田さんを祝って記念撮影。前列左から森村� 一さん、赤川次郎さん、内田夫妻、

西村京太郎さん。赤川さんの後ろ・小� 真理子さん、隣・北方謙三さん

このほか、辰巳琢郎さん、榎木孝明さん、近藤真彦さん等、内田さんのドラマ出演のタレントや、テ

レビ関係出版関係など多くの方々が出席しての盛大な「祝う会」でした。


「2000部を自費出版したときは、よもやこのようなことが起こるとは思ってもいませんでした。恵ま

れた27年でした」と挨拶する内田康夫さん。軽井沢に移り住ん� � �から知っている私も、ま� 新

人作家� った� �の内田さんを思い出し、感無量でした。(編集長)

冬の軽井沢の楽しみ

2007年11月22日 18:51

陽の落ちるのが早くなってきましたね。

この� �は5時にもなるともう真っ暗です。

今朝は、軽井沢町内にもうっすらと雪が積もっていて、

日中もお天気がよかったにもかかわらず気温が上がらず、寒い一日でした。

今年は冬が来るのが早いような気がします。

寒く暗い軽井沢の冬を、明るく美しく彩るイルミネーションが、

町内各地で見られるようになりました。


今週末、24日からは「ホワイトクリスマスin軽井沢2007」が始まります。

すっかり冬の軽井沢の名物になったイルミネーション。

クリスマスまではま� 1ヶ月ありますが、

色とりどりのイルミネーションを見ると、

なんとなくワクワクした気分になりますよね。

寒いのと雪かきはイヤ� けど、

クリスマスには雪が降ればいいなーと思ってしまうのは私� けではないはず。

� って、真っ白い雪の中のイルミネーションはとっても綺麗なんですよ!

24日(土)は矢ヶ崎公園で夕方よりオープニングセレモニーが行われるので、

暖かくしてお出かけく� さい。


最新医療の飛び道具

2007年11月20日 10:52

救急隊からの要請が!すると佐久総合病院に常駐待機する(24時間ではない)ヘリが、

医療機材や医師をのせ現� �に駆けつける。

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2005年7月に導入され、今年3年目を迎えた『ドクターヘリ』。

身近に存在するのは知っていましたが、近くで見るのは初めてでした。


急患の迅速な搬送を可能にするドクターヘリの一番の目的(というか強み)は

医師と看護師を現� �に運び、初期の適切な処置が可能になるという点。

治療開始時間が早くなるということが、どれ� け患者さんにとって良い結果になることか…。

救急現� �への出動のほか、病院間搬送などでも活躍するドクターヘリは、

県土の大部分を山に囲まれた長野県、特に軽井沢では大きな意味のあるシステ� です。

初めての出動要請も軽井沢から� ったそうです。


医師不足による患者のたらい回しが問題となっている昨今、重篤な患者を

受け入れ可能な病院へ搬送するのにヘリの機動力は大いに役立ちます。

ところが莫大な運行経費(年間2億円です!)がネックとなって、現在ドクターヘリを

導入しているのは11道県でわずか12機のみ。そしてドクターヘリの有効な活動範囲は

半径50キロほどといわれています。普段気づきませんが、その圏内に暮らす私たちは

とても幸運なのかもしれません。(Y記者)


金色の雨

2007年11月15日 12:13

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寒くなりましたねぇ。朝の散歩の時は、霜が降りていることも多い今日この� �。

紅葉もそろそろ終りに近づいてきていますが、こんなふうに赤い葉に氷の粒がついてきれいですよ。

浅間山の山� �付近は最近はいつも白いので、街に初雪が降るのも近いかもしれません。

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以前紹介したウバユリも今はこんなふうになりました。花� った部分がこれです。

この中には『キツネのコイン』とか『タヌキのお金』と子どもたちに呼ばれている種が入っています。

毎年、拾っては家の庭(日陰の所)に蒔きます。

すると、夏にはびっくりするくらいの大きな花が咲きますよ。

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こちらはツリバナと呼ばれる木。実(種?)が釣り下がった様子が可愛いいと人気の樹木です。

軽井沢には結構、野生のこの木が見られますね。

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そして、晩秋に� かせない軽井沢名物はカラマツの落ち葉。

北原白秋の詩にもあるように落葉松と書いてカラマツと言います。

今は黄金色のカラマツ。あと何日かすると、ハラハラと舞い落ちてきますよ。

この葉を嫌う人も多いのですが、作家・藤田宜永さんの『金色の雨』という小説のタイトルは

このカラマツの葉が舞い落ちることを示しています。

カラマツはとても軽井沢らしく情緒的な樹木なので、嫌わず、大切にしてほしいと思います。

(編集長)

人形の家

2007年11月11日 18:46

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秋も深まって、落葉に埋もれた別荘地も� 敵です。追分の静かな道をどんどん奥へ行くと、可否亭

(別名スピカとも言う)の建物があります。

ここでは英会話や展示会、講演会など、様々な文化活動が行われています。

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その建物の前で落葉を掃いている谷やよいさんを発見。

谷さんは 個性あふれる人形を作る人形作家で、年齢不詳のかわいらしい方(失礼!)です。

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可否亭横の白い建物が、創作活動を行っているアトリエです。その中を見せていた� きました。

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中にはいろいろな表情の人形たちがたくさん!ひとつひとつに物語があるのです。

谷さんは軽井沢へ移り住んで約30年。ご主人の重谷さんはアートタイル作家で、今年の夏には、

追分宿の通りに『太伊� 屋』という名の店をオープンしました。そこには谷さんの作品も並んでい

ます。もちろん、このアトリエでも谷さんがいる時なら、見せていた� けますよ。(M記者)

花につつまれて その2

2007年11月10日 18:40

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目黒雅叙園にある国の重要文化財『百段階段』で、假屋崎省吾さんの華道展が行われています。

假屋崎さんには以前、軽井沢での花のパフォーマンスの際、取材したことがきっかけで、ときどき

招待券を送っていた� いています。

『昭和の竜宮城』と呼ばれているこの建物は、階段の両脇に風� �ある日本間が� られ、その一つ

ひとつが驚くばかりの伝統美。そこにダイナミックな假屋崎さんの花展が見事に調和して華麗な

世界を作り上げているのに圧倒されました。

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百段階段は昭和6年に着工、昭和10年に完成。大工、庭師、左官、建具師、塗師、蒔絵師、画家

など、数百名が参� したそうです。

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こちらは正面玄関から続く回廊ですが、左側に和風庭園、右には浮世絵風の壁画が続いて、日本

情緒たっぷり。

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さて、その足で赤坂へ。軽井沢の別荘団体の集まりへ出席しました。軽井沢を大切に思い、それ

ぞれの別荘地の環境宣言をした各別荘団体の方たちが、夏には一緒に軽井沢全体の環境宣言を

行おうという試みです。私は地元からの立� �と、軽井沢の取材を続けてきた立� �から、何かお役に

立てればと参� しました。(編集長)


花につつまれて 〔その1〕

2007年11月06日 10:32

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南原に� 敵な庭の別荘があると聞いて訪ねてみると、もう花はすっかり終わってしまっていました。

しかも、そこは別荘ではなく、7年前から永住されているお宅でした。

庭続きにアトリエがあり、ドアを開けると、� 敵な花がたくさん!

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このアトリエの花は、すべて志田紀久子さんがつくった布の花。

しかも現実にはない創作の花なの� ということにも驚きました。

葉、茎も本物以上に繊細な表情をみせているのです。

東京在住のときには教室を開いていたということですが、今は仕事としてではなく

マイペースで楽しんで作っているそうです。

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家のインテリアにもさりげなく、おしゃれに創作の花が使われています。

「硬く、じょうぶにできているので、20年は持つ」花というのもすごいですね。

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こちらのカゴの野菜も志田さんが布でつくったもの。

キャベツやネギ、アスパラなど、その質感もみごとにつくられています。

自然につつまれた別荘地の中で、充実した時間を持ち、自分らしい生き方を大切にされている方

という印象を受けました。(編集長)

新そばの季節

2007年11月05日 18:55

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11月4日、会社の前に何か旗がひらめいています。「新そばまつり」と書いてある。

「あっ、そう� 、今日� ったの� 」とあわてて、町役� �の駐車� �へと行くと、軽井沢新聞担当のじゅん

ちゃんはもう取材を済ませ、しっかりと「新そば」を食べていた。

私はうっかり忘れていて、すでにランチを済ませたあと� ったが、せっかく、今日� けのイベント� か

ら…と、おなかはすいていないのに食べることにした。

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このイベントは、軽井沢でそば打ちを楽しむ『軽井沢そばの会』のメンバーが、そば打ちを実演して、

できたてのそばを500円で味わせてくれるという、年1回のイベント。ちょうど、この季節は新そば粉

が出回る時期。美味しいそばをしっかりと味わおうという人たちでいっぱい。通りがかった子どもたち

も満足そう。あれ、後ろの行列には見覚えのある顔が!


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信濃追分駅に編集室がある、『あたらさん』編集部の編集長・那� �由利さんです。東京と信濃追分

を行き来しながらも、このそばの会は忘れずしっかりと出かけてきました。那� �さんは“ざるそば”で

なく、“天ぷらそば”を選んで受け取っていました。

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会代表の内藤巧次郎さんが一生懸命、そばを打っています。「今日は800食を用意しましたが、

足りるかな。でもそれしか材料がないよ」

この行列では、それを超えそうですね。

売上げは、軽井沢町の社会福祉協議会に寄付するの� そうです。

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打ちたてのざるそばは、とってもコシのある美味しいおそばでした。

毎年、11月の第一日曜日に行うこのイベント、今年行かれなかった人は手帳に書いておいて、

ぜひ来年行ってみてく� さい。午後は売り切れる率が高いので、午前中がいいと思います。

(Y記者)

誰もいない公園

2007年10月29日 18:15

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紅葉真っ盛りの軽井沢。今が一番の見ごろですね。

今日は風が強くて、枯葉がどんどん舞い落ちています。このままいったら、あと1週間すると、紅葉

も終わってしまうかも。これから軽井沢へ行こうと思っているなら、早い方がいいかもしれません。

この写真は国道18号沿い、軽井沢中学� �近く、離山公園(市村記念館)の木々です。

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軽井沢新聞社の隣は公園になっています。

黄色に赤が混じった美しい紅葉が、この公園で見られるのですが、いつも誰もいません。

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こんなふうにベンチもあって、花もきれいに咲いているのに、さびしい公園で、もったいないですね。

夏も人がいることがほとんどないので、寒いからというわけでもないようです。

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入り口は狭いけど、奥は意外と広がっています。鮮やかな彩りの木々の下に枯葉が積もり、その

向こうに湯川や浅間山が眺められ、軽井沢らしい風景が見られます。

晴れた日に、ここでお弁当を食べるというのもいいですよ。

皆さん、ぜひ、紅葉のきれいなうちにお出かけく� さい。

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公園で深呼吸して会社へ戻ると、「チャオのおじさん」こと、野菜作りの金田さんがたくさん野菜を

持って訪ねてきていました。金田さんはフランスやイタリアへ行き、種を手に入れて、このような

色々な種類のレタスを作っています。

軽井沢ヴィネットの夏号でも紹介しましたが、無農薬の安心な野菜を軽井沢で作っています(都内

の有名高級レストランに卸している)。

珍しい葉物野菜をいた� いて、この夜はたっぷりのサラダを味わいました。(M記者)


ビオトープと木の人形

2007年10月26日 13:40

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 紅葉が美しい季節になりましたね。夏が暑かったからか、今年は色が鮮やか。特に別荘地に入

ると、黄色の広葉樹や真っ赤なモミジがきれいです。

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 この日、美しい紅葉を眺めながら取材した内海� �一さんは、東京都中央区の小学� �の屋上を緑

化し、子どもたちにビオトープを指導した方です。

地球温暖化が進み、東京都では、ヒートアイランド現象を何とかしようと、屋上の庭園緑化が進めら

れています。内海さんは長年に亘って緑化に関する環境事業に携わってきた方です。

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「屋上なのに、いつの間にか野の花が増えていくんです。メダカやタニシなんかもいるようになって、

あれっと思ったら、鳥の足にくっついてくるんですね」

鳥がタニシを運んでくる…!自然の力ってそんな所までたどりつくんですね。

話をうかがって、もう、びっくり…。

都会の子どもたちの目も、ビオトープでいきいきと輝いたそうです。

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内海さんの娘さんの別荘が南軽井沢にあるので、軽井沢に来る機会もたびたびあるそう。

そんな時は軽井沢新聞も見ていた� いているとのこと、ありがとうございます。

流木や伐採となった木々から、リサイクル活用して、このような人形やアート作品を� るのも

お手のもの。なんと、これは目が赤や青に光る電光仕掛けです。(編集長)

森の中の� 敵な別荘

2007年10月18日 11:51

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南軽井沢にある増山さんの別荘を訪ねました。

静かな森の中にある、平屋� りの落ち着いた佇まいです。

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広いリビングダイニングにはグランドピアノが置かれています。音楽仲間が集まって、奥さまの演奏

に合わせて、ときどきコンサートを開いたりと� 敵な別荘ライフを過ごされています。

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地元住民なら、きっと欲しくなるリコボウやアミタケなど、庭には様々なキノコが出ています。

ふと、木にはえているキノコが目に入りました。これは初めて見るキノコです。

これって、食べられるの?

「ヤナギダケです。とってもおいしいですよ。ぜひ、味わってみてく� さい」

毎年食べているから� いじょうぶですという増山さんの言葉に安心して、リコボウやアミタケと

いっしょにたくさん持ち帰り、キノコうどんやキノコパスタにして、さっそくいた� きました。

ヤナギダケはオリーブオイルとガーリックで炒めたら、とても美味でした。

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そんな� 敵な別荘ライフを楽しんでいた増山さんに、台風9号の災難が!

裏山がこんなふうに土� �崩れとなってしまったのです。山の所有者が木々を切ってしまったため

(木々が山の斜面を支えていた)、台風で呆気なく崩れ落ち、増山さんは自主避難したとのこと。

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崩れ落ちた木々や土� �が電柱をも倒し、電柱の半分は右側へ飛ばされています。凄まじい力に驚

きますね。増山さんは、またいつ崩れ落ちてくるかもしれないと心配でたまらないといいます。

土地所有者は木を片付けた� けで「もう� いじょうぶ」というばかり。町役� �へ電話しても、誰も見に

来ません(この日、私も町役� �へ電話しましたが、たらい回しにされたあげく、「県の林務課へ言って

く� さい」と言われました。

増山さんの� 敵な別荘ライフはどうなってしまうのでしょう。心配です。(編集長)


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ラブソング・アウォード

2007年10月15日 14:26

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「軽井沢から愛の歌を発信しよう」と始まったラブソング・アウォードも今年で5回目。

なんと、今年はこのブログでも紹介した『コクーン・バンド』が、

出� �しているのです。

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さぁ、いよいよ、コクーンバンドの登� �です。

全国からの応募数431曲。その中から選ばれた15曲の一つ� けあって、とても� 敵な曲です。

グランプリとして賞金100万円を手に入れることができるでしょうか!

出� �者たちは、それぞれ、� 晴らしい演奏と歌を聴かせてくれました。

もう、どの組がグランプリに選ばれたとしても不思議ではありません。

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会� �には全国各地から応援団も集まっています。熱気� ン� ンのなか、演奏は終了。

みなさん緊張の面持ちでステージに並びます。

さあ、いよいよ発表です。

ファンファンレーが鳴り響きます。

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決定しました!

グランプリに選ばれたのは、山梨県から出� �の女性二人組「チャイルドフッド」の『花火』でした!

友人の結婚式のために作った曲とのこと。ピアノとシンセサイザーで弾き語る美しい曲です。

軽井沢町の役� �の職員、工藤さんは軽井沢の冬を歌った「やさしさの中で」で、長野朝日放送賞を

受賞しました。コクーンバンドはベストオブベスト賞を受賞しました。

出� �者のエネルギーを感じながら、審査員になった気持ちで見るこのコンサートは本当に楽しい。

コクーンバンドもぜひ、また来年もチャレンジしてく� さい。

カリン通りを抜けて

2007年10月11日 18:11

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 軽井沢には� 画館がありません。前にお伝えしたように、大型スクリーンのアイマックスシアター

も無くなってしまいました。� 画を見たい時は、佐久市か上田市まで出かけます。

 佐久市に行くときはカリン通りを通っていきます。昨日出かけたときは、このように道の両脇には

カリンの実がたくさんなっていました。

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 軽井沢から車で約30分で到着。ここが、ア� シネマがある『ア� ア� ビレッジ』です。この建物の

中に、8つの� 画館があるのです。長野県下、最大級のシネマコンプレックスなの� そう。


 今日は「ピーターラビット」の作者、ビアトリクス・ポターを描いた『ミス・ポター』を観ました。ストーリ

ーはもちろんGOODですが、当時のイギリスの様子も興味深く、湖水地方の景色がすばらしい!

ですね。主役が飛びぬけた美人でないというのもいいです。

 ポターはナショナル・トラストの創始者でもあるので、この自然や建物を守ったことの話が途中で

終わってしまったのが、ちょっと残念。もっと、続きが観たかった。

ART TODAY 2007

2007年10月06日 17:31

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10月の連休に入った土曜日、セゾン現代美術館では今日から「ART TODAY 2007」が始まり

そのレセプションに出席しました。

セゾン現代美術館の庭は、ここもアート空間で現代彫刻が自然の中に上手に取り入れられています。


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庭には清流が流れ、緑の樹木も爽やか。昔からここは大好きな空間です。ま� 、訪れたことのな

い方は、ぜひ、一度お出かけく� さい。館内にはも、美術ファンならずとも、驚くような世界的なアー

トが常設で並んでいます。

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 「ART TODAY」は若手現代作家を育てようというもので、今回21回目を迎えたとのこと。ここか

ら、数々の有名芸術家が育った名門イベントなのです。今回は門田光雅さんと渡辺依理さんの作

品。門田さんの作品は鮮やかな色彩で、迫力ある筆のタッチに圧倒されます。渡辺さんの作品は、

これが油絵?と信じられないほど、織物のように優しく工芸的な絵画で何とも不思議な作品です。


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レセプション会� �で、渡辺さんにインタビュー。

「軽井沢は芸術に触れるには良い空間ですね。特にこのセゾン現代美術館は、門からのアプロー

チが自然の中を歩くようになっていて、心が落ち着きますね。私の作品のインスピレーションは織物

の肌合いからです。その中に人の気配を感じられるような表現をしたいと思いました」

「題名が難しいですね」と言うと

「題名にも季節とか、時間の流れとかが含まれているので、読み取ってほしい」

とのことでした。

写真は左が門田さん、中央が渡辺さん

軽井沢の環境をみんなで考えよう

2007年10月03日 17:36

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9月30日、軽井沢プリンスホテルで「軽井沢の環境を考える集い」が開催されました。

しいある倶楽部の鈴木さんが、大賀ホール前の道路拡張のために桜やコブシの木々が切られて

しまうことや、離山の斜面の伐採など、現状の問題点を挙げました。

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鈴木さんは、この写真(これは軽井沢ではありません)のように、街路樹に大木を植えることを勧

めています。景観もよくなり、地球環境にはもちろん、訪れる人々に心地よさを与えることなどを話

しました。

リゾート地軽井沢にとって、今何が必要かを考え、豊かな自然を守っていくことを、みんなが考え

ないといけませんね。しかも、急いで。失ってから気がついても、遅すぎますから。

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スクリーンには何十本と切られた切り� �が� し出されています。これは、� 園屋がお金のために、

切らなくてもよかった所まで切ってしまったの� そうです。これには、皆あきれていました。

軽井沢ではこんなことが日常茶飯事のように行われているのです。

会� �からは質問や、しいある倶楽部の樹木保護活動への賛同の声が続き、4時には終了となり

ました。

「次回また、皆様にお知らせします」と鈴木さんはしっかりと応えました。

ワインに合う料理

2007年09月28日 11:16

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ヴィネット秋冬号の取材で、フードコーディネーターの枝さんのお宅へおじゃましました。

可愛い表札と� 敵な郵便受けが目を惹きます。

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扉を開けるとこんな感じ。ここは風除室(軽井沢では防寒のために、玄関の前にもう一つ部屋があ

るのです)で、次の扉を開けると玄関です。お部屋も南フランス風でとても� 敵なのですが、うっか

り撮り忘れてしまいました。特にキッチンがいいんですよね。この次、しっかり撮ってきます。

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さぁ、これは何のお料理でしょう。ベーコンが乗っているのはわかりますが、その下の丸いものは何?

軽井沢ヴィネット秋冬号では、枝菜穂子さんの「ワインに合うお料理」が載っていますので、

ぜひ、ご覧く� さい。

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このワインハーブソースの作り方と、これを使った料理も掲載!発行予定は10月20日。

今、慌た� しく、編集・制作しているところです。もう少し、お待ちく� さい。(Y記者)

気がつけば、秋

2007年09月27日 16:57

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 9月になっても暑い日が続いていたので、秋という雰囲気をあまり感じなかったのですが、ここ何

日かで、少しずつ秋が忍び寄って来ていることに気がつきました。

 15年くらい前までは9月15日というと、千ヶ滝の西武デパートのバーゲンがあり、デパートから帰

るとコタツを出していました。それが信じられないくらい、今年は暑かった!

 でも、歩いてみると、道端のアザミや水引草もそろそろ終わりに近づいてきていることに気がつ

きます。


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 野薔薇の実もいつのまにか赤く色づいて、こんなにたくさん庭にありました。これは、クリスマス

リースには� かせない飾りになります。

 秋冬号では軽井沢のモミの木を使って作るクリスマスリースを紹介していますので、ご覧下さい。

今のうちに採っておいて、ヴィネットを見ながらクリスマスリースを作ってみてはいかがでしょう。

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 朝、散歩をすると� �やクルミが落ちています。今年は暖かいからか、ま� 、時期が早いのか、そ

んなにたくさんは落ちていませんが、これからでしょうか?それとも不作?

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 軽井沢の� �は小粒� けれど、とてもいい味!クルミも濃い味です。

クルミは硬いので金槌で割ってく� さい。� �やクルミを使った簡単手作りデザートの記事が軽井沢

新聞に出ていますので、拾ってチャレンジしてみましょう。どれもバツグンのおいしさですよ。

秋は気がつくと、どんどん深くなります。紅葉も少しずつ、始まってきましたね。

ショパンの名曲に酔いしれて

2007年09月22日 19:01

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ショパン国際連盟の公認により、日本では軽井沢の大賀ホールで開催されることになって、今回

で3回目となる『ショパン国際フェスティバル』。昨年に続いて今年も行ってみました。3日連続で

行われますが、今日はその第一日目。

写真は大賀ホールから見た矢ケ崎公園の� 。鴨がゆっくりと泳いでいました。

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ショパンはピアノを練習していたことのある人なら憧れの作曲家です。「ショパンが弾けるようにな

りたい」と思って憧れの曲を目指して練習するのですが、そこへたどり着く寸前に挫折してしまう…

というパターンが多いのです。私もその一人かも…。「ショパンが弾ける」という、それ� けで尊敬し

てしまいます。

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今日のコンサートは「3大ピアニスト」といわれる名ピアニストたちによるショパンの名曲演奏。

ワルツ、バラード、ノクターン…数々の美しい曲が次々と演奏されます。ショパンは鍵盤の上を転が

るような音が本当に心地よい。

圧巻は舞台に2台のピアノを置き、4人〈3大ピアニスト+司会の女性ピアニスト)が連弾する『別れ

の曲』(連弾用にアレンジ)です。これが聴けた� けでも価値あるコンサートでした。

上の写真は、休憩時間のロビーの様子。

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CDを買い求める人が殺到する売り� �。私も、1枚購入。

いつか、ショパンの曲に再挑戦しようと思ったのでした…。(編集長)

台風の爪あと・その2

2007年09月19日 18:18

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いつも散歩に行く湯川の小さな滝のところ(9月7日のブログ参照)がま� 、こんな状態です。

ま� ま� 、このように木が倒れたままのところが多く残っています。

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南原の松並木通りも将棋倒し状態の木々が…。

その近くでは倒れた木を切ったこんな姿も見受けられます。お天気お姉さんも『今日の軽井沢』で

書いていましたが、ここまで成長した木がこんなことになるなんて、かわいそうですね。

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何十年に1回のことなのに、これで、木は切ったほうがよいなんて風潮になると困りますね。

地球規模で考えれば、木々は増やしこそすれ、減らしてはいけないはず。地球温暖化を防ぐには

緑化が一番効果的ですし、緑の木立がやすらぎを与えてくれるのが『軽井沢』なのですから、これ

からも緑や木々を大切に考える軽井沢であってほしいものです。

木々の手入れをしっかりやって、しっかり� �を張るようにすることも大切ですね。

不動産の開発で更地になったために、風当たりが強くなり倒れた木々も多くありました。これも考

えないと…ね。(M記者)


台風の爪あとは消えず

2007年09月15日 18:17

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この写真は9月7日のブログに出ている、カインズホー� の倒れた木の痕です。アスファルトがめく

れてこんな状態に。自然の力って、今さらながら恐ろしい。国道側に倒れなくてよかったですね。

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こちらは古宿の別荘の庭。東側の木が一斉に家の方向へ倒れて、建物が大変なことになってい

ます。当日は誰もいなかった別荘のようですが、もし、いたら大変でしたね。

軽井沢のあちこちで今もま� 悲惨な状態が続いています。

近所の亡くなった方のお葬式は、日曜日にとり行われました。ご冥福をお祈りいたします。


雨宮御殿でアートコントラーダ

2007年09月10日 15:04

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台風が過ぎ去った週末、離山公園「あめみや邸」一帯で『軽井沢アートコントラーダ』が始まりまし

た。「あめみや邸」とは、明治16年、軽井沢で植林事業を始め、約700万本の木を植えた雨宮敬次

郎の邸宅がある所で、通称雨宮御殿と呼ばれています。ここで、軽井沢にアトリエや別荘を持つ芸

術家たち37人の作品が展示されています。写真は展示会� �となったその雨宮御殿。

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抽象画、日本画、陶芸、ガラス� 形、染織、彫刻など様々な分野の芸術作品が、かつて蔵� った

建物やビップたちが集った部屋などに並んでいます。軽井沢に古くから別荘を持つファッションデ

ザイナーの芦田淳さんも参� 。スタイル画と� 敵なドレスが並んでいました。

写真のように、庭にも作品が置かれています。自然の中での作品展示もいいですね。


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日本間でクラシックコンサートが開催されました。雨宮敬次郎さんも、まさか、ここで洋楽のコンサー

トが開かれるとは思っていなくてびっくりしたでしょうね。

訪れた人は「軽井沢がアートになる」をテーマとしたこの企画展で、早くも「芸術の秋」を満喫したよ

うです。

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「これ� け多くの芸術家が一� �に集まって展示会をするということは軽井沢では初めてのこと。とて

も� 晴らしい試み� と思います」と、受付担当の菊� 雅子さん。

現代の文化的生活はあっけなく…

2007年09月07日 15:11

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9月6日、台風接近のためか、軽井沢は暴風雨に見舞われました。湯川公園近くの川べりは午前

中でこんな感じ。写真下の部分は既に� �防決壊していました。この先の道は川のように流れていま

したが、我々は、こんなことにへこたれず、取材に出かけます。でも、湯川がこれではヤバイ!

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 この晩は停電で、ロウソクを点して夕食を食べ、懐中電灯を持って入浴し、テレビも見れず早々と

寝ましたが、ものすごい暴風雨に� られず、つくづく電気のありがたみを感じたのでした。翌朝近所

を通ると、こんなふうに木が折り曲がっていました。近所のおじさんが夜中に木の様子を見に行き、

木が� �を直撃し亡くなったということを知りました。何ということでしょう!

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これは道の途中、落ちていたクルミ。道のあちこちにたくさん枝や葉、木の実が落ちています。

小諸や佐久のりんごは� いじょうぶ� ったのでしょうか。

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9月7日、今朝もま� 停電中で、信号も消えていました。会社の隣のカインズホー� の大きな木が

1本倒れています。こんな大きな木が、コンクリートをひっくり返して� �こそぎ倒れているの� から驚

きです。会社の看板も壊れ、その向こうの公園の木々も倒れ、暴風の力はものすごかったことがわ

かります。パソコンやコピーはもちろん、電話すら使えないなんて、まったく仕事になりません。

ようやく昼になって、電気が回復。電気に� �っている現代生活ってもろいものと実感した2日間で

した。(M記者)

湖に浮かぶ庭園

2007年09月05日 14:17

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レイクニュータウンの湖が� 敵に生まれ変わりました。湖畔から続く道を歩いて行くと、緑と花にあ

ふれる庭園が広がっています。さらに歩くと、まるでヨーロッパのような風景に出会います。この写

真はハスが浮かぶ� のある庭園。

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バラもたくさん咲いています。専門家の人が見学にきて「どうしてこんなによく育つんですか」と

驚くほど、美しいバラがいっぱい。その秘密はと訊くと、「何もしてないんですよ。バラが育つのに

合っている環境なんでしょうね」とのこと。バラ以外にも軽井沢の山野草や宿� �草がたくさん咲い

ています。

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歩いているのは、レイクニュータウン専務の石井さん。このエリアの別荘の人に楽しんでもらいたく

て皆で球� �や花を植えたの� そう。湖と木々、浅間山が島の中から見えるのもいいですね。「こん

なにきれい� から、大勢の人に見てほしいと思うけど、観光客が大勢来て、雰囲気が壊されるの

も困る…」と、悩んでいるの� とか。

ま� 一年目なので、これから、少しずつ評判が広がっていくことでしょう。(編集長)

クラシックの世界

2007年08月31日 20:11

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8月29日、プチホテル「オテル・ドゥ・軽井沢ヴァルト」のサロンコンサートへ出かけました。こちらの

オーナー岩田さんは、25年前にペンションを始め、その� �から、ずっとコンサートを続けています。

ご自身もチェロ、ギターー、ヴィオラ・ダ・ガンバなどたくさんの楽器を演奏されます。

この日はなんと82回目のコンサート。バッハやモーツアルトの美しい調べのあと、アンコールで「軽

井沢の環境を大切に」という願いを込めて「ふるさと」が演奏されました。

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 8月30日、東京半蔵門にある国立小劇� �で行われる「えにしの会」へ行きました。これも軽井沢が

ご縁となった歌舞伎役者の市川門之助さんが出演するので、その取材のためですが、特別に舞台

稽古を見せていた� きました。これはなかなか見られないシーンです。

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こちらが本番「清元 梅川」での市川門之助さんです(女形は上村吉弥さん)。顔が白塗りなので、

撮影はとても難しい。舞台写真は全部失敗でした。

ガーデンパーティーを楽しん� 人たち

2007年08月28日 16:52

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参� 者全員が写ってなくてごめんなさい。


『ヴィネットサロン』は爽やかな緑の中で

2007年08月27日 19:54

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 8月26日、南原別荘地にあるハウスオブ軽井沢で、『ナチュラルな休日を楽しむ』をテーマにヴィ

ネットサロンを開催しました。年間購読者の交流会として企画したこのサロンに、各地からヴィネッ

トの読者が集い、緑いっぱいの庭でさわやかなティータイ� を楽しみました。


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1000坪の敷地には、いろいろな野の花が咲き、大きな木々が軽井沢らしい雰囲気を作り出して

います。木陰でゆっくり過ごすお茶の時間で、軽井沢らしさを満喫していた� きました。

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本誌連載『南ヶ丘リポート』でおなじみの「しいある倶楽部」の鈴木美津子さんが、荒れ果てていた

南ヶ丘の土地を美しい森に甦らせた話や、切られる木々を保護している活動を皆さんに説明し、感

動を与えました。

明日は参� された皆さんのスナップをご紹介しますので、お楽しみに!

(Y記者)

美術館でのコンサート

2007年08月26日 17:07

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庭のオブジェが� 敵なルヴァン美術館、ここでのコンサートに行きました。

太郎山に別荘がある高広幸子さんのフルートコンサート。

軽井沢では今回で10回目を迎えたそうです。

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今回はチェロとピアノのトリオ演奏があり、絵画の囲まれた雰囲気の中でとても� 敵でした。

脇田美術館やメルシャン美術館でも、毎夏コンサートが行われています。

大賀ホールもいいけれど、こうしたアートプラスコンサートというのも私は大好き。

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ルヴァン美術館は、文化学院を設立した西村伊作さん一族が運営しています。写真は伊作さんの

娘、坂倉ユリさんと息子の八知さん。95歳と85歳というのが信じられないほど、シャッキリ元気な

お二人。他の姉妹も高齢(85歳以上)にも関わらず、夏になるとニューヨークや北欧から飛行機で

飛んできて軽井沢に集まるというのですから、驚きますね。

夏に会う人たち

2007年08月24日 16:46

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シャンソン歌手の鳳寛子さんとはもう12,3年のお付き合い。南軽井沢にある別荘を取材させていた

� いたこともありました。

 『軽井沢パリ祭』を10年続けたエネルギッシュな方です。一昨年は大賀ホールで、僧侶の声明と

コラボレーションを行い、みんなをアッと驚かせました。今年のレイクニュータウンでのディナーコン

サートも大好評でした。

 今日はヴィネットの取材を兼ねて一緒にランチを楽しみました。毎年、夏にはお会いしてパワーを

分けてもらっています。

「FM軽井沢で『鳳寛子のシャンソンをあなたに』を日曜夜9時からやっていますので、聞いてく� さ

いね」

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 推理作家の斉藤� �さん一家とも、毎夏、必ず一緒に食事を楽しみます。やはり、取材でお会いし

てから10年以上。月日の経つのも早いもので、生まれたばかりの赤ちゃん� ったお孫さん(真中に

立っている男の子)はもう小学� �1年生。夏は当然軽井沢へ来るものと思っていて、今年は「カブ

ト� シを採りたい」と、目を輝かせます。万平ホテルのコテージが毎夏の別荘です。

毎年、すてきな人たちとの出会いが本当に楽しみ!(編集長)


写真は左から:斉藤� �さん、芦屋の山梨さん、孫の子竜くん、長女・啓子さん、幸子夫人、藤沢の

柳沢さん(万平ホテル 『たん熊』にて)

音楽に浸れる街

2007年08月22日 17:15

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 『軽井沢八月祭』が始まり、大賀ホールでは毎日、朝から晩までコンサートが行われています。

私も、21日は前夜祭コンサート『六本木男性合唱団』、22日は『前橋汀子ヴァイオリンコンサート』

へ出かけました。『六本木男性合唱団』は、日本を代表する政財界や様々なジャンルの第一線で

活躍するメンバーが集まって結成しているコーラスグループです。メンバーの名前を見て驚きまし

たが、また、その� 晴らしいコーラスにもびっくりしました。(非公開のところを特別見学させていた

� きました)

 写真に写っている車は日産の燃料電� 車「X-TRAIL FCV」という最新エコカー。八月祭の期

間中、出演者や関係者を乗せて町内を走っています。

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22日の『前橋汀子ヴァイオリンコンサート』は、大勢の観客で会� �はいっぱい。「G線上のアリア」や

「ハンガリー舞曲」「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ」など� 晴らしい演奏に嵐のような拍

手がおくられました。

『軽井沢八月祭』は8月26日まで多彩なスケジュールで行われます。そしてそのあとは、『軽井沢

国際音楽祭』も予定されています。

まさに、『音楽の街、軽井沢』。� 晴らしい環境に恵まれていることに感謝!(M記者)


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チャリテイバザー

2007年08月18日 19:04

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古宿にあるアトリエ「May & Cook」でチャリテイバザーが開かれているので、渋滞をぬって行ってみ

ました。手芸品やアクセサリー、陶芸作品採れたて野菜など、色々なものを売っています。なかな

か盛況の様子。ひっきりなしに車や人が入ってきます。売上の一部を『社会福祉法人日本聴導犬

協会』へ寄付し、さらに小学� �の子供たちに聴導犬や介助犬のデモンストレーションをプレゼントし、

今年でもう3回目� そうです。

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 私もぜひ協力をと、何を買おうかなと見ていたら「この海苔、おいしいのよ。私の実家で作っている

の」と声をかけてきた女性たち。この日のために東京や横浜からお手伝いにきたという元タカラジェ

ンヌの方々。右は店のオーナー塩沢さん(も、元タカラジェンヌ)。話が弾んで宝塚の歌を歌っていた

� きました。「すみれの花咲く� �」ではなく、30数年前の「シャングリラ」でした(みんな知らないでし

ょうね)。

(Y記者)

滅失の危機

2007年08月17日 16:28

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この建物はスイス公使館別荘� った建物ですが、近々、取り壊されることが決まりました。1945年

8月、日本政府がポツダ� 宣言の受諾を連合国へ打電した記念すべき� �所、平和交渉の� �でもあ

ったとして知られています(軽井沢の人達は終戦を8月10日に既に知っていた)が、所有者の東京

電機大学が老朽化と利用者減のために取り壊しを決めたということです。軽井沢町へ引き取りを

打診したけれど、町は断りました。

軽井沢の風景に溶け込む外観、軽井沢ならではのストーリーがある建物� けに、なんとも残念な

話です。敷地内には「平和の記念保存家屋として終世迄保護いたしませう」と別荘利用者が記し

た碑が残されているというのに。

ドイツには、ポツダ� 宣言の� �になった館が大切に残され、今も多くの観光客が訪れています。

軽井沢町役� �も町民も、こうした文化遺産を観光資源として大事にせず、毎年、「観光客が減った」

と嘆いているのもおかしな話ですよね。

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こちらは� �辰雄の小説「美しい村」にも登� �するチェコスロバキア公使館別荘� った建物です。

既に不動産屋に買い取られ、看板にも売り物件と出ているので、いつ壊されるかわかりません。

軽井沢にはこのような由緒ある別荘がいくつか滅失の危機にあります。その別荘の歴史には軽井

沢ならではの物語があるものが多いので、壊されてしまうのはとても残念です。

『軽井沢ナショナルトラスト』はあっても、「保存しよう」と積極的に立ち上がる運動をやっているよう

には見受けられないのが残念です。「軽井沢の美しい別荘風景を未来へ」と、『軽井沢ナショナル

トラスト』のパンフレットに書かれていますが、果たしてこれで未来へと続くのでしょうか?

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ここは何回か壊すという話が持ちあがった別荘ですが、つい最近、理解ある人に買い取られ、残る

ことになりホッとしました。もっと、みんなでこうした歴史的建� 物を文化遺産として、価値を認識し

てもらえるようなことをやらないといけないのではないかと思います。保存にはお金がかかることで

すが、みんなが力を合わせて、「保存を!」と叫ぶことも必要でしょう。基金を集めることも必要かも

しれません。その価値を理解してもらえるよう、私たちも新聞やヴィネットでもっと伝えていかなけれ

ばいけないと思っています。

(編集長)

夏、本番!

2007年08月14日 18:20

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 夏本番。軽井沢も相当暑い日が続いています。旧軽井沢銀座もこのとおり、人混みのうえ、木々

がないので、暑いこと。避暑地なのに連日30℃です。ワンちゃん連れが多いので、犬がかわいそ

う。ワンちゃんのためには銀座通りを歩くのを止めて、別荘地の中を歩いてほしいと思います。

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今日は、羽仁進さんご夫妻と一緒にランチをいた� きました。羽仁さんは知る人ぞ知るワイン通で、

なんと、名誉ソ� リエなのです。それも30年以上前からというからスゴイ!

レストランは羽仁さんおすすめの『プランデルブ』です。この日はワインの話を聞きながら(車の運転

のため、私は飲まずに聞く� け)、「ズッキーニの花、帆立� ース詰め」をいた� きました。(これをう

っかり、撮影するのを忘れてしまった)

羽仁さん夫妻の写真も、まるで酔っぱらって撮ったようにボケてしまってすみません。

(編集長)

萩とカラマツとブルーベリー

2007年08月12日 14:03

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 萩が美しく咲く空き地に、昨年、除草剤を撒かれ、すっかりダメになったと思っていたんですが、

なんと、その空き地の一部に萩が咲きました。「よかった、生きていた!」と嬉しくて思わずパチリ

と写したのがこの写真。土地の所有者は単なる雑草と思っているようですが、萩は「源氏物語」や

「万葉集」にも登� �する日本古来の優しい花。英国の庭園を見学したときにも萩が上手に使われ

ていたのに驚いたほど、価値ある花なんです。また、除草剤をかけられかもしれないと心配です。

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 先日の朗読&コンサートで、下重暁子さんが「私はカラマツが大好きで、カラマツのある所を探し

て別荘を持ちました。友人もまた、カラマツが好きで、カラマツのある所を探して別荘を建てました」

と話し、北原白秋の詩「落葉松(カラマツ)」を朗読されました。けれど、最近、軽井沢ではカラマツ

がどんどん切られています。地元の人には葉が落ちるのが迷惑なの� そうですが、有島武郎は、

それがカラマツの魅力として記しています。

――苗床のやうに林立する円錐形の樹木は、さながら天鳶絨のやうな柔らかさを以て、山の肌

を被っている。夏にはそれはよい程の白さを持って青い。秋が深まるに従って黄金の色となり樺と

なる。試みにその林の中に分け入ると、さびた針のやうなその葉が、ささやかな風にもたまりかね

て、ほろほろと� �といはず肩といはず佇む人の上に降りかかる。(有島武郎著「信濃日記」)

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軽井沢新聞の配布で大日向の「さんしゅゆ」へ。ここはカフェレストランですが、今の季節、ブルーベ

リー狩りもできるのです。敷地にはいちめん、ブルーベリーの木が並んでいます。

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「今年は不作ですね」と奥さん。それでも10分経つか経たないかのうちにこんなに濃紫色のブルー

ベリーが採れました。ちなみにお値段は30分食べ放題、持ち帰り1パック付きで800円と良心的

な価� �です。私はこれを煮たルバーブにかけて食べるのが大好物なんです。

(編集長)

涼やかなテラスで会議

2007年08月07日 18:55

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 前々回にウバユリの紹介をしましたが、こちらは軽井沢に自生するヤマユリです。

 ここは南ヶ丘のあるお宅の庭。とっても美しく、甘い香りが漂っています。どんどん増えるそう

です。旧軽井沢の別荘地にもたくさんありましたが、今は猿に全部食べられてしまいました。

残念ですね。ここのは� いじょうぶかな。

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今日は、三� にあるピ-エスの社長さんの別荘へおじゃまして会議に参� させていた� きまし

た。会議は別荘のテラスで行われました。テラスから見る庭がこの写真です。大きな赤松の木

にびっくり。軽井沢でこんな太い幹の赤松は初めてです。

何年か前、猿が何百匹もやってきて、この庭が猿でいっぱいになったそうです。それは三� 通り

で猿が車にひかれ亡くなったとき� ったそうで、その様子を思い浮かべると、それはスゴイ光景

� ったと想像できます。きっと、それは人間に対する怒り� ったんでしょうね。

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 会議は「いかにして快適なバスルー� にするか」「寒さは」「湿気やかびは」などについて話し合

いました。バスルー� は単なるバスルー� ではなく、軽井沢での特別な時間として過ごしたいとい

う人も多くいるはず。この会議を元に、ヴィネットでもこのテーマを� �究し、バスルー� を「より快適

で、軽井沢らしく過ごせる空間」になるよう追求していきます。

きっと、軽井沢暮らしに役立つページになると思いますので、お楽しみに!

(編集長)

『軽井沢らしさ』の深み

2007年08月05日 19:12

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 8月の第1土曜日は、軽井沢ならではのイベントがたくさん行われる日です。

「軽井沢高原文庫の会」は今年でもう22回目とか。文学ファンの皆さんに毎年ここでお目にかかり

ます。写真は右から:吉村祐美さん(軽井沢ヴィネットでもおなじみ文芸評論家、「文学者たちの

軽井沢」を連載していた� いています)、塩川治子さん(佐久文学賞受賞の作家)、三善里沙子

さん(エッセイスト、『軽井沢の法則』の著者)、桐山秀樹さん(ジャーナリスト、ノンフィクション作家) 

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 三善さんの司会で、井上修一さん(井上靖の長男)と川端香緒里さん(川端康成の娘婿)のトーク

ショーが行われました。お二人の関係は、香緒里さんが修一さんの家庭教師� ったの� とか。緑

の林の中で、川端康成と井上靖という文豪のエピソードを身近な人から聞けるって、これはやっぱ

り軽井沢� からですね。

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 この日は町と県が主催する国際親善パーティーが4時からあり、毎年そちらへ行くのですが、今

年は大賀ホールで開催する「軽井沢のかそけき風と音楽と」の朗読とコンサートへ行きました。

 チェレスタとクラヴィコードの調べにのせて、下重暁子さんが、北原白秋や立原道� の詩の朗読

を行います。

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 森ミドリさんが演奏するチェレスタは、1890年代の楽器。オルゴールのようなやさしい響きに心が

癒されます。なんと、森さんはこの楽器をNHK大阪で捨てられかけていたのを拾ったの� とか。

なんと、� 敵な拾い物でしょう!

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こちらはクラヴィコード。1700年代の楽器� そうで、チェンバロにも似た響きです。聴く人より、弾く人

が楽しめる楽器で、このように楽器の中に� 敵な絵が描かれています。

夏の軽井沢では、様々なコンサートや展覧会や講演会が行われ、今の季節、めいっぱい文化の薫

り高い軽井沢を満喫できます。こうして、取材なのか、遊びなのかわからなくなるほど楽しんで、

『軽井沢らしさ』という深みにはまっていく…とは編集長のことば。(M記者)

これがウバユリ

2007年08月02日 19:10

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 軽井沢の林の中にひっそりと咲くウバユリの花が今年もようやく開きました。掲示板でもときどき

話題になるウバユリとはこの花です。清楚な花なのにウバユリなんて、かわいそうな名前ですが、

昔むかし、お乳が出ない母親がこの花の� �っこを採ってきて、すりつぶし絞ってお乳の代わりに

赤ちゃんに飲ませたそうな。そこからこの名前が付きました。赤ちゃんにとっては“命の花“� った

んですね。

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ま� 、最初はこんな感じ。これではとてもユリの花には見えません。ユリと気づかない人がほと

んど。

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ふくらん� 蕾が開いて幾つかの蕾に分かれます。そして、何日かすると、緑がかったユリの花が咲

きます。旧軽井沢の別荘地にたくさんあったのですが、今はほとんど、猿に食べられてしまいました。

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ここは森のように木がたくさんあった広い土地。昨年秋に木を全部切ってしまった� �所です。その

あとにはこのようにウバユリがたくさん咲いているので、かつて、ここが林� ったということが証明さ

れています。でも、ウバユリは日陰を好む植物なので、来年は咲かないでしょう。この� �所ではこ

れが見納めです。

(編集長)

1日限りのオープンガーデン

2007年07月28日 17:26

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 今年で6回目を迎えるチャリティオープンガーデンが、千ヶ滝別荘地にある川勝平太さんの庭園で

行われました。手作りケーキとお茶付きの入� �料500円がユニセフなどへ寄付されるというこの試

み、いいですねぇ。軽井沢の美しい庭園で過ごせる� けでも気持ちよくて、爽やかな気分になりま

す。それが恵まれない子供たちの役にたつとういうのも嬉しいことです。お庭を毎年開放してく� さ

る川勝平太さんご夫妻に感謝!

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 軽井沢では着物で過ごすことが多い川勝平太さん。とてもお忙しい高名な方なので、この日も取

材されているところでした。(軽井沢新聞8月号にはJunちゃん取材の川勝平太さんのインタビュー

記事が載ります。お楽しみに!)

庭のお手入れは奥さまが大奮闘されているとのこと。「雑草でも見かけのきれいなのは残すように

して、あるがままなんですよ。買ってきて植えたものより、自然に出てきて育った野の花が好き」と

貴美夫人。オープンガーデンをするようになってからは、この日いらっしゃる方々に見苦しくないよう

にと一層庭のお手入れを気遣うようになったそうです。


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白と紅色のグラデーションが美しく、花も可愛らしい“ガクアジサイ・クレナイ”は見事です。

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貴美夫人が好きなシキンカラマツソウ。小さな丸い花が風に揺れて可憐。(編集長)


緑に染まるガラスの文学碑

2007年07月23日 18:17

7月も20日を過ぎているというのに、毎日雨や霧の続く軽井沢。今日は曇りですが、半袖では寒い

くらい。18時現在の気温は16℃です。今日のテレビでは、冷夏になる可能性もあるとのこと。心配

ですね。何が心配って、日照不足で野菜が育たないことも心配ですが、何よりも軽井沢は都会が

暑くならないと別荘住民も観光客も来軽しないので、それが心配なんです。人が多すぎるのも困

るけど、少ないのも困りますよね。

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 そんな天候の中、軽井沢高原文庫へ写真の件で出かけました。敷地内へ入るとすぐ左の大きな

木の下に、立原道� の詩碑があります。「夢はいつもかへっていった 山の麓のさびしい村に」の

詩が書かれています。磯崎新さんの設計による記念碑です。


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こちらは建物の裏庭にある中村真一郎の文学碑。これは金属より丈夫といわれる特殊なガラスで

できています。やはり中村真一郎自身の文字が刻まれています。ぜひ、見てほしい文学碑です。

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館内には「かるいざわ文学散歩」展(7月23日まで)が開催されていました。� �辰雄の直筆原稿や

有島武郎の手紙など、貴重な資料が展示されています。私が注目したのは、これ、軽井沢での川

端康成の写真(アサヒグラフ)。上右は室生犀星のお墓の前で。右下は緑のトンネルで夫人と。そ

の左隣は旧軽井沢の床屋にて。一番左は見づらいけど、テニスコートの前でアメをしゃぶっている

姿が写し出されています。室生犀星が旧軽銀座でソフトクリー� をなめていたという話は有名です

が、ノーベル賞作家・川端康成も軽井沢ではリラックスして夏を楽しんでいたんですね。

7月27日からは生誕百年記念「高原の薫風のなかの井上靖」展が始まります。この機会に高原文

庫へぜひ足を運んでみてく� さい。(Y記者)

軽井沢で採れた不思議な胡瓜

2007年07月19日 18:51

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新軽井沢の喫茶店に不思議なキュウリが飾ってあるとういうので、見に行きました。これです!なん

とも不思議ではありませんか。畑のキュウリを見たことがない人には、どこが不思議なのかわから

ないかもしれませんが、知っている人なら、「こんなことはあり得ない」と首をかしげます。茎ではな

く実から葉っぱが出ているのです。

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この不思議なキュウリは木村会長さん(中央)の畑で採れました。両隣の女性は畑を借りてい

る小作人(?)なの� とか。どこの会社の会長なのか知りませんが木村さんは「会長さん」と呼ばれ

ています。なんと、2000坪の別荘地に住んでいてその中に200坪の畑があり、最近はゴルフ

� �もできたそうです。小作人のモモちゃん(左)はイチゴやカモミールを育てているそう。キタオさん

(右)はアナベルという白い花を植えています。小作人といっても、米や野菜を作っているわけでは

ないんですね。軽井沢には不思議なキュウリ� けでなく、不思議な人たちがいるんですね。

このキュウリは7月いっぱいくらいは、新軽井沢、本通りのカフェ「コンヴェルサ」で見る

ことができますので、関心のある方は見に行ってく� さい。(M記者)

野の花の当り年

2007年07月17日 10:42

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今年は野の花の当り年らしく、春からいろいろな花がたくさん咲いています。会社の庭にも我が家

の庭にも近所の道にもホタルブクロが満開です。ホタルが入ったら提灯のようになってきれいなん

でしょうね。でも、本当に入るかは疑問です。

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この花の写真は5月25日のブログで紹介した野の花の写真ですが、なんと、昨日、この前を通った

ら、こんなふうに駐車� �になっていました。いちめん野の花が咲き乱れた美しい� �所� ったのに、と

っても残念!なんでも、近くにレストランがオープンするので、その駐車� �になるの� とか。他人の

土地� から文句は言えないのですが、こうして軽井沢の美しい� �所は消えていくのですね。

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霧の中のレストラン

2007年07月11日 11:31

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今回『軽井沢ヴィネット』の夏号は霧物語が特集です。「霧があるから軽井沢は美しい」がサブキャ

ッチ。軽井沢と霧の密接な関係や魅力を紹介しています。

クライアントのショップなど、配布に回っていると、今日も次第に、ミルク色のベールにおおわれるよう

に霧が出てきました。南軽井沢へ行く道も霧におおわれてこんな感じ。

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レイクニュータウンの湖畔のほとりにできたレストランの建物にはバラが咲き、霧の中での雰囲気も

ステキです。中に入るとパティオがあり、そこにはクラシックな� りの噴水の中にバラの花びらが浮

かんで、アンティークな雰囲気がとってもいいですね。

奥のほうにはテラスがあって、そこから湖畔をながめて食事ができるようになっています。ま� 、食

事に来たことがなかったこともあり、「今度、ゆっくり来て見たい…」と、そう思ったのでした。(Y記者)

エレガントなパーティ

2007年07月05日 17:23

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 マダ� 市川こと市川吉恵さんの『おしゃれな暮し方サロン』10周年と、出版記念会を兼ねたパー

ティが東京のリーガロイヤルホテルで行われ、出席しました。出版記念といっても、本ではなく『マ

ダ� 市川、魔法の家事テクニック』と題したDVDです。これは、今まで市川さんが提案してきた、

簡単で便利な整理整� �術をまとめたもの。整理整� �が苦手な人は必見のDVDです。ゴージャス

な会� �には、生徒さんたちやマスコミ関係者が集まり、盛大に行われました。

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 7月10日発行の軽井沢ヴィネットにも、マダ� 市川の「軽井沢らしいおもてなし」が載っていますの

で、ぜひ、ご覧く� さい。軽井沢の市川さんの別荘で撮影したものですが、その簡単� けど、おしゃ

れでおいしいおもてなしクッキングには、いつも驚かされます。

「10年楽しくやってこられたのは通ってく� さる生徒さんの『家事が楽しくなりました』という声が励み

となったからです」と市川さん。そのエレガントな身のこなしと美しさは女性の憧れですね。(M記者)

写真右から:お嬢さんの智子さん、市川吉恵さん、編集長、M記者

湖畔で薔薇の香りを愉しむ

2007年06月29日 12:21

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塩沢湖のある軽井沢タリアセンの中には、イングリッシュローズガーデンがあります。このように

美しいバラの花が咲き乱れ、あたり一帯が甘くいい香りに満たされています。今日は、このバラ

園で、どんなバラがジャ� づくりに向いているかなどお話をうかがい、湖畔でジャ� 作りとローズ

ティーの講習を受けます。

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湖畔のテラスは湖をわたる風も心地よく、同じテーブルの方は長野市から来たそうですが、「やっ

ぱり、軽井沢へ来てよかったわ」と喜んでいました。� �坂や蓼科にもバラ園があるけど、いろいろ

考えて軽井沢に決めたの� とか。「優雅な時間が過ごせました」と満足そう。

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無農薬のバラでないとジャ� やティーにはできませんね。無農薬のバラというのは手に入るので

しょうか。自分で育てるのも無農薬では難しそう。講師の方は自分でバラを育て、ジャ� などを作

っているそうです。ここタリアセンでもすでに1回は消毒しているので、この日は講師の方の家の

バラの花のジャ� をかけてシフォンケーキとお茶をいた� きました。(M記者)

朝の散歩道

2007年06月25日 18:48

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朝の散歩が日課になっています。軽井沢の朝って、本当に気持ちいいですよね。

とくにこの� �は、雨上がりの緑が美しくて!1日のスタートを気分よく迎えられます。

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ふと見ると、木立の中で、朝早くから何か採っているようです。

「何を採っているんですか?」

「グミよ、ほら」 と見せてくれたのが、赤い小さな実。

「田植えグミっていうの。おいしいから食べてみて」

と10粒ほどいた� きました。すっきりと爽やかな甘さでした。

地元の人にとっては、子供のときに食べた忘れられない味なの� とか。

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しばらく行くと、いつも会うアプリコット色のプ-ドルに出会いました。

この近所なんでしょうか。元気のいいワンコですが、名前はなんというのかな。

また明日の朝、会おうね。(編集長)

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野薔薇とコンサート

2007年06月21日 09:44

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我が家の野バラが満開です。白い小さな花でとても良い香り…。

植えたわけではなく、いつの間にか咲いて、気づいたらこんなに大きくなっていました。

� �辰雄著の『美しい村』に登� �する「K村の野薔薇」とはまさにこれのこと。� �辰雄はその中で、

 『これから咲き乱れて、いいにおいをさせて、それからそれが散るころやっと避暑客たちが入り込

んでくるでしょう』

と書いています。

その� �の、6月の旧軽井沢はひっそりと静か� ったのでしょうね。
 
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20日の午後は大賀ホールへ坂田早苗さんのコンサートを聴きに行きました。坂田さんは前橋出身

の方で、軽井沢ではもう10年以上前からコンサートを開催し、私も何回か取材にうかがったことがあ

ります。坂田さんの念願の大賀ホールでのコンサート、400席以上の座席は観客でいっぱい。シャ

ンソン・カンツォーネから日本の童謡まで、会� �には坂田さんの情熱的な歌声が響き渡りました。

湯川公園ウォーキング

2007年06月18日 11:51

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ヴィネット春号に出ているウォーキングコースを歩いてみました。湯川近くにあるペンションララビー

の裏から入っていくと木道が続く道があります。緑のトンネルを通るような気分。ウグイスやカッコウ

の声が聞こえてとっても爽やか。

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途中いろいろな花が咲いています、サクラソウはもう終わったそうですが、クリンソウがたくさん咲い

ていました。ほかにも名前がわからないけど、いろいろ咲いていましたよ。

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木道を出て、湯川公園に入ります。駐車� �の横に、こんな可愛らしいベンチと散策コースの看板が

ありました。これは、中軽井沢のボランティア団体「森の街つくり隊」の手作りです。中軽井沢ではあ

ちこちで見かけます。ここでひと休み。


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これはニセアカシアの花。ニセアカシアというけれど、じゃあ、ニセの付かないアカシアってどんな

花?見たことがありません。あるのでしょうか、そんな名前の花木?この花はとってもいい香りがし

ますよね。咲いている期間は短いですが、軽井沢の人たちはこの花をてんぷらで楽しみます。私

は1度� け食べました。香りはあまりしませんが、柔らかくてとってもおいしいのです。皆さんもぜひ

お試しく� さい。

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公園の中にはドッグランがあります。大型犬用と小型犬用に分かれていて、この日は何匹かのワン

ちゃんが遊んでいました。日曜日なので、家族連れがお弁当を広げたりアスレチックで遊ん� りと楽

しそうな光景がみられます。これから、湯川のほうへ下りて、川沿いに歩いてみます。そこが一番い

いらしいので、楽しみ! 私のウォーキングはま� ま� 、続く。(M記者)

別荘地の歴史を語る苔庭

2007年06月15日 11:26

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 軽井沢も梅雨入りし、昨日はかなり雨が降りましたが、今日は気持ち良いお天気。

旧軽井沢の別荘地も木々の緑が美しいですね。苔庭の撮影に行くと、ビロードのようにきれいな苔

庭がところどころ地面が盛り上がって傷ついていました。ここ何年か問題になっているイノシシの被

害がさらに広まっているようです。


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苔の手入れをしている人がいたので尋ねてみると、

「苔をひっくり返して土の中のミミズを食べるん� 。去年の暮はとくにひどかったね」

と一生懸命、剥がれた苔をパッチワークのようにはぎ合わせて押さえつけています。

「こうしないと苔が腐ってしまうん� 。細かく剥がれた苔は集めてはぎ合わせるのに手間がかかる」

以前はなかった緑色のネットで庭の周りが囲まれています。

「去年の暮に管理人さんが付けたん� けど、このくらいの高さでは乗り越えて入ってくるし、力任せ

に網を持ち上げて入ってくるのもいるん� よ。そこの別荘のように、網では� め� からと金属のしっか

りした柵にしたところもあるよ。これじゃ、人間のほうが囲まれているみたい� よな」

柵や塀がないのが軽井沢のいいところ� ったのに、これでは…。

イノシシはどんどん増えているそうです。京都にまさるとも劣らない、軽井沢の苔庭は別荘地の歴

史を語る大切な財産でもあります。なんとか、助ける方法はないものでしょうか。(編集長)

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金属のしっかりした柵を施した別荘。雰囲気が少々変わったような気がします。

日本ではここでしか飲めないコーヒー

2007年06月12日 18:21

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 全国的に暑い一日。軽井沢も今日は夏のようでした。

新聞の入稿も終わり、南軽井沢の「花の妖精」さんに行くと、その庭先にある小さなジャズ喫茶「サ

ッチモが珍しく開いていました。マスターが「ヴィネット春号を見て大勢の人が訪ねてきましたよ」と、

ニコニコ顔。おそらく日本ではここでしか飲めない� ろうというサレルノコーヒーというのがあるので、

それを春号で取り上げたのです。

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 画家の桜田晴義さんがイタリアで見つけたアンティークなコーヒーサーバーが、また、いいんです

ね。これで、どのように入れるのか、知りたい方はぜひ、ヴィネット春号をご覧く� さい。とってもおも

しろい入れ方なんです。味も珍しい味わいです。(T記者)

写真は上がサッチモの店内から見たテラス。下はアンティークなコーヒーサーバーと、髭がおちゃめ

なマスター

巨大なポピー

2007年06月09日 13:39

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 ヴィネット夏号と軽井沢新聞の入稿が重なって、忙しいの上にチョーが付いている今日この� �。気

がつけば会社の庭(カインズホー� 側)には、いつの間にかバラが二つ三つと花開き、マーガレット

がこんなにたくさん咲いているではありませんか。軽井沢ではマーガレットは雑草と同じなの� とか。

それほど、たくさん、軽井沢のあちこちにあるということなのです。

 マーガレットの間に、これは何� !というような巨大なポピーが咲いています。「どうしてあんなに

大きいのですか?」と訊いても、みんな忙しいので、答えてくれず。無関心のようですね。普通のポ

ピーの3倍くらいある大きさなのです。「うちの会社は忙しいから、手のかからないない花しか育た

ないの」と編集長。手をかけなくても、これほど大きくなるなんて不思議なポピーです。

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 こちらは玄関側に咲くキンポウゲ。商工会の花植えのお手伝いで会長が2年前にもらってきたもの

がこんなに増えました。鉢の中では、貴重な軽井沢の野の花、フシグロセンノウが少しずつ育って

います。どれも何にもしてないけど、私たちに心なごむ彩りを添えてくれています。(M記者)

江戸時代の料理を再現

2007年06月07日 17:27

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 今日は、豪商の館で有名な、長野県� �坂市にある『田中本家』の館長、田中宏和さんが軽井沢

新聞社へいらっしゃいました。

 田中家は江戸時代1733年に初代・田中新八さんが商売を始め、宏和さんで12代目� そうです。

江戸時代は菜種油や穀物、綿花、酒� などを行い、名字帯刀を許可されて、その財力は� �坂藩を

も上回る豪商になった名家です。

 軽井沢の別荘の方々にもぜひ、お越しいた� きたいと、今日は企画のお話にいらっしゃったという

わけです。いろいろな企画があるそうですから、みなさん、楽しみにお出かけく� さい。

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 この写真の「橘弁当」は、田中本家に伝わる古文書の記録を元に江戸時代の料理を再現した

お料理です。江戸時代の料理っておいしいのかな…と思いきや、田中家の記録によると、これが

かなり贅沢三昧� ったそうなのです。ご飯は紫米のおこわ、そのほか、お重箱にご馳走がズラリ

と並んでいます。

 このお料理もさることながら、やはり、この建物や庭園、収蔵品も見たいですね。私もヴィネット夏号

の入稿が済ん� らぜひ、行ってみたいと思っています。(編集長)

ネタを拾う� �所

2007年06月04日 18:12

 
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 今日は撮影に行った帰りに信濃追分駅近くの別荘地を車で回りました。この辺りは緑の林道が

心地よく、新緑がとても美しいですね。

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 道の右側はこんなふうに木立の別荘地が広がっています。『美しい村』の著者・� �辰雄の夫人・

多恵子さんもこの近くにお住まいのすてきな所。

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 追分の老舗カフェ『柊(ひいらぎ)』さんには追分や小諸の常連さんが集まって、情� �交換の� �所

になっています。ここには、様々な情� �が集まるので、寄ってみました。この写真は柊さんの庭に

咲いていた野イチゴの花。忘れな草やいろいろな花が咲いています。

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 最近は「軽井沢へ移り住んで小さな店を開く」という方も多いようですが、「柊」のオーナー丸山さ

んはその先駆者。なんと、22年前にそれを実践した方です。丸山さんのさりげない心遣いに、いつ

の間にか常連がたくさん集まるようになり、情� �が交換される� �になりました。

 実は、今日もここで、スゴイ情� �を入手。さて、それは何でしょう?知りたい方は軽井沢新聞次号

(6月15日発行)をお楽しみに!

写真は丸山さんと、ニュージーランド在住の常連さん(軽井沢の別荘族)がいつも注文するアイス

ココア。 (編集長)

絶句…こ、これは

2007年06月01日 19:41

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 掲示板に出ていた離山別荘地の伐採というのが気になって、見に行ってきました。驚きました!

書き込みの通り、すごいですね。

絶句…こ、これは、こんなに木を切るとどうなるか、知らない人のやることですね。

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この写真を「しいある倶楽部」さんに見せたら、

「これ� けの斜面で、これ� け木を切ったら、2年後には土� �崩れになります」

とのことでした。本当にここを分譲して売るつもりなのでしょうか。国立公園なのにこんなことしてい

いのでしょうか。(Y記者)

大人のペンションの食事はこれ!

2007年05月30日 17:57

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このところ、原稿書きに追われていましたが、今日は撮影の日でした。旧軽井沢ペンションウエハラ

さんで料理の撮影です。ここの食事は自然� 材にこ� わった、和食がウリの大人のペンション。

上の写真は、「ひき肉と海老、ささみの生春巻き」で、野菜は有機野菜を使用しているそうです。

身体によさそうな、ヘルシーな料理がたくさん並んでいました。

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 さて、これは何の料理でしょう。

撮影の間、興味シンシンで見ていると、撮影後、心優しいオーナーが「デザートですよ。食べてみ

ますか?」と、持ってきてく� さった。これは「黒米とアズキとレーズンのイチゴソース」です。もっち

りした黒米に洋酒のほのかな香り、イチゴソースも絶妙な味わいです。黒米ってデザートに」なるん

ですね。びっくり!

この美味しさは宿泊した人しか味わえません。しかもイチゴの季節でないとね。

興味ある方はぜひ、宿泊して味わってみてく� さい。予約の電話は0267-42-3130

(M記者)

消えてしまった� ササビ、消えてしまう野の花

2007年05月28日 19:36

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 この木の巣箱の中に生まれて、すくすくと育っていた� ササビの赤ちゃんが、3日前、夜中に消え

てしまいました。実はこの巣箱の中にはテレビカメラが付けられていて、� ササビの姿をいつでも見

られるようになっているのです。母親� ササビが必死になって探している様子が「しいある倶楽部」

さんのテレビモニターに� し出されていましたが、その姿も今日から見えなくなっていしまいました。

子供の姿を探しに行ったのでしょうか?子供はま� 飛べないので、夜、母親のいない時にフクロウ

にさらわれたのではないか、というのが専門家の話でした。

「えっ!フクロウに食べられたんですか…」と絶句。

なんと、自然界はきびしいものなんですね。

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その巣箱からすぐのところにある別荘地の広大な庭。

この林の中には、野の花がたくさんあります。いまでは貴重なツリガネニンジンやアマドコロ、スズ

ラン等々。

ここは近いうちに工事のため、土� �で埋まってしまうとのこと。野の花は人間の勝手な事情で生命

を絶たれてしまうんですね。(編集長)

今日は注射の日

2007年05月25日 17:47

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 5月の下旬にいつも咲くこの野の花、別荘地の中にいちめん咲いていました。小さな白い花が可

憐なこの野草、昔、撮影に使ったことがあります。その時はカスミ草を使うつもりで、花屋さんへ買

いに行ったら、その花屋の奥さんが、「軽井沢の雑誌に使うなら、野の花がいいよ」と採ってきてく

れたのがこの花でした。こんなにいちめんに咲いているのは初めて見ました。(編集長)

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 5月25日、雨の中、編集部のマリンちゃんは狂犬病の注射とフィラリアの薬をもらいに、御代田の

あさま動物病院へ行きました。いつもなら5月上旬に行くのに、今年は忙しくて連れて行ってもらえ

ず、ようやく行くことができたのです。

注射の間、マリンちゃんはじっと我慢して声は出さず、「おとなしいですね」と原先生にほめていた�

きました。病院を出てから「ほんとはとっても痛かった!(泣)」とつぶやくマリンちゃん。

おどして(?)咲いた花

2007年05月23日 11:44

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軽井沢本通りにある『インテリアササヤ』さんへ、軽井沢ヴィネット夏号用の撮影に行きました。2階

はショールー� になっていて、ヨーロッパ直輸入の家具がたくさん並んでいます。優雅な雰囲気の

白い家具、� 敵ですねぇ。どんな家の中に置かれるのかな…と想像する� けでも楽しくなります。

他にも、スペイン製の青いソファセットなど� 敵な家具がたくさん。みなさんも一度、ぜひ、のぞいて

見てく� さい。

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1階横のスペースにはガーデニング用のイス・テーブルや彫像があるというので、そこも撮影。する

と、この鮮やかな花が目に留まりました。

「これって何の花?」と訊くと、ササヤの社長さん「これはシャクナゲ� よ」

えっ、こんな色のシャクナゲってあるんでしょうか。私が知っているシャクナゲはピンクや白� けです。

この色も初めて、こんなに大きい花も初めてです。社長さんの話では、

「冬の間も家の中で大切に育て、きれいな花を咲かさないと切っちゃうぞ、とおどしたん� よ。そした

らこんなにきれいな花が咲いたん� 」

ホントですか?

「ほんと� よ。この花は家の中でないと� めなん� 。外に出すと枯れちゃうん� 」

と愉快な社長さん。見事なシャクナゲでした。店内に飾ってあるので、皆さん、ぜひご覧く� さい。

(M記者)

粋な手水鉢

2007年05月21日 18:19

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コレクション・アクチュエールの続きです。

 お店に入った所にこんなスゴイものが置いてあります。これは手を洗うためのもの� ということで

すが、ちょっと不思議な印象です。これを制作したのがこの方、山室深志さんです。ヴィネットにも

以前、登� �していた� いたことがある信濃追分に在住の木工作家です。

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「石毛さんはフランスにずっといたから、日本の伝統的なものに惹かれたのではないでしょうか。

神社にある手を清める手水鉢(ちょうずばち)のようなイメージでしょうか。話をうかがった時に、こ

の木のことがすぐに浮かびました。これは樹齢200年の桜の木です。使う機会がなくて、ずっと

持っていたものなんです」と山室さん。

フランス菓子のお店に伝統的な日本のイメージの手水鉢って、なんと、粋ではありませんか!

(編集長)

宝石のようなスイーツ

2007年05月19日 18:59

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 国道18号線沿い離山交差点近くにオープンした「エルミタージュ・ドゥ・タ� ラ」のスイーツの店

『コレクション・アクチュエール』のレセプション・パーティに。ネット担当のEVHAと出席しました。

二人とも、宝石のように� 敵でおいしそうなスイーツにうっとり。

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 パリで9年修業を積ん� パテシエ、石毛嘉明さん(右)の斬新で繊細なスイーツは、軽井沢を訪

れる人たちをトリコにすることでしょう。左は、「エルミタージュ・ドゥ・タ� ラ」の田村良雄シェフ。


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お米とバジルシードを使った不思議な味覚のデザート。おいしぃっ!初めての食感です。

(Y記者)

ヘビがいた!

2007年05月16日 18:32

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新緑がきれいになってきましたね。今日は旧軽井沢の別荘地へ撮影に行きました。

離山通りからほんの少し入った� けで、木々に囲まれた美しい別荘地の風景が広がっています。

この雰囲気が旧軽井沢の� 敵なところなので、いつまでも残してほしいなと思います。

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あっ!と驚いたのが、ヘビです。

茶色の小さなヘビは「ヤマカカシ」でしょうか。(この写真でよく見えますか?)

スルスルッと道を横断して行きました。

「こんな所にま� ヘビがいたん� …」

別荘地もどんどん開発されてきている今、通りからあまり離れていないこんな所でも、

ま� 自然が残っていることが嬉しかった。

しばらく、そのヘビが草むらへ消えるまで見ていました。

本当はヘビは嫌いなんですけどね。(M記者)

太っ腹なレストラン

2007年05月12日 18:52

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本日は撮影でした。ズラーッと並んでいるのはレストラン・コクーンティーガーデンのバイキング。野

菜もパンも100%ジュースやコーヒーも飲み放題、食べ放題という太っ腹なレストランです。しかも

パンは自家製、天然酵母というから驚きですね。メインは選んで注文するセミビュッフェスタイル。

夏はスゴイ勢いでなくなるのではないかと、人ごとながら心配です。軽井沢でここまでやるレストラ

ンはめずらしいかも。みなさん、くれぐれもと食べ残しのないように。(これはランチのみとのこと)。

(M記者)

マダ� 市川のインタビュー、軽井沢から生放送

2007年05月08日 19:39

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 FM世田谷がFM軽井沢と協力して,マダ� 市川のインタビューとおもてなしレッスンの生放送を

軽井沢から放送しました。マダ� 市川こと、市川吉恵さんはテレビや雑誌でおなじみ。『軽井沢ヴィ

ネット』でも、以前、別荘訪問に登� �していた� き、この春号から連載も始まりました。そんなことも

あって、放送現� �へおじゃましたのです。放送では、「中学一年から軽井沢へ来ています。軽井沢

から離れられないのは、自然が� 晴らしいことと、文化の薫りがするから。軽井沢ではテラスで涼

風を感じながら何時間でも過ごします」と語っていました。

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 このあと、集まった女性たちにおしゃれで簡単なおもてなしを披露しました。「お金をかけない、時

間をかけない、手間をかけない」という『三無い主義』のおもてなし。� けど、「愛情、アイディア、遊

び心のある『スリーA』のおもてなし…という市川流のワザにみんな感嘆!

市川さんは優雅な雰囲気で、お話も楽しい� 敵なマダ� でした。(編集長)

600匹も虫を食べてくれる野鳥

2007年05月06日 16:33

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Uターンラッシュも減った日曜日の午後、ピッキオの南さんにお話を伺いました。(後ろのテレビ画面

には、� ササビの巣が� し出されています。)「軽井沢の桜の木には毛虫がつかない。それは野鳥

が多いから」という話が軽井沢Webの掲示板に出ていましたが、南さんの話では、ヒナがいるシジ

ュウカラを例にとると、10時間に600匹の虫を食べるの� そうです。この数字にはビックリでした。

猫を飼っている人も多いと思いますが、猫の放し飼いによって、リスやヤマネなど野生動物が減っ

ているそうです(ヤマネは天然記念物)。飼っている方は家の中� けで飼うようにしましょうね。

今日は大変勉強になりました。自然がいかにうまく考えられて回っているか、� からこそ、自然体

系を壊さないようにしなければいけないかを感じました。(編集長)

GWの喧騒をよそに、巣箱では…

2007年05月04日 19:45

ピッキオの斉藤さんから今朝ヤマガラのヒナがかえったと連絡が入り、ビジターセンターの

モニターで生中継をしている模様を見に行ってきました。

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巣箱の中に小さなヒナたちが。わかりにくくてすみません。

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この巣箱の中には7つの卵があったそうですが、最初の卵がかえったのが午前4時半ごろ。

それでお昼ごろには全ての卵がかえったそうです。ヤマガラは毎日一つずつ卵を産んで、

全て産み終えてからあたため始めるの� そうです。� からほぼ同時にヒナにかえるんです

ね。これにはとてもびっくり!

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(ピッキオの斉藤さん。手に持っているのがヤマガラの実物大ぬいぐるみ。)

毎年この時期になると、鳥たちのヒナがかえるのが季節の風物詩なん� そうです。

今日かえった七羽のうち、来年巣をつくることができるのは一羽か二羽くらい。ほとんどの� �合、

軽井沢の厳しい冬を越せないそうです。

卵がかえってから一週間くらいで羽が生え、目があいて、巣立つのはほぼ2週間後� そうで

す。厳しい自然に羽ばたいていく前のヒナをピッキオのビジターセンターで見ることができます

よ。(Y記者)

ゴールデンウィーク、今年は?

2007年05月03日 19:02

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すごい渋滞ですね。GWの軽井沢は毎年こんな感じですが、私たち編集部はこの渋滞の中をぬっ

て取材や配布に回っています。もちろん渋滞を避けて、裏道専門です。裏道を知りたい方は弊社

発行の『マップ&ガイド軽井沢』をご覧く� さい。

IMG_0611.JPG

取材では、このGWに来られる別荘の方々をインタビューしたり、撮影したりと駆け回ります。今回

も様々な方をインタビューさせていた� きました。この方もそのお一人。フランスと日本を行ったり来

たりと、お忙しい外交評論家の磯村尚徳さんです。今回はゴルフのお話を中心に、国際的な視点

からの興味深いお話も伺いました。詳しくは『軽井沢ヴィネット夏号』に掲載します。お楽しみに。

(M記者)

大きくなる木を植えましょう

2007年04月30日 09:53

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 毎年4月29日は会社の前が大にぎわい。町役� �が『みどりの日』にちなんで、「緑化運動のため

に木の無償配布」を行うからなのです。毎年大人気で、この日、先� �の人は早朝6時半から並んで

いたそうです。

「以前はコブシや桜なども配っていましたが、大きくなる木は切られてしまうので、この2本にしまし

た」と町長の挨拶があり、ブルーベリーとドウダンツツジ各1000本が配られました。

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 これは我が家の大山桜。今、4分咲きくらいです。約30年前に町役� �の無償配布でもらったもの

が、こんなに大きくなりました。今では、通行人が「わぁ、きれい!」と感嘆の声をあげるほど、この

地区の花の名所になっています。ブルーベリーやドウダンツツジも悪くありませんが、大きくなる木

でないと緑化運動にならないと思います。(編集長)

桜の木のパーティー

2007年04月29日 15:00

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軽井沢の桜も咲いた4月28日、軽井沢本通りにある『ギャラリー桜の木』がリニューアルオープン。

大勢の人々が集まってお披露目のパーティーfが開かれました。銀座ランバンの建築などを手掛け

た新進建築家・中村拓志さんによる建物は、入り口から幾重にもアーチが見え、ヨーロッパ風な香

りが漂っています。一番奥がテラスで、そこに桜の木。小さな部屋がたくさんあり、それぞれの部屋

に合った絵が飾られてアートな雰囲気に包まれています。

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オープニングパーティーには、作家の先生方も駆けつけ祝辞を述べました。各先生方からのプレゼ

ント抽選会が行われ、幸運にも、私は中西和さん(写真は右から2番目の方)の� 敵な画集と直筆

の� �が当りました(ラッキー!)。(編集長)

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パ-ティーのお料理も何やらアート感覚です。これはデザート。

3年越しの話し合いがまとまりました

2007年04月28日 10:32

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 4月27日、軽井沢町役� �の会議室で、建設課の課長や担当者と町民が図面を見ながら話し合っ

ているところの写真です。もう3年以上前から、離山と雨宮� 周辺を公園整備する計画で軽井沢町

と自然保護団体などの町民との間でもめていましたが、今回ようやく話し合いがまとまりました。詳

しくは軽井沢新聞でもお伝えしますが、一時は、大木を切って駐車� �にする計画もあり反対の署名

運動が起こったり、説明会では大もめにもめたりという騒ぎになりました。その後、県からの指導が

あり、町役� �は昨年秋から樹木や� の周辺について住民の意見を聞いていました。そして、最終

的には町民の意見が反� される結果となったのです。

 離山は現状を大きく変えることにはならないということなので、よかったと思います。山には野の

花が咲き乱れ、豊富な自然が残り、熊やカモシカが棲息していますから。(編集長)

コブシが咲いて、やっと春

2007年04月26日 19:01

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軽井沢は今、コブシが満開。写真は国道18号線沿いの軽井沢警察署近くです。軽井沢の至るとこ

ろが白い花びらにおおわれてきれいです。コブシは軽井沢の『町花』になっているというのもうなづけ

ます。この花が咲くと、「長い冬が終わり、春が来た」と実感するからなのです。

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軽井沢の木々はこのとおり、ま� ま� 寒々しい木立の状態。移り住ん� 人が「軽井沢って一年の

半分が冬� なんて知らなかった」とつぶやいていました。

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でも、日当たりのよい所に、こんな小さな野のスミレが咲いているのをみつけました。ゴールデンウィ

ークにはいろいろな花が見られると思います。そんな時、高原は花の甘い香りに満たされます。

(Y記者)

街の話題は

2007年04月19日 19:02

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 軽井沢町議会議員選挙を22日に控え、狭い街の中を選挙カーが19台走っています。会社の

前もウグイス嬢がとってもにぎやか。今、街の話題と言ったら、この選挙のことと、本日オープンの

スーパーツルヤさんのこと。さっそく、買い物がてら様子を見に出かけてみたら、車がいっぱい停ま

ってとても混んでいました。中は広々して以前と比べかなり変わりましたね。品揃えが増え、『料理

用の生のパパイヤ』なんてのもあってびっくり!(タイ料理で使うあの特殊なパパイヤですよ)。

広々スペースの中、巨大なお惣菜売り� �が特に目� っていました。

DSC06055.JPG width="389" height="292" />

 そしてこちらは増設したスペース。ミカドコーヒーの名物モカソフトやサブウェイのヘルシーサンド

ウイッチが食べられます。湯川公園側からも入れるようになっているので、ここで買って、コブシや

桜を見ながら公園で味わうというのもいいかもしれませんね。(M記者)

驚き!101歳の絵

2007年04月15日 19:07

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メルシャン軽井沢美術館の内覧会があり、国際派マネージャーと行ってきました。この春の企画

展は『アンドレ・ポーシャンとグランマ・モーゼス展』(7月8日まで開催)ですが、驚いたのは、グラ

ンマ・モーゼスの101歳の作品が展示されていたことです。このモーゼスおばあちゃんはアメリカ

では超アイドル的なおばあちゃんでした。知らない人も絵を見ると、「あ、この絵、どこかで見たこと

あるような…」と思い出しますよ。とても温かなほのぼのとした絵で、私は大好きです。70歳から本

� �的に絵を描き始め、101歳で亡くなるまで描き続けたというパワフルな方なのです。

皆さん、ぜひ、この絵を見て長寿パワーを分けてもらいましょう。

このあとの懇親会は、ニューオープンの美術館内のレストラン「エルミタージュ・ドゥ・タ� ラ」で行わ

れました。次々と運ばれてくるご馳走に舌鼓。気がつくといつの間にやら国際派マネージャーは次

の仕事� �へと消えていました。ブログ『営業かけ歩き』では「どうしょうもないのんべえ」みたいに描

かれていますが、あれは作られたキャラで、実は仕事中に飲むということなど一切ないまじめな好

青年なのです。(編集長)


進化する別荘ライフ

2007年04月12日 19:47

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旧軽井沢にできたばかりの別荘を見学しました。フランスでも活躍されている建築家・� 田昌弘さ

んの軽井沢での作品第1号で、これからの別荘のライフスタイルを考えさせるものでした。シンプル

な室内は暮し方によって自由にアレンジできるのが特徴。写真の� 田さんの向こうに檜のお風呂

が見えます。大きなガラス戸を開けると、木々の緑を感じることができ、爽やかな風が入ってきて、

半露天風呂のように使えます。

突き当たりはトイレ。その左はキッチン。� 田さんの左隣はなんと、これが暖炉です。この写真では

形がよくわかりませんが、上部には煙突があります。空間はガラス戸で仕切ることによってフレキ

シブルに変化します。

 � 田さんが考える別荘は建築� けでなく、ここでの暮らし方をを大切にしたいということ� そう。

バトラー(執事)によるきめ細かいサービスを� えたり、様々な工夫を考案中とのこと。

軽井沢の別荘ライフスタイルもどんどん進化しているようです。(編集長)

� ササビの赤ちゃんとリスのご馳走

2007年04月11日 11:05

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4月9日、しいある倶楽部さんへおじゃますると、庭にある木の巣箱に棲みついた� ササビに赤ちゃ

んが生まれたとのこと。昨年秋の夜、飛び立つところを見せてもらった� ササビの赤ちゃんのよう

です。ま� 、卵ほどの大きさらしいのですが、ピッキオのスタッフに� �んでカメラを付けてもらったの

で、毎日どんどん大きくなっていく様子が見られます。写真ではわかりにくいけど、全体に見える

フサフサの毛は母親� ササビで、赤ちゃんは中ほどに小さく顔を出しています。

DSC06032.JPG width="389" height="292" />

翌日10日、取材先の� �原さんの庭に置いてあるエサ台にリスがやってきました。ずっと、ひまわり

の種を食べていて、カメラを向けても逃げません。1日2回、朝と夕方決まってやって来るそうです。

右側のお皿には水が入っていて、凍らないうよう冬は電気で温めているんですって(� �原さんの

愛情ですね!)。

� �原さんおすすめの、バードケーキ(人間用ではありません)の作り方をご紹介します。小麦粉、

ハチミツ、牛乳、木の実を� �いたもの(ピーナッツなど)をオリーブオイルでこねて(分量は適宜)、

丸めて切って木の幹などに、網をかぶせ付けておきます。すると、野鳥やリスがやってきてつつ

いて食べていきます。冬は木の実や虫が少ないので、彼らには� 敵なご馳走ですね。

リスも、� ササビもこんな身近にいるというのが軽井沢の� 晴らしいところ。彼らが安心して暮せ

る� �所を減らさないでほしいものです。(編集長)

志音窯を訪ねて

2007年04月05日 17:10

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春なのに雪が降る寒い日、鶴溜(中軽井沢と旧軽井沢の間)の別荘地奥深くにある田端志音さん

の陶芸工房を訪ね、取材させていた� きました。演出家の星野和彦さんからも伺っていた志音さん

の工房は、周囲が自然に取り囲まれた抜群の環境の中。登って行く道の両側に積み上げたたくさ

んの薪の山。これが一晩で無くなるという“穴窯”にはびっくりしました。でもこれを作りたくて軽井沢

に3年前に移り住ん� の� そうです。

「孤独な作業ですが、四季折々の自然風景が楽しませてくれます」という言葉が印象的でした。

この記事は4月16日の軽井沢新聞4月号に掲載しますので、お楽しみに!(S記者)

写真は作品展示室での田端志音さん。作品は有名な料亭『吉兆』でも使用されています。

花のお江戸

2007年04月03日 18:26

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 4月2日、またまた、取材で東京へ。前回3月21日のときに蕾はま� 開く気配もなかったのに、こ

んなに満開です。21日のブログをご覧く� さい(� �所は同じ四谷)。中央線から見る神田川沿いの

桜並木もとてもきれいで、まさに「花のお江戸」といった風景でした。軽井沢の桜はま� ま� 。例年

ならGWの� �ですね。

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 いろいろと本も見たかったので、丸の内・丸善の新ビル『oazo』へ行ってみました。皆さん行きま

したか、このガラス張りのビル。最近のビルってどうしてこんなにガラス張りが多いんでしょう。建築

家の流行でしょうか?軽井沢でも多くなってきましたが、いくらペアガラスでもいちめんガラスでは

軽井沢では断熱効果が落ちて冬はとても寒くなるので、あまりお薦めできません。明るくて良いと

いう長所もありますが、東京では大地震になったら、ガラスは危険。新潟地震(震度5、マグニチュ

ード7.5) 体験者の私はすぐにそんなことを考えてしまい、「隣の古い日本生命ビルのほうが安

全にちがいない」と思ってしまう。これはちょっと考えすぎでしょうか?

 なんて、そんな不安はすぐに忘れ、このビルの中にあるドゥバイヨル(ベルギーにアトリエがあるフ

ランス最優秀チョコレート職人)のカフェに立寄ってカフェオレ+ブリズー(ここの名物のベルギー直

輸入の冷たいチョコレートデザート)を味わって帰りました。

浅見光彦が住んでいる家?

2007年03月30日 11:56

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南軽井沢の『女街道』と呼ばれる道を通ってレイクニュータウンへ行く途中、『浅見光彦の家』を発

見!浅見光彦ってここに住んでいる? 実はここは、この春からオープンする浅見光彦倶楽部会員

専用の宿泊施設なのです。

「光彦の部屋」「雪江の部屋」「� �美子の部屋」など、4つの部屋があるそうですよ。

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そこへ通りかかったサイクリングの男性。「どちらから?」と尋ねると、「地元なんです」と応えてくれ

たのは中軽井沢在住の永島さん。毎日、サイクリングを1時間以上しているそうです。冬も、防寒具

を付けて毎日走っていたというから、すごいですね。

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さて、いよいよレイクニュータウンに到着。ま� 、湖の工事は続いています。4月中旬にはオープンと

いうことで、急ピッチで進んでいます。湖全体がレイクガーデンとなって、6月~7月はきっとたくさん

美しいバラが咲き乱れのでしょうね、楽しみです。(編集長)

迫力大画面が消える!

2007年03月25日 11:25

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 軽井沢プリンスショッピングプラザ内にあるアイマックスシアターが今月限りで閉鎖になるというの

で、あわてて観に行きました。実はこれまで、近くにありながら一度も観に行ったことがなかったの

です。『ミステリー・オブ・ナイル』を観たのですが、これがなんと、想像以上の大画面で、もの凄い

迫力 。冒険者たちがナイル川を上流からエチオピア、スーダン、エジプトと下り、地中海に出るま

でを描いたものですが、途中嵐にあってボートが転覆したり、ワニに遭遇したりと危険を乗り越え

る姿は感動です。大きな滝までもボートで越えてしまうという命知らずの探検家たちにはびっくり!

迫力ある大画面に浮かぶ、大自然のその中にいるような臨� �感をめいっぱい味わえます。

最近の� 画館の画面が小さくなってきている� けに、このアイマックスシアターがなくなるなんて、

とっても残念!なぜもっと、早くから観に来なかったの� ろうと悔やまれます。

今月中にもう一度来て、今度は『バイキング』を見ようと思っています。

ま� 、観ていない方、3月31日までが最後のチャンスですよ。(M記者)

元気づけられる絵

2007年03月21日 21:02

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 神戸を中心に、ニューヨークでも活躍する画家・� �原敏子さんの『画集出版記念展』が東京の日仏

会館ギャラリーで開催されているので、出かけて行きました。� �原さんは南原にアトリエ兼別荘が

あり、以前、「別荘訪問特集」で紹介させていた� いたことがあります。集中的に絵を描かなくては

いけないときには軽井沢で描くの� そうです。その自由な発想と力強い作品には、不思議といつも

元気づけられます。(3月末まで開催。3月26日~4月1日までは銀座の十一月画廊で開催)

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桜の開花宣言があった東京ですが、ま� 蕾は固いままでした。なぜか、桜の木の下で宴会の人も

いましたが、別にお花見というわけではないのでしょうね。写真は四谷。写っている建物は上智大

学の� �舎。(編集長)

ロイヤル・ブルーの世界

2007年03月16日 10:57

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 軽井沢ヴィネット春号が発行となり、ギャラリー『詩季彩』へ届けに行ったら、部屋の中はたくさん

のロイヤルブルーの陶器に彩られていました。軽井沢の別荘に滞在の本房みつ代さんの『デルフト

絵付け作品』の展示会が行われていたのでした。ちょうど、このとき、本房さんがいらっしゃたので、

ギャラリー『詩季彩』のオーナー滝沢さんと一緒にパチリ。

 本房さんは2000年に中軽井沢に別荘を建て、土地を買ったときから、ヴィネットの購読者となり、

バックナンバーのある限りを求めに軽井沢新聞社までいらっしゃったこともあったの� そうです(そう

でしたか!ありがとうございます)。

 別荘を建ててから、デルフト絵付けを学び、本� �オランダでも勉強し、各地で個展を開催。軽井沢

では今回が初めてとのこと。とても繊細な美しい作品がたくさん並んでいます。5月13日まで開催

予定なので、皆さん、ぜひお出かけく� さい。滝沢さんの油絵も展示されています(写真右の作品

もその一つ)。(編集長)
 

音楽三昧の1日

2007年03月10日 23:02

 今日は音楽三昧の1日でした。まずは大賀ホールでマリーンのコンサート。軽快なジャズの演奏

と、迫力あるマリーンの歌声がホールいっぱいに響き渡り、最後は観客たちも総立ちになってリズ

� に乗って一緒に歌います。大賀ホールには何回も行っているけど、こんなことって初めて。マリ

ーンの気さくで可愛らしい性� �がそうさせるのでしょう、きっと。皆さん満足気に帰っていきました。

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 その30分後、某レストランで行われた招待客� けの特別コンサート。誘っていた� いたジャーナ

リストの桐山秀樹さん(写真:後)の席にうかがうと、なんとそのお隣には小� 真理子さん、藤田宜

永さんの直木賞作家ご夫妻(写真:前)が!「お久しぶりです」と挨拶して� 画の話などをしている

うちにコンサートが始まりました。

 リリィさんが、30年前、資生� �のコマーシャルソングにも登用されヒットした曲(あ~、曲は覚えて

いるのに、題名が出てこない。ごめんなさい、リリィさん)を歌い、やはり30年前に大ヒットした「セク

シャルヴァイオレット№1」を桑名正博さんが歌います。桑名さんはすっかり白髪になってしまったけ

ど、そのかっこ良さは変わらず、歌はむしろ、迫力を増していました。

 軽井沢って意外なところで、意外な人が歌ったり、聴いていたりする…そういう所なんですよね。

(編集長)


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左:リリィさん 中央:桑名さん

春の訪問者

2007年03月09日 21:34

 3月8・9日の2日間、佐久市の岩村田高� �から体験学習として二人の女子高� �生がやってきま

した。将来、ジャーナリズ� 関係に進みたいという彼女たち、まずは、印刷があがった出版物の搬 

入というチカラ仕事から(そう、編集の仕事って実は力の要る仕事なんです)。

 続いて、新軽井沢と追分のカフェへ担当者に付いて取材へと回ります(おいしいコーヒーをご馳走

になったりして、役得の仕事でもあります)。

 それから、原稿を書いて書いて書きまくります(何回も書き直しさせられるけど、� �張って!)。言

い回しひとつで、ニュアンスが変わることを勉強します。さぁ、それで、ようやく出来上がり!あ、写

真は?撮ってない?あ、それは大変…と思ったら、写真データを借りることになっているというので、

ひと安心。

 15日発行の軽井沢新聞には彼女たちの力作「おすすめカフェ」の記事が載りますよ。

皆さん、ぜひ見てく� さいね。(Y記者)

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「楽しく明るい職� �なん� なぁと思いました。予想と違いました。 和久井」

「ふ� ん体験できないコトが たくさん体験できたので ためになり楽しかったです。 ありがとう ござ
いました。 掛川」

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お店の名前が付いたバンド

2007年03月05日 15:13

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 軽井沢にお店は多くあれど、おかかえバンド、それもお店の名前が付いたバンドを持っているとい

うのはここくらいではないでしょうか。それは東雲交差点近くにある『コクーンティーガーデン』。

 3月4日、ここで『コクーンバンド』のコンサートが行われました。まさひこくん、テルちゃん、やっちゃ

んという男性3人にボーカルの女性、くみちゃんの4人。初めて聴く曲ばかりでしたが、軽やかなメロ

ディが美しく、作詞も� 敵な曲が多かったので、すべてオリジナルというのにはびっくりでした。ちょう

どこれから、軽井沢ラブソングアウォードの募集が始まるので「応募してみたら」とお勧めしました。

軽井沢からどんどん� 敵な曲が生まれるって、いいですよね。

 昨年2月に結成したばかりですが、毎月1回、コクーンティーガーデンで演奏するそうですので、関

心のある方、出かけてみてく� さい。料金もドリンク付きで1500円とお手� �でした。(M記者)

写真:コクーンバンドの1名が� けて写ってしまってゴメンネ

軽井沢で働こう!

2007年03月02日 18:02

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深い冬� (?)から覚め、冬期休業していたお店も3月~4月は徐々にオープンします。軽井沢で

働く人も増えてくるので、今回、軽井沢新聞では「軽井沢で働こう!」の企画を進めています。

今日は六本辻の『トラットリア・プリモ』(ここは年間営業)で働くアルバイトさんにインタビュー。写

真は東御市(小諸市の隣)から通っている元気なみゆきちゃんです。

 ここは行列のできる店として有名なので、「GWや夏は大変でしょ?」と訊くと、「忙しくて充実して

います」との答え、目標は何?という質問には「責任感のある人になりたい」と答える、とっても真

面目で一生懸命なアルバイトさんです。3月15日発行の軽井沢新聞を見てね!

「あ、おすすめメニューは何?」と訊くのを忘れてしまった…(M記者)

暮らしのセミナー

2007年02月26日 12:50

ヴィネット春号「湿気対策」の記事で取材したベストプランニングさんで「暮らしのセミナー」

というイベントが行われました。軽井沢の別荘滞在者を中心に、生活の中に豊かさを育てる、

という目的で毎月開かれているイベントです。講師はカラーセラピスト、谷優璃香さん。

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今回は色にまつわる様々なお話の後、自分を良い方向に導いてくれる色を使ってキャンドル

ホルダーをつくるという内容で、参� した男女あわせて十数名が日ごろ自分自身に足りない

ものを、色に重ねて見つめ直しました。

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軽井沢は年々人口が増� していますが、その多くは自然を求めて軽井沢に移住し、ゆっくり

過ごそうというIターン者。「年間を通して快適に過ごせるように家や別荘は� ったものの、今

までと同じような生活を送っている、というのでは軽井沢を満喫しているとは言えません。軽

井沢ライフをステキなものにするために、心にゆとりを持ち、それぞれの軽井沢らしい生活を

見つけてく� さい」と話す谷さん。軽井沢の暮らしの中でソフト面をどう充実させていくのか、

今後の軽井沢にとって大きなテーマになりそうです。(T記者)


江戸時代の建物でアンティ-クを楽しむ

2007年02月24日 17:43

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 2月の信濃追分は静かです。今年は暖冬とはいえ、ま� ま� 寒い軽井沢。今日は日中でも-2℃

から気温は上がりませんでした。

 写真は江戸時代、追分宿の旅� 『現金屋』� った建物。なんと250年も経っているこの建物で、

冬も� �張って営業しているのがここ『時幻』です。アンティークショップとして有名で、夏には大女優の

Yさん、歌手のTさん、その他、文化人たちも大勢訪れるお店。オーナーは知る人ぞ知る、あの有名

な『蜂の� サシは死ん� のさ~』(ちょっと古いけど、当時は大ヒット)の歌の作詞家のチコさんです

(写真の女性)。チコさんおすすめは「日常的に女性が手軽に使える器」です。

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写真右の蓋付き茶碗は明治初期の印判と手描きでできているもの。(2300円)。その左はそばち

ょこ(1200円)。マイぐい飲みやコーヒーカップとしてもいいかも。その時代の特色を楽しみながら、

現代にあった新しい使い方を工夫してみるのもおすすめです。私が気になったのが、後ろにあった

火鉢。ここには火鉢がいろいろありますが、これは大正時代のもの� そう。中国の賢人が浮彫りに

なっている銅製で、値段は4500円と、思ったより高くないんですね。でも、灰がありません。今どき、

灰なんて手に入るのでしょうか。「� いじょうぶ、ここでもお分けしますよ」とチコさん。買っていってワ

インクーラーに使ったり、植木鉢に使ったりする人もいるとのこと。でも、、やっぱり日本人なら「和室

に火鉢」って情緒味わいたいですよね。(編集長)

日本の常識は世界の非常識

2007年02月20日 19:04

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 ヴィネット91号に登� �していた� いた原田直英さんが、軽井沢高� �で『異文化理解講演会・日本

ってどんな国』のタイトルで講演を行いました。軽井沢高� �には英語科がありますが、この4月から

国際文化科となるため、より広い視野を持ってもらおうという先生たちの願いで、この講演会が実現

しました。原田さんは国連ユニセフに勤務の経験を持ち、海外生活が25年、訪れた国は35カ国に

のぼるという方。旧軽井沢に別荘があり、JALアカデミーの講師でもあります。

この日は「世界から見た日本について」、また、「日本の常識は世界の非常識」など、具体的な例を

あげて話し、これから国際的に通用する人間になるにはどうしたらよいかなど、アドバイスしました。

「もっと主体的に」「沈黙は卑怯とみなされる」「謙虚さは、いきすぎると自信のなさに見られる」など

原田さんのお話は、まさに外務省のお役人や政治家たちに聞かせてあげたい内容でした(M記者)。

田嶋陽子さん、軽井沢で歌う

2007年02月18日 17:29

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ご本人いわく「ひょんなことから始めた」軽井沢のリサイタル2回目は万平ホテルのハッピーバレーの

会� �です。� くは岡山や青森からも訪れたという観客300名でいっぱいの会� �で歌うは、前にも

ご紹介しました田嶋陽子さんです。

「夜明けのうた」から始まって1部、2部、3部と美しい衣装に身を包み、歌は予想以上にお上手です。

歌詞を途中忘れてしまうのは、今年もご愛嬌でした。また、トークがとっても面白くて、今年は女性

が元気づけられる内容でした(男性が少なくてよかった)。

2次会でお話をうかがったところ、「朝から緊張して深呼吸をしていました」とのこと。とてもそんなふ

うには見えませんでしたね、やっぱり貫禄でしょうか。〔編集長)


写真は第3部で、ダニーボーイを歌う田嶋さん。衣装も� 敵でした。

あの話題の� �所は今…

2007年02月16日 19:26

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 ここは、あの『マンションメソッド宣言』でクローズアップされたゼファーマンションの計画地� った

所です。万平通りまで行ったついてに寄ってみました。すでにかなり住宅が建っていますが、ま�

ま� 、建築ラッシュは続いています。

マンションがこんな別荘地の中に建たなくてよかったけれど、150坪単位で売られたからか(周囲は

500坪、1000坪が当たり前の緑多き伝統ある別荘地なので)、旧軽井沢というイメージから離れて

しまっているように感じますね。建物と建物の間はもっと間隔をあけ、緑の木々をもっと残してほし

かった。

 私にとって、旧軽井沢の別荘地� けは大きく変化してほしくない� �所なんです(ほかは変わっても

いいと言っているわけではありません)。軽井沢を愛する皆さんもそうでしょ?きっと。(編集長)

多忙な同士

2007年02月13日 18:58

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 FM軽井沢のディレクター、プロデューサー、パーソナリティを務めている宮尾博子さんが当編集

部へいらっしゃいました。追分の測候所へ浅間山の資料を取りに行く途中� そうです。宮尾さん

と私は数年前、いや十数年前、英会話教室で一緒に学ん� 仲なのです。いつも笑顔で元気な宮

尾さん。今はFM軽井沢を“しょって立つ”というくらいFMのために多忙な毎日を送っています。放

送は月・火・金・土・日とレギュラーで、旧軽井沢のチャーチストリートのサテライトスタジオで行っ

ています。放送以外のときも番組のディレクター、プロデューサーの仕事で駆け回って大忙し。お

互い多忙なので、なかなか会えません。今度ゆっくりランチでもしようね。(編集長)


写真の宮尾さんより

「軽井沢生活のお供に77.5メガヘルツをよろしく。月・火・金は夕方5時から『サンセットクルーズ』、

土・日は昼12時から 『ナチュラルガーデン』 をやってますので、皆さん軽井沢へいらした折には、

ぜひ聞いてく� さいね」

北軽井沢の熱い冬

2007年02月10日 20:27

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北軽井沢の炎のまつりの取材に行って来ました。軽井沢では小雨がちらついていた

のですが、北軽につくと会� �のふれあい広� �はたくさんの人の熱気。今年は雪も少

なく盛り上がりが心配されていましたが、大成功に終わった昨年並の人出� ったとい

うことです。鬼押出し太鼓の演奏や舞踏集団火焔の踊りなどに続き、花火が上がり�

すとより大きな歓声が。最後はろうそくの灯されている広� �を思い思いに散歩。それ

ぞれがろうそくの炎との共“炎”を楽しんでいました。(T記者)

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モミジの大木を移植

2007年02月06日 18:23

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国道18号線から浅間サンラインに抜ける追分の角地にある、鐵音茶房(くろがねさぼう)の敷地に

移植された、モミジの大木の写真を撮りにいきました。南ヶ丘の別荘地から事情があって移された

この木は、多くの人々の力で生命を助けられました。きっと、秋には美しく紅葉して、人々の目を楽

しませてくれることでしょう。とても大きな木なので、この辺りのシンボルツリーになるのではないか

と思います。どういう事情で、ここに移されることになったのか、いったい誰が移植したのか…。

3月中旬発行の『軽井沢ヴィネット春号』に詳しく掲載します。(編集長)

女流画家のブティック

2007年02月03日 16:52

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先日、ばったり田嶋陽子さんにお会いしたのがこのブテック『花の妖精』(一つおいて前のをブログ

をご覧く� さい)。田嶋さんがよくお話にいらっしゃるのが、この『花の妖精』の内山保子さんなので

す。内山さんはブティックのオーナーであり、女流画家、アクセサリーのデザイナーでもあるという多

才な方です。後ろの絵は内山さんの作品でタイトルは『風を聴く』。「ブテックのほかにギャラリーも

ありますよ。今、田嶋陽子さんの書道展を開催しています」と内山さん。(えっ!田嶋さんって、トー

クと歌以外に書道もやってらっしゃるんですか?)。� �所は南軽井沢レイクニュータウン通り。夏は

軽井沢の別荘マダ� たちが集まってにぎやかですよ。(編集長)

2月4日まで繰り広げられる氷上の熱戦

2007年02月01日 20:20

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軽井沢とカーリングの関係は?それは「長野オリンピックでカーリング会� �となったところ」なんです。

� から、軽井沢にはたくさんのチー� があって、カーリング熱が高いですよ。毎年、この時期には軽

井沢で国際的なカーリング大会が開かれます。

 1月31日には「軽井沢国際カーリング選手権大会2007」の開会式を取材してきました。参� 国は

カナダ、スイス、スウェーデン、アメリカ、ノルウェー、ドイツ、など8ヶ国が参� 。アジアでは唯一の

国際選手権大会なんですって。
 
 野球の始球式にあたるファーストストーンでは、佐藤町長と内� �議長によってストーンが投げ入れ

られ、サークル内にストーンが止まると選手や観客からは「ブラボー」という歓声が沸き起こり拍手

喝采。選手団の中には昨年のトリノオリンピックで活躍し、日本にカーリング旋風を巻き起こした女

子日本代表「チー� 青森」の姿も。2月3日までは総当たり戦が行われ、4日の決勝トーナメントで

優勝が決まります。この機会に観戦に行ってみてはいかがでしょう。「氷上のチェス」といわれるカ

ーリングは、なかなか奥深くておもしろいですよ。(S記者)

美しいシンガーは� れ?

2007年01月26日 18:56

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この美しいシンガーは誰でしょう。聞いてびっくり!見てびっくり!これはあの田嶋陽子先生なの

です。今日、南軽井沢のブティック『花の妖精』へ行ったら、田島さんにバッタリ会いました。2月17

日に田嶋さんのコンサート第2回目が万平ホテルで開催されます。この日はそのドレスに合わせて

の髪飾りなど衣装の相談にいらしてたのでした。既にコンサートは300枚全席完売とのこと。ディナー

ショーなのですがダイニングにも入りきらなくて、万平ホテルとホテル音羽ノ森に分けてのディナー

になるの� とか。このオフシーズンの軽井沢でチケット完売とはスゴイことなのです。「町長選はどう

なりましたか?」と、コンサートの衣装を気にしながらも、選挙も気にかけていらっしゃいました。

写真は昨年の第1回目コンサートの田嶋さん。この時、トークショーを田嶋陽子さんがやって、コンサ

ートはどなたか歌手の人が来て歌うの� と思っていた私は、田嶋さんがこの衣装で出て来たので、

びっくり!でした。とってもチャーミングでしたよ。意外にも歌もお上手なので、また、びっくり。今年も

行きます。とっても楽しみ!(編集長)

� �多恵子さんを訪ねて

2007年01月24日 20:22

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久しぶりに� �多恵子さんにお会いしました。多恵子さんは、『風立ちぬ』や『美しい村』で知られる作

家・� �辰雄夫人です。もう、30年以上のお付き合いで、私の尊敬する女性の一人です。数え切れな

いほどたくさん取材させていた� きましたが、信濃追分のお住まいに伺うと、いつも変わらない温か

い笑顔で迎えてく� さいます。今年94歳を迎えるそうですが、やさしい物腰や年齢を感じさせない話

しぶりに、「こんなふうに年齢を重ねられたらいいな」と思います。(編集長)

当選後の後援会事務所

2007年01月23日 15:34

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21日の軽井沢町長選挙で当選した佐藤雅義さんの後援会事務所に行き、取材の申し込みをしてき

ました。ご本人は選挙後も何かとお忙しいようでなかなかつかまらず、この日もここにはいらっしゃい

ませんでした。結局、取材の希望日を伝え、あとで連絡をいた� くということに。

インタビューでは町長へ期待する住民の声を集めて、あの問題、この問題、気になるあんなこと…

などなど、突撃インタビューをします。

この記事は2月10日発行の軽井沢新聞に掲載予定です。ご期待く� さい。(S記者)

写真は佐藤雅義後援会事務所の中。羽田元首相はじめ県内の政治家からの祝辞が貼られていま

した。

県内最大のドールハウス

2007年01月22日 19:42

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今日はホテル・イングランドハウス・ウインザーへお邪魔しました。ここには英国製のドールハウスが

5つもあります。中でもこのヘレン・ホランドさんが1984~88年の4年をかけて作ったという立派なド

ールハウスにはびっくり(両面に部屋がある)!英国コンウォール地方にあったものを、所有者を説

得してようやく購入したそうで、大きさは長野県内最大。その作りは驚くほど細やかで美しく、この

ホテルにやってきた宿泊客たちは「ほし~い!」「こんな家に住みたい!」と感嘆の声をあげるの

� とか。ぜひ、皆さん見に行ってみてく� さい。夢があって� 敵なドールハウスです。(編集長)

写真はそのドールハウスと、説明してくれた御子柴さん

春のファッションは雪と氷の中で

2007年01月19日 18:14

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今日は春号のファッション記事のため、いろいろとお店を回り、洋服探しに奔走しました。でもこの

季節、軽井沢ではクローズのお店が多いので、東京まで出張店を訪ねて探したり…ということも

やっているんですよ。「軽井沢でのおしゃれなウォーキングスタイル」というテーマですが、この季

節、ま� 春物が入ってきていないそうで、ほとんど冬物ばかり。春らしい物を集めるのに苦労して

います。果たして、おしゃれなファッションページができるでしょうか。プレッシャーです。明日もお

しゃれなウォーキングスタイルを求めて軽井沢中を駆け回ります。(M記者)

パリのジャーナリストと8年ぶりに再会

2007年01月16日 18:54

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作家夫人のSさんから紹介していた� いた赤坂の秋保さん宅へおじゃましました。着物姿がよくお

似合いの秋保さんとは初対面。お部屋は美しく優雅なサロンの雰囲気に包まれていました。偶然に

も秋保さんは、ジャーナリストの小川さんの友人でした。小川さんは軽井沢ヴィネット71号に、『フラン

スで活躍する画家ダリウス』の記事をパリから送ってく� さった方です。たまたま帰国していた小川

さんは、この日私のためにわざわざ目白から来てく� さったのです。8年前、小川さんに記事を書い

ていた� くことになったのは、サガンの翻訳で知られる故・朝吹登水子さんからの紹介でした。この

日は手作りのケーキとロシアンティーをいた� きながら、朝吹さんの思い出話やフランス、アメリカ

の国際的な話題で盛り上がりました。軽井沢は人と人の意外なつながりに驚くことが、たびたびあ

ります。(編集長)


写真左・秋保さん、右・小川さん


“月の� �� ”のトイレ

2007年01月14日 18:19

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月の� �� ”旅行から帰ってきました。その話もしたいのですが、ここは軽井沢のブログなので、旅

行についてはまた、いずれ機会があればお話しましょう。軽井沢に関係あることで、一つ� け話した

いのがトイレ問題。旧軽ロータリーのトイレ問題が話題になっていましたが、“月の� �� ”では水不足

(� �� � もん、当然ですね)なのでトイレ事情が悪く、旅する者としてはトイレの問題は切実� と感じ

ました。わかったことは、トイレはきれいで使いやすいのが一番。そのためには有料でも構わないし、

(“月の� �� ”ではトイレはすべて有料です)、� �所も、どこにあるかはっきり分かれば、すぐ目の前で

なくても構わない。むしろ、美しい風景の中にトイレがドンとあるのはイメージ的によくない(“月の� �

� ”では大きな仮設トイレが幾つかありましたが風景ぶち壊しでした)ということを実感しました。


やっぱり、私たちも非日常空間へたまには旅をしてみるのもいいですね。ストレスも解消し、色々な

ことが見えてきます。でも、帰ってきたら、机の上は書類の山。現実に戻り、さっそく、1日がかりで

片付けなくては…。(編集長)

写真は「サハラ� �� 」の� �とラクダの骨から作られたペーパーナイフ。

出初式取材

2007年01月13日 12:48

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今日は軽井沢町消防出初式の取材にいってきました。200人以上の消防団員が整列、号令とともに

一糸乱れぬ動きでポーズをきめる!間近で見るとすごい迫力なんですねー、鳥肌がたちました。

式の中でも圧巻� ったのが分列式というものなのですが、各部署や係ごとに分かれて行進したり、

車両を動かしたりと、普段は絶対に見ることの無い姿に本当に感激しました。(写真下)

みなさんお勤めのなか消防団という地域密着のボランティアをなさっているのですから大変です。

軽井沢の平和はこの人たちが守っているといってもけっして過言ではありません。(T記者)

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エクシブ軽井沢に出版物を納品

2007年01月09日 19:21

『定本軽井沢の法則』と『軽井沢秘境探険』が両方とも売り切れてしまった”とエクシブ軽井沢

の売店よりTELを� �いたので、17:00過ぎに納品に行ってきました。除雪作業がされていて、道路

に雪は残っていませんでしたが油断は禁物。気温は-6℃。光に反射して路面がキラキラ光ってい

るのを見るたび「滑らないで」と胸の中で懇願していました。他の車も慎重にゆっくり走っていて、道

はいつもより混んでいるように感じました。そんなこんなで無事にエクシブ軽井沢到着。無事納品を

済ませました。(S記者)

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新年の旧軽

2007年01月03日 13:50

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 新年おめでとうございます。初詣はま� � ったので、今日、旧軽井沢の諏訪神社へ行ってきま

した。神社にいた区長さんの話では、二年参りの人出は前年より少なかったけど、元旦の初詣は

夕方4時までずっと行列が続いたそうです。元旦は軽井沢銀座も大賑わい� ったとのこと。

ベルコモンズ跡が今はリニューアルして『SASH!軽井沢』となっていますが、その店内でオーナ

ーの佐藤夫妻(サトウシューズ社長)を発見。

「大晦日は中庭でカウントダウンをやりました。元旦は銀座通り側で餅つきをやって、盛り上がりま

したよ」通りかかった観光客も、つきたてのきなこ餅をもらって大喜び� ったようです。「毎年、恒例に

したい」と奥さま。今はなかなか餅つき風景って目にする機会がないから、いいですね。(編集長)

上の写真は、おすすめのブーツを手にする佐藤夫妻

編集長「どうして、おすすめですか?」

奥さま「歩きやすくて滑らないし(軽井沢では一番大事なことですね)、フワフワしたファーが付いて

可愛らしいでしょ(デザインも軽井沢では大切)」


下の写真は佐藤さんからメールで届いた『元旦餅つき』の写真です。楽しそうですね。