追分別荘地
2013年8月16日 13:24
軽井沢別荘物語 第11回
追分別荘地
信濃追分は、江戸時代には中山道の要衝・追分宿として栄えていました。
昭和になると高文試験を目指す学生が滞在するようになり、
学生村として栄えた時期もあります。
今も学者の別荘や大学の山荘などが点在しています。
また、堀辰雄や立原道造、福永武彦ら作家や詩人たちに愛された場所
だったことから、詩や小説作品にも登場しています。
信濃追分駅から追分宿へと続く道。
堀辰雄らもこの道を歩いて
駅に向かいました。
道の両側の緑の奥には
古くからの別荘があります。
追分宿から1000m林道へ抜ける道。
緑の豊かな静かな別荘地。
自然に溶け込む佇まいが
信濃追分を愛する人たちの家を
イメージさせてくれます。
1000m付近には
アカマツが多く見られます。
アカマツの実を求めて
リスがやってきます。
そんなアカマツを大切にしている
別荘も多く見られます。
1000m付近で、
新築別荘を売り出していました。
中を自由に見ることができる
オープンハウスです。
いったい、いくらなのでしょう?