泉の里別荘地
2013年2月21日 14:51
軽井沢別荘物語 第5回
泉の里別荘地
離山通りの北側に広がる泉の里
別荘地。離山通りに並行した道は、
政治家で早稲田大学の創始者・
大隈重信の別荘があったことから、
現在も「大隈通り」と呼ばれていま
す。滅失した別荘はあめりか屋
建築の洋館だったそうです。
先日降った雪が融けず、雪道が
氷道に変わりつつあります。
この太い丸太を組んで造った建物
は、カフェ「然林庵」。夏には散歩
がてら立ち寄ってお茶を楽しめる
場所ですが、今はひっそりと冬眠
状態。
旧軽井沢の方へ続く道。かつては
早稲田グラウンドがあり、野球部が
練習に励んでいたそうです。
このあたり一帯は、大正時代に
野沢源次郎が分譲開発したこと
から、野沢原と呼ばれています。
昔は政財界の名士たちの別荘が
多くあり、由緒ある別荘地でした。