軽井沢別荘物語　第2回

松並木通り

　
　　塩沢通りから西方面へ曲がると
　　「松並木通り」があります。アカ
　　マツがたくさんあるので、そう
　　名づけられたようです。

　　雪におおわれた道を犬を連れて
　　歩く人が見えました。ひっそりと、
　　静かな散歩道。

　
　　道の両側には昔からの別荘と
　　新しい別荘が混在しています。

　　左に見える別荘は新しい別荘
　　ですが、古い軽井沢の別荘の
　　趣きが感じられます。別荘地の
　　自然に溶け込むためには、
　　壁が木造りというのも大切な
　　ことです。

　
　　以前あった広大な別荘地が
　　売りに出され、幾つかの別荘
　　ができたのがこの場所。
　　新しいモダンな別荘が多い
　　ようです。

　　手前左の別荘は「軽井沢ヴィ
　　ネット」でも紹介された建築家
　　・村田幸延氏の作品で、天然
　　木を使った家。別荘地では
　　車庫もこのように、建物に合
　　わせて造るのが常識。

　
　　雪深い道は車のすれちがい
　　ができない状態になってい
　　ました。