千ヶ滝別荘地 中区
2015年10月15日 11:52
軽井沢別荘物語 第23回
美しい自然に心やすらぐ軽井沢の別荘地
軽井沢は日本を代表する別荘地と言われています。
明治時代に、外国人宣教師が1軒の別荘を建てたことから別荘地としての歴史が始まりました。
それから125年以上を経た今、軽井沢に建つ別荘は約14000軒。軽井沢町の町民世帯数が約8800世帯(2012年)ということを考えると、いかに別荘地としての存在が大きいかが分かります。
軽井沢の別荘地としての特徴は、町全体が別荘地であるということ。蓼科や伊豆、箱根など各地にある別荘地は、町の一部分だけで全体ではありません。
しかし軽井沢は、どの道を行っても別荘へと続く・・・。
別荘へと続く道をたどってみましょう。
そこには軽井沢らしい風景が広がっています。
千ヶ滝別荘地
千ヶ滝別荘地は、大正7年に西武グループの創始者・堤康次郎が
この中区から開発したと言われています。
中軽井沢駅から北軽井沢へ向かう国道146号線から千ヶ滝温泉を
中心にした古くからの別荘住民が多い場所です。
管理事務所によると、千ヶ滝別荘地には3300から3400もの
戸数がありその1割くらいが定住しているとのこと。
セゾン現代美術館があり、
その前にある沼にはカモが気持ちよさそうに泳いでいます。
四季折々の美しさを絵や写真に収める人たちが訪れます。