2020年の東京五輪決定に町からも喜びの声
2013年09月09日 11:05
2020年オリンピック、パラリンピックの東京開催が決定し、招致活動を応援していた軽井沢町からも喜びの声が上がっている。藤巻進町長は9月9日、ファクスを通じ「前回の招致活動は国民の関心が薄かったことが敗因の1つではなかったかと感じ、軽井沢町も招致活動が広がるよう微力ながら応援させて頂いた。この度、2020年オリンピック、パラリンピック競技大会東京開催が決定した事を町民、議会ともども嬉しく思っております」と、喜びのコメントを発表した。
軽井沢町は1964年東京五輪の総合馬術、1998年長野五輪のカーリングと、国内で唯一、夏冬通じて会場となり、五輪とはゆかりがある。今年2月1日、町議会は東京五輪招致活動に協力する決議案を可決。同7日には、町長と当時の議長だった大林義博議員が都庁へ出向き、東京招致を応援する旨を秋山俊行副知事に伝えた。軽井沢町役場庁舎と軽井沢駅には、「軽井沢町は2020年オリンピック・パラリンピック 東京招致を応援します」と書かれた懸垂幕や看板が掲げられていた。