ピッキオのクマ対策犬・ブレットが天国へ
2013年04月26日 15:43
ピッキオクマ対策チームの田中純平さんとともに活動していたベアドッグ・ブレットが、急性骨髄性白血病による再生不良性貧血のため4月19日亡くなった。
ブレットはアジア初のベアドッグ(クマ対策犬)として、2004年にアメリカから軽井沢へ。クマの追い払いや町内パトロール、小学校のレクチャーなどで活動。昨年7月には、その活躍を綴った児童書『クマを追え!ブレット』(学研パブリッシング)が出版され話題になった。 来年は後継のベアドッグ育成のため、先輩犬としてもサポートする予定だった。
田中さんはピッキオのブログ「軽井沢ツキノワグマ日記」(4月23日更新)で、天国のブレットに向け「これからも人とクマ双方の明るい未来のためにがんばるから、どうか見守っていてくれな」と記している。
(写真は田中さんとブレット、昨年7月撮影)