軽井沢ウェブ by 軽井沢新聞社

軽井沢新聞社Presents 軽井沢発の総合情報サイト「軽井沢ウェブ」

メニュー

SO冬季世界大会で優勝、フロアホッケー3選手が 告

2013年02月14日 17:35

 知的障害者のスポーツの祭典「スペシャルオリンピックス(SO)冬季世界大会」(1月29日~2月5日・韓国ピョンチャン)で優勝したフロアホッケーチー のメンバーで、軽井沢町の岡村広生さん、岩井竜太さん、鳴澤嘉彦さんの3人が1月24日、町役 を訪れ藤巻進町長に結果を 告した。町長は、3人がぶら下げた金メダルを見ると「本当におめでとう」と健闘を讃えた。

 フロアホッケーは、昨年の国内大会で好成績を収めた長野、徳島両県から選抜した18人のチー で臨ん 。岡村さんは大会を振り返り「決勝戦で対戦した韓国は、地元の声援を受けて強かった。それでも優勝が決まると、みんなわんわん泣いて喜ん 」。また岩井さんは、「国内 と反則になるレベルも、世界大会ではとってもらえない」と、相手選手からタックルを受けて赤く腫れた右肩を見せ、世界大会の厳しさを伝えていた。
130214-01.JPG
 SO世界大会は夏と冬の大会を2年ごと交互に開催。今回の冬季大会は127の国と地域から選手、コーチ、約3400人が参 。日本からは約80人の選手団が全7競技に出 した。次回は2015年にアメリカロサンゼルス夏季大会が開かれる。軽井沢プログラ 所属選手の世界大会参 は、2005年日本大会(長野県)より、夏冬通じ5大会連続。

軽井沢WEBへ戻る

カテゴリー

アーカイブ