懸垂幕や看板設置、軽井沢から2020年五輪の東京招致を応援
2013年02月21日 11:45
軽井沢町と町議会が、2020年オリンピック・パラリンピックの東京招致活動を応援している。軽井沢町は1964年東京五輪の総合馬術、1998年長野五輪のカーリングと、国内で唯一、夏季・冬季通じて、五輪会 となった 所。その特異性もあり、町議会は2月1日、東京五輪招致活動に協力する決議案を可決した。
2月7日には藤巻進町長と町議会の大林義博議長が東京都庁を訪れ、秋山俊行副知事に東京招致に協力する旨を伝えた。軽井沢町役 庁舎と軽井沢駅には、「軽井沢町は2020年オリンピック・パラリンピック 東京招致を応援します」と書かれた懸垂幕や看板が掲げられ、町役 職員は胸元に招致PR用のピンバッヂを着け、気運を盛り上げている。
2020年夏季五輪の立候補都市は、東京のほか、イスタンブール(トルコ)、マドリード(スペイン)が残っていて、今年9月の国際オリンピック委員会総会で決定する。