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軽井沢高生が琴の伴奏つき紙芝居、保育園で上演

2013年01月24日 15:11

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 軽井沢高 3年生の生徒10人が1月24日、佐久地方に伝わる民話を紙芝居にし、軽井沢東保育園の園児約30人を前に上演した。

 生徒は、週2回ある「総合芸術」の履修者で、この日の上演のため授業時間を使い、2学期末より準備を進めてきた。紙芝居の伴奏として流す琴の演奏を習い、地元の民話についても学習。紙芝居に描く内容を相談し、作品ごと一人一枚ずつ振り分けて 面を描いた。

 上演したのは、浅間山をひとまたぎする大男の話「でいらんぼう」と、御代田町の真楽寺に伝わる伝説「龍になった甲賀三郎」の2本。生徒は 々に紙芝居を読み上げ、 面に合わせて琴の伴奏も入れた。 臨 感が出た朗読に、身を乗り出して作品に見入る園児もいた。

 上演後、園児は「ありがとうございました。またお願いします」と揃ってあいさつ。生徒の一人、 内真生さんは「わからないときは、えっ?という表情をしたり、子どもは反応が正直。笑って見てくれたのは嬉しかった」と話していた。

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