22cm降雪の軽井沢 スリップにより交通事故17件
2013年01月15日 16:59
北海道から関東甲信にかけての広い地域で大雪となった1月14日、軽井沢町内で17件の交通事故が発生したことが、軽井沢警察署への取材でわかった。軽井沢町では14日、明け方から夕方にかけて22cmの降雪を記録した。
事故の原 はすべて路面に積もった雪によるスリップ。発生の時間帯、 所はばらばらで、いずれの自動車もスタッドレスタイヤを装着していた。17件のうち2件は、けが人も出た。
午後1時15分 、白糸ハイランドウェイで、スリップにより4台の自動車を巻き込む玉突き事故が発生。車両の外にいた埼玉県の女性が、衝突の衝撃で転倒し大腿骨骨折の重傷を った。
14日は上信越道の長野ー松井田妙義インター間で午前中から通行止め。国道18号旧道、和美 も通行できず、高崎方面へ抜ける唯一の道路となった軽井沢18号バイパスに自動車が集中した。軽井沢駅の観光案内所のスタッフによると、14日は帰るのをあきらめ、軽井沢滞在を一日延期した観光客も多かったよう 。