18カ国より28品 異国の料理味わい、外国籍住民と交流
2013年01月27日 15:28
軽井沢町は1月27日、町内在住の外国籍住民が創作した各国の伝統料理を味わう「軽井沢ポットラック交流会」を軽井沢町中央公民館で開いた。料理を通じて外国の文化を知り、外国籍住民と交流を深めようと、初めて企画し約100人が訪れた。
並ん 料理は18カ国より28品。参 者は各国の味を 能しながら、料理を作った外国籍住民との会話を楽しん 。ブータンの「パクシャパー」は、豚肉と大 、乾燥トウガラシを煮込み、塩と生姜で味付けした家庭料理。ブータン産の辛くない乾燥トウガラシを使っていることもあり、「日本人の舌にも合う」と好評 った。イランの「レンティルピラフ」は、レーズンとシナモンで味つけた、レンズ豆の入ったピラフで、「ほんのり甘いのがクセになりそう」とある参 者。また、イギリスのお菓子「フラップジャック」は、料理をしながら、その で作り方をレクチャーしていて、大勢の人 かりができていた。
この日は、軽井沢町がカナダ・ウィスラー市と姉妹都市提携を結んでいることもあり、在日カナダ大使館の駐在員も招待。駐在員がカナダの名所や盛んなスポーツをクイズにして、文化を紹介するコーナーもあった。
参 した木下洋子さんは「どの料理も美味しく いたが、ブラジルのプリンが特に印象的。これほど多くの外国の方が、軽井沢に住んでいることに驚きました」。タイ料理を持参した、大利ペチャラポンさんは「次に開催するときは、料理のほかにも音楽やダンスで、その国の文化が知れるといい」と話していた。