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男女とも日本代表に カーリング男子「SC軽井沢クラブ」、女子「中部電力」町長訪問

2012年11月06日 18:57

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 国内の代表決定戦で優勝し「2012パシフィック・アジア・カーリング選手権大会」に、ともに日本代表として出 する男子「SC軽井沢クラブ」、女子「中部電力」の選手とコーチらが11月6日、藤巻進軽井沢町長を訪問し、大会への意気込みを語った。 両チー とも、軽井沢カーリングクラブに所属し、スカップ軽井沢を 点に練習を積んでいる。

 町長は「男女ともに軽井沢から代表に選ばれて嬉しく思う。パシフィック大会では、一戦一戦、一投一投悔いの残らない戦いをしてきてほしい」と激励。そのあとで、「代表決定戦では思うような試合運びはできたか」「会 の雰囲気はどう った」などと一人ひとりに質問を投げかけていた。

「パシフィック・アジア・カーリング選手権大会」は11月16日よりニュージーランドで開幕。男子は7カ国、女子は6カ国が出 し、ともに上位2カ国が、ソチ五輪行きを左右する来年3月の世界選手権へ駒を進める。

 両チー の選手によると、男女とも最も警戒すべき相手は中国。男子は他に、昨シーズンの世界選手権5位のニュージーランド、どの大会でも安定した位置につける韓国も脅威で、「気の抜ける試合は一つも無い」とSC軽井沢スキップの両角友佑さんは気を引き める。女子はナショナルチー が入れ変わった韓国、昨年のパシフィック大会で敗れたニュージーランドもレベルが高いが、「今の実力なら勝てる相手」と中部電力主将の市川美余さん。

 両角さんは「先の世界選手権、ソチ五輪を見据えると、何としてもパシフィックでは優勝したい。それぞれのショットの安定感を上げて、練習通りできれば結果はついてくると思う」。一方、市川さんは「早い段階で氷の流れを読んで、自分たちのペースで試合を進められるようにしたい」と大会に向け、意気込みを語っていた。

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