新軽井沢に自主防災組織、事業所とも連携し万が一へ備え
2012年11月26日 19:29
軽井沢町より認定書が交付され、新軽井沢区に自主防災組織「新軽井沢地区自主防災会」が11月26日、発足した。町内の自主防災組織は、中軽井沢区に次いで2例目。
災害時は区の役員が防災委員を務め、情 収集、救出・救護、避難誘導など5班に分かれて対応。平常時は応急手当の知識普及、情 伝達体制の確立、避難 所の周知に務め、訓練も実施する。町の認定を受けたことで、各事業所とも連携を深め、ともに防災方法について検討していくという。
軽井沢プリンスショッピングプラザや大型ホテルが点在する新軽井沢区は、繁忙期に人数が膨れ上がる。自主防災会の代表を務める星野弘区長は「万が一に備え、区民 けでなく観光客も含め、被害が少なく済むよう準備したい」と話していた。