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ラウンドアバウトの実験始まる 初日はルールわからない自動車も

2012年11月13日 18:09

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 軽井沢町は11月13日、重大事故抑制に向けた社会実験のため、六本辻交差点でラウンドアバウトの運用を始めた。実験は3月末まで が、5月の大型連休の様子も調査するため、その後もラウンドアバウトを継続する。

 ラウンドアバウトでは、自動車は交差点に進入する手前で一時停止。左折のウインカーを出して円形の「環道」に入って時計回りに走り、やはり左折のウインカーを出して目的の方向へ抜ける。自転車で通行する 合は、車と同じく環道を時計回りに走行するが、自転車を引いて歩く 合は歩行者同様、歩道と横断歩道を利用する。

 六本辻を通学する児童がいる軽井沢東部小学 では、13日朝の全 集会で、実験を担当する町都市デザイン室の職員が、通行の注意点などを説明。プロジェクターで交差点の見取り図を し出し、歩く導線などを示した。また、同交差点を通る際の約束事して「横断歩道では左右をよく確認して、右手を上げて渡りましょう」「自転車は降りて、押して渡りましょう」などと呼びかけた。
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 この日は初日ということもあり、下 時は、東部小教諭が交差点まで引率した。児童見守り隊として交差点に立った川俣政雄さんは「横断歩道を渡る時間が短くなった分、歩行者は安全になったと思う」。一方で、「ま 初日のせいか、一時停止を無視したり、ウインカーを出さずに進入し、出ていく自動車が目立った」と、通行のルールを理解していない自動車が多かったことを指摘していた。

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