別荘地見回り、12000軒の防犯診断始まる
2012年11月28日 13:25
本 的な冬シーズンを前に、軽井沢警察署と軽井沢町別荘管理防犯組合は11月28日、別荘の一斉防犯診断を始めた。別荘荒らしの被害防止のため12月11日まで、署員や組合員延べ約290人が参 し戸 まりなどを点検する。
見回るのは「防犯診断不要」の届けがあった別荘などを除いた約12000軒。組合員らは「戸 まりができているか」「窓や水道施設に 損がないか」一戸ずつ診断。問題がなければ、「防犯診断証」のシールを玄関入口に張りつけ、問題が見つかれば、管理人を通じて別荘所有者に 告する。
初日の28日は、旧軽井沢公民館で開始式を行ったのち、計約50人が旧軽井沢地区の診断へ向かった。同署生活安全課の担当者によると、ここ数年は、防犯診断中に別荘荒らし被害が見つかったケースはない。しかし、未施 や電気の消し忘れは、毎年必ずあるという。