長野新幹線開業15周年を記念し、軽井沢駅構内でクラシックコンサート
2012年10月09日 16:03
JR軽井沢駅は10月6日、長野新幹線開業15周年を記念し、「エキナカコンサート」を開いた。駅構内コンコースで、新幹線が到着する時間にあわせ、軽井沢ファミリーオーケストラのメンバー6人が公演。フルート3人、ヴァイオリン1人、チェロ2人という構成で、「おおブレネリ」「踊り明かそう」「ガボット」など8曲を演奏した。新幹線を降りた多くの観光客らが歩調を緩め、中には足を止めて聞き入る人もいて、演奏が終わるごとに拍手が起こっていた。
木県から 修で訪れた綱川桂子さんは「ガボットは私の好きな曲の一つ。好きな曲で迎えられて幸せな気持ちになった」。クラス会で小諸市を訪れていた渋谷区の女性は「 敵な音色。聞き入っていたら、乗り遅れちゃいそう」と名残惜しそうに、階段を下りていった。
「エキナカコンサート」は12月まで、土曜日を中心に定期的に行う予定で、10月13日は軽井沢少年少女合唱団が出演する。