第10回国際オーボエコンクール 2位、3位に日本人が入賞
2012年10月10日 09:59
1985年から3年ごとに開催され、10回目を迎えた『国際オーボエコンクール』が9月30日から10月8日の9日間にわたって、軽井沢大賀ホールで開催された。27の国と地域から160名の応募があり、第1次予選(音源審査)で51名が選ばれ、10月3日からの第2次予選では18名が残り、本選には5名が挑ん 。
10月7日に行われた本選では日本から2名、韓国1名、スウェーデン1名、ロシア1名、フランス1名が課題曲ドラティ“オーボエのための5つの小品”、モーツァルト“オーボエ協奏曲”を演奏した。
その結果、1位“大賀賞”はフランスのオリヴィエ・スタンキエーヴィチさん、2位は日本の金子亜未さん、3位は近藤那々子さんがそれぞれ受賞した。今回から設定された、観客による投票で決まる“軽井沢町長賞”は2位の金子さんが選ばれた。