外国人の英語指導助手と交流、軽高生が英語で軽井沢ガイド
2012年09月18日 13:31
軽井沢高 国際文化科2年生の23人が9月15日、県内の外国人の英語指導助手(ALT)5人に英語で軽井沢を案内するガイドツアーを行った。英語力強化のため、同 が前日から行っていたイングリッシュ・キャンプの一環で実施。生徒は8月末より、町内の通訳案内士・永島千絵さんの特別授業を受講し、通訳ガイドの技術や、町内の名所説明の英訳などを学び、準備を進めていた。
ガイドツアーは軽井沢大賀ホールや万平ホテル、ショー記念礼拝 などを巡るルート。ALT1人に生徒4~5人がついて、名所ごとに担当を決めて案内。散策途中に、テニスコート通りのお店でピロシキと花豆赤飯をALTに説明しながら味わった。また、旧軽井沢テニスコート前で、生徒が天皇・皇后陛下のロマンスの になったことを説明すると、「あなたはテニス得意?」「見るのは好き けど、上手くない」などの会話も生まれていた。
ガイドツアーを終え、軽井沢高 のALTを務めるアメリカ人のアシュリー・ジャクソンさんは、「生徒にとって、生きた英語を使う良い機会になったと思う。私も楽しかった」。また、生徒の一人、斉藤嵩君は「相手の話を聞き取れないことが多かった。コミュニケーションの難しさをあらためて感じた」と振り返っていた。