ホテルブレストンコートの浜田シェフ、仏料理のアジア大会で準優勝
2012年06月22日 17:02
フランス料理の世界一を競う「ボキューズ・ドール国際料理コンクール」のアジア大会(6月12日~14日)で、日本代表として出 した軽井沢ホテルブレストンコートの総料理長・浜田統之さんが準優勝に輝いた。出 10カ国中、上位4位までに与えられるフランス本大会(2013年1月)行きの切符を手にし、次はアジア代表として挑む。
浜田シェフはテーマ食材である牛肉の周りに、鶏の ースとトリュフのピューレをコーティング。3種の盛り合わせとともに、東福寺(京都市)の方丈庭園をイメージした市松模様に皿に盛り付けた。料理の技術や繊細さ、デザインが高い評価を得て、1位のシンガポールに次ぐ2位入賞。また、最も優秀なアシスタントに贈られるベストコミ賞に、浜田シェフをサポートした同ホテルシェフの菅原淳也さんが選ばれている。
2005年以来、自身2度目となるボキューズ・ドール本大会出 を決めた浜田シェフ。本大会へ向け、「表彰台を目指して更に精進します。コンクールの経験をお客様に提供する料理に活かしていきたい」とコメントを寄せている。
(右上の写真は、左が浜田シェフ、右が菅原シェフ)
同ホテルのメインダイニング「ユカワタン」では11月30日まで、「ボキューズ・ドール国際料理コンクール アジア大会 記念フェア」と題し、アジア大会で創作した料理を提供している。料金は18900円。TEL0267-46-6200