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4月の交通死亡事故検証「中央線からのはみ出し、気付かせる対策を」

2012年05月23日 19:14

 軽井沢町は5月23日、長倉の国道18号軽井沢バイパスで4月11日朝に起きた交通死亡事故の現地診断を行った。軽井沢署員や軽井沢交通安全協会の役員、地元区長ら20人が参 し再発防止に向け話し合った。

 事故は群馬方面へ走行していた町内男性の軽四輪車が対向車線に出て、 木県の男性が運転する大型トラックと正面衝突。町内男性が死亡した。現 は見通しのよい直線道路。同署員は、「特定はできないが(町内男性が)何らかの理由でハンドル操作を誤り、対向車線に進出した」と説明した。
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 2011年から今年にかけ町内で起きた5件の死亡事故のうち、4件は対向車線にはみ出した正面衝突によるもの。現地診断後の意見交換では「センターライン上を走ったときに音や振動で気付かせる工夫はできないか」という声が上がっていた。また朝6時台の事故が目立つことから、小山満彦軽井沢署長は「朝6時台のパトカーによる特別警戒、国道18号でのスピードの取り まりに力を入れていく。これ以上死亡事故を発生させたくない」と話した。

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