「ピョンチャン目指して」冬季全国大会出 のSO選手、軽井沢町長を表敬訪問
2012年02月02日 18:23
知的発達障害者がスポーツを通じて社会参 を目指す、スペシャルオリンピックスの「日本冬季ナショナルゲー 」に出 する、軽井沢町の選手とコーチが2月2日、藤巻進町長を表敬訪問した。大会は2月10日から12日まで福島県郡山市と猪苗代町で開催され、スノーボード、スノーシューイング、スピードスケートなど7競技を実施。2013年の冬季世界大会(韓国・ピョンチャン)に出 する選手の選考も兼ねている。
町役 を訪問した選手は一人ひとり、町長から軽井沢町のピンバッジを受け取り固い握手。町長は「日 の訓練を発揮して自分の記録を伸ばせるよう、ケガのないように 張って」とエールを送った。
軽井沢町からは中学生から50代まで15人の選手が各種目に出 。選手はコーチとともに軽井沢プリンスホテルスキー や湯川ふるさと公園などで、土・日曜日を中心に練習を積んできた。競技専用の靴を履いて雪の上を走るスノーシューイングは、雪が少ないシーズンは練習が難しい競技。コーチを務める監物直美さんは、「今年は1月にたくさん積もったので準備万端」と意気込む。
小諸養護学 中学部3年の鈴木基也君はアルペンスキーに出 。「大会参 は初めてで不安もあるけど、ピョンチャンの世界大会に出られるよう 張りたい」と語っていた。