ご馳走に「お腹いっぱい」 町内飲食店、老人施設入居者に料理の振るまい
2012年02月21日 17:34
式会社やまへい(小諸市)は2月21日、同社が営業する軽井沢プリンスショッピングプラザ内の「お食事処やまへい」に、地元の老人施設の入居者を招待し昼食を振るまった。招いたのは「養護老人ホー 静山荘」と「かるいざわ敬老園」より、付き添いも含め53人。天ぷらや刺身、そばなど、この日 けの特別メニューを提供し、昼食後には、地元の日本舞踊竹本流舞鶴会などによる余興も行われた。
静山荘に入居している東海照代さん(84)は「海老とナスの天ぷらが美味しかった。出されたもの全部食べちゃった。お腹いっぱい」と満足そうに笑った。
同社は毎年3月、小諸本店で地元の老人施設の入居者に料理を振る舞うのが恒例で、30年以上続いている。軽井沢店はオープンから1年を迎えたのを記念し、感謝の気持ちを地元の人に還元したいと、今回初めて開催。同社の塩川正徳社長は「喜んでもらえるのが何より。皆さんの明るい笑顔を糧に、また仕事に励みたい」と話していた。