「東北への想い、忘れないで」 被災小学生56人が撮った写真展示
2012年02月29日 14:58
昨年12月、小瀬地区にオープンしたカフェ「軽井沢・天空Cafe・Aura」が3月3日より12日まで、東日本大震災の被災地の小学生が撮影した写真を店内に展示する。写真を撮ったのは宮城県石巻市立開北小学 と女川町立女川第二小学 の5・6年生56人。「生まれた絆」「復興の芽」「将来の夢」の3テーマをもとに、子どもが震災後自由に撮影したもので、仙台駅構内や全国主要都市でも展示された。
また9日から11日は「復興への明かりになるように」と願いを込め、同店の庭一面に氷で作ったキャンドルを設置し点灯。11日の一日の売上は、東北復興基金として全額を寄付する。
同店マネージャーの菅原久美子さんは 「日々の生活に埋もれると、被災地への意識が薄れていくのもまた現状。震災を風化させないためにも、写真をみて東北への想いを深めてもらいたい」 と来店を呼びかけている。
営業時間は平日が11時~19時、土日祝は9時半~18時半。キャンドルを設置する3月9日~11日は19時半まで営業。TEL0267-31-0865(軽井沢・天空Cafe・Aura)