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愛の歌12曲響く、大賞は3人組ユニット「Lull」。壇上で公開ウエディングも

2012年02月13日 13:41

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 全国から募った愛の歌の中からグランプリ曲を決める、「軽井沢ラヴソングアウォード」のコンサート(主催:軽井沢ウィンターフェスティバル実行委員会)が2月12日、軽井沢大賀ホールで開かれた。グランプリには3人組のヴォーカルユニット「Lull(ルル)」(東京都)が歌った『夢が醒めるまで』が輝いた。今年新設の観客が選ぶ「オーディエンス賞」も同ユニットが受賞した。

 Lullは結成1年半の男性1人、女性2人のユニットで、全員がヴォーカルを担当。『夢が醒めるまで』は、 々に歌い手が変わるコーラスワークが特徴で、出会いの高揚感を馴染みやすいメロディーにのせて歌い上げた。作詞とヴォーカルを担当した徳永祥子さんはグランプリ受賞に、「びっくりしています。た た 嬉しいです。ユニット名の『Lull』は子守唄を英語で表した“lullaby(ララバイ)”の最初の4文字をとった。子ども けでなく、大人もほっとできる子守唄のような曲をこれからも歌っていきたい」 と話していた。

 今回の「ラヴソングアウォード」は、昨年に続き「バラードはいらない」をテーマに募集。161曲の中から2度の審査を通過した12曲がコンサートで演奏された。歌の途中で寸劇が入る曲や、東日本大震災の被災地へ向かった自衛隊員の友人を思って作った曲などもあり、審査員の一人で音楽プロデューサーの三倉文宏さんは「過去9回の中で最もレベルが高かったのでは。12曲どれも楽しい作品で評価に困りました」と総評した。
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 またコンサート終了後には、軽井沢ウエディング協会による公開ウエディングも行われた。観客が見守る中、公募で選ばれたカップルが指輪を交換し、誓いの口づけを交わした。新郎新婦が客席を通って退 すると、来 者はフラワーシャワーで祝福した。

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