「飲酒運転やめて」 年末に向けドライバーに注意喚起
2011年12月13日 13:19
軽井沢警察署は12月12日、警察署前を通過する乗用車の運転手に、交通事故と犯罪被害の防止を呼びかけた。11日から始まった、年末の交通安全運動と特別警戒活動の一環として行ったもので、署員のほか軽井沢交通安全協会、防犯組合連合会の会員ら約40名が参 した。参 者は「飲酒運転 絶」などと書かれたプラカードを掲げ、道行く乗用車を止めてチラシやティッシュペーパーなどを配付。「お気をつけて」「振り込め詐欺にご注意く さい」などとドライバーに呼びかけた。
今年の軽井沢警察署管内の交通事故は11月末までに187件で、昨年1年間の179件を既に上回り、死者も3名出ている。また11月末までの犯罪発生数は202件と、昨年同期間より24件多い。五十嵐萬寿男軽井沢警察署長は「お酒を飲む機会が増えるシーズン が、飲酒運転は絶対やめてもらいたい。皆さんが穏やかなお正月を迎えてもらえるよう、交通事故と犯罪の抑止を図りたい」と、より一層の啓発活動に力をいれていく考え 。