ペイネ美術館開館25周年 睡鳩荘で記念パーティー開催
2011年10月31日 14:21
「恋人たちのシリ−ズ」で知られるレイモン・ペイネの美術館が、軽井沢にオープンして今年で25周年。10月29日、これを記念するパーティーが塩沢湖畔の睡鳩荘で開催された。
ペイネ美術館はアントニン・レーモンドの「夏の家」を25年の間、使用してきたが、現在「レーモンド夏の家特別公開」を行っているため、11月28日までの期間は睡鳩荘(旧朝吹登水子別荘)で展示している。
ペイネはフランス人、朝吹登水子さんはフランス文学翻訳家というフランスつながりなので、この日のパーティーはフランスワインとチーズを楽しむ会となった。暖炉の燃えるサロンではヴァイオリンのミニコンサートも行われ、訪れたゲストたちは優雅な雰囲気のひとときを楽しん 。
ヴォーリズ建築としても知られる旧朝吹家の別荘。
重厚な佇まいが、古き良き時代を偲ばせる。
枝並千花さんが奏でるヴァイオリンの音色が湖畔に響き渡った。
2階にはペイネの絵が飾られている。震災の復興支援のために特別展示された原画は
必見。