中軽井沢駅併設の交流施設建設へ 関係者50名が参 し、安全祈願
2011年09月21日 17:50
中軽井沢駅に併設する地域交流施設建設工事の安全祈願祭が9月19日、同敷地内で行われた。工事施工業者の関係者、町議会議員、町の関係職員ら約50名が列席した。
交流施設は鉄骨づくり2階建てで、のべ面積は2542㎡(図書館部分は1536㎡)。図書館のほか、観光案内所、飲食店、多目的ホールなどを備える。総工費は約8億5900万円。2012年12月の竣工、2013年4月の利用開始を目指す。
今年1月の町長選挙では、建設中止、計画の再検討を訴えた2氏との選挙戦の末、藤巻進町長が当選。5月には「施設の概要がよくわからない」という町民の声に応え、町は計画の説明会を実施していた。
藤巻町長は祈願祭後の挨拶で「地元住民が平成5年から調査、 究してきた事業。交流施設を に、かつての中軽井沢駅の賑わいを少しでも取り戻せれば」と話していた。