長野県知事、軽井沢で講演「東日本大震災から見えてきたもの」をテーマに
2011年08月22日 10:30
8月19日、阿部守一長野県知事による講演と、軽井沢インターナショナルスクール設立準備財団代表理事の小林りんさんによる対談が軽井沢集会 で開催された。
「東日本大震災から見えてきたもの」と題した第1部の講演で、阿部知事は「この震災で今まで気になっていたことが顕在化してきた。安心・安全ということが 底から崩れた。これまでの延長線上には描けないのではないか。教育の部分から考え直していかなければならないと感じている」と話した。そして「画一的な教育ではなく、1人ひとりの能力を伸ばす教育が必要」と指摘し、第2部の対談へとつなげた。
第2部の対談では、小林さんがこれからの軽井沢インターナショナルスクールを説明。「感じる力」「考える力」「突 する力」の教育に力を入れ、「自分で考えられる力(交渉力)」を育てる、新しい時代の新しい価値観を知るスクールにしたいと述べ、知事もエールを送った。