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権威あるフランス料理の世界大会で、軽井沢の中洲シェフが24カ国中9位と健闘

2011年01月27日 16:13

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 軽井沢ホテルブレストンコートのメインダイニング料理長・中洲達郎さんが1月25、26日、フランス・リヨンで開催された「ボキューズ・ドール国際料理コンクール」に日本代表として出 し、参 24カ国中9位と健闘した。同コンクールは、フランス料理界の巨 ポール・ボキューズの呼びかけで1987年に始まり、権威あるフランス料理大会として2年に一度行われている。
 中洲シェフは、2009年11月の同コンクール日本予選で優勝、2010年3月のアジア予選で3位に入り、本大会への切符を手にした。本大会は指定食材の仔羊とアンコウを使い、京都の「枯山水」、画家モネが描いた「睡蓮」といった二つの庭園をモチーフに、日本美溢れる作品を創作。アジア勢ではトップとなる9位で大会を終えた。中洲シェフのアシスタントを務めた今澤麻衣子さんは、献身的なサポートが評価され、特別賞を受賞。優勝はデンマーク、2位はスウェーデン、3位はノルウェーと北欧勢が上位を めた。
 大会結果を受け、中洲さんは「ま ま 世界の壁は厚かった。た 、次へつながるものを得ることができ、この経験が自分を大きく成長させてくれた。今澤は良い仕事をしてくれて、それを評価されたのが嬉しい」と同ホテル広 を通じてコメント。
 大会出 を記念し、ホテルブレストンコートのメインダイニングでは2月中の金土日曜日、日本大会のテーマ食材である、フランスシャラン産鴨をアレンジした料理を出すフェアを開催している。
(写真は中洲シェフ。2010年4月、軽井沢で撮影)

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