横田めぐみさんの両親の活動を応援するチャリティコンサート行われる
2010年09月27日 17:54
「拉致被害者の方々よ 1日も早く帰れますように」をメッセージとして、9月26日、大賀ホールでトロイメライアンサンブル実行委員会によるチャリティコンサートが開催された。第一部では横田めぐみさんの両親が出席し、煙のように消えてしまった娘を警察が大捜索したがわからず、拉致であることを知ったのは20年を経てからであったことなど、事件の経過を説明。今年は軽井沢で金賢姫に会い、その話の中から北朝鮮で娘の様子を知ることができたことなどを話した。「今日まで多くの方が温かく見守ってく さったことに感謝したい。これからも、一人一人が声をあげていくことが力になっていくことを忘れないでほしい」と話す両親に会 からは温かい拍手が送られ、主催者からは収益金の一部とコスモスの花が渡された。
このあと、お母さんの横田早紀江さんが作詞した曲「コスモスのように」が演奏され、一部は終了。第二部のコンサートでは、横田めぐみさんと中学で同級生 った吉田直矢さんがヴァイオリンをソロで演奏した。