7/27 沿道からも大きな歓声 25回目の「しなの追分馬子唄道中」
2010年07月27日 15:04
旧中山道追分宿で7月25日、今年で25回目となる「しなの追分馬子唄道中」が開催された。馬に乗った武士や大道芸人、町娘に扮した約50名が行列となり、11時半から約1時間半、追分宿を練り歩いた。
ここ数年の同祭が夕立に見舞われていたのを考慮し、行列の出発を午後から午前中に変更。今年は好天に恵まれ、青空のもと町内外から多くの見物客が集まった。
今年行列初参 ったという追分に別荘を持つ原田由美子さんは「なかなか出来ない経験が出来て良かった。追分は古いものが残る 晴らしい 所。私達別荘の住人ももっと追分をアピールしたい」と感想を述べた。実行委員長の土屋一男さんは、「今年で25回目。若い人たちが育ち、バトンタッチが出来てよかった。地元民と別荘民でつくる追分会と協力してこれからも続けていきたい」と話していた。
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水戸黄門一行には森泉一成 長ら西部小学 の先生たちが扮装。子供たちからは「こうもんさまー」などの大きな声援が送られた。