4/21 4月末よりウイスラーで交流 軽井沢中学 の生徒7人が町長を訪問
2010年04月21日 19:17
国際交流のため、軽井沢町の姉妹都市、カナダ・ウイスラー市に短期滞在する軽井沢中学 の生徒が4月21日、町役 を訪れ佐藤雅義町長らに出発前の 告をした。同市を訪れるのは3年生の男子5人、女子2人の計7人。交流に役立ててもらおうと町は、英字と漢字それぞれの名前が表記された名刺や、軽井沢の風景がプリントされたクリアファイルなどを生徒に贈呈。中学生が一人ずつ自己紹介すると、「早口で言ってもカナダの人は聞き取れないので、自分の名前は、はっきりゆっくりと」と、現地での自己紹介も想定し、町長がやり直しをさせる一幕もあった。
2年前、やはり同事業でウイスラーを訪れたお姉さんから現地の話を聞き、参 を決意したという高橋一成君は、「現地の人とたくさんコミュニケーションして、交流を深めてきたい」。佐藤町長は「自分たちが暮らす軽井沢の人口や標高、産業などを話せるように、出発までにしっかり勉強して」とアドバイスしていた。
ウイスラー市との交換留学事業は今回で10回目。中学生は4月29日から5月5日までウイスラーでホー ステイし、現地の学 で折り紙を教えるなど文化交流を図るほか、オリンピックの会 となった施設などを見学する。ウイスラーからは今年10月、12人の学生が軽井沢を訪問することが決まっている。