軽井沢町成人式記念式典開催
新成人が語る今後の目標
軽井沢町と新成人10人からなる成人式実行委員会は1月10日、軽井沢町中央公民館で「平成21年軽井沢町成人式記念式典」を開いた。出席した新成人は、案内状が送付された224名のうち男性64名、女性79名の計143名。式典では佐藤雅義軽井沢町長をはじめ、新成人の軽井沢中学 在学時の恩師らがお祝いの言葉を贈った。
佐藤雅義軽井沢町長は「21世紀の担い手として責任ある行動で社会や地域に貢献してもらいたい。今日までの感謝の気持ちを忘れず、身近な人との絆をいつまでも大切にしてほしい」と祝福。
式典終了後は、新成人同士で携帯電話番号を交換したり、記念撮影を行う光景が各所で見られた。
式典に参 していた新成人に今後の目標について尋ねた。
東京工芸大学で携帯電話のプロダクトデザインの勉強をしている宮沢北斗さんは、「就職活動のときにアピールできるよう、デザインコンテストで賞を獲りたい」と力強く語る。「仕事を通して人の役に立ちたい。これからは地域の行事にも積極的に参 していきたい」 と話すのは、4月から小諸市のIT関係の企業に就職が決まっている石井雅子さん。信州大学教育学部の2年生で成人式実行委員長を努めた竹内大さんは「小中学 の教諭を目指している。成人として責任ある行動をとっていきたい」と話した。 |