くたびれたマリン
2015年09月21日 09:27
M記者 「マリン取材に行くよ」
マリン「アタシくたびれっちゃったから、今日はここで寝てる・・・」
M記者 「そうね、このところ安保法案の取材だったからね」
16日・17日は東京、19日は中軽井沢で行われたアクション行動の取材で歩きまわりました。
M記者 「「国民の意見を無視して、無理やり採決するってやり方が問題よね!」
マリン「そうだ!ワンコの意見も聞いてほしいよ!」
これは16日の東京国会議事堂前です。
人が集まり始めた午後3時ころ。全国各地から来た人も多くて、大阪から来た
という女性は「今日、明日に決まるのではないかと思うといてもたってもいられ
なくて、やってきました」と言い、「9条守れ」というプラカードを掲げました。
夜になると、勤めを終えた人や学生たちが集まり雨の中、『強行採決反対!」
と、シュプレヒコールをあげていました。
そして、これは19日の軽井沢町役場前で行われた「安保法制反対、軽井沢アクション」です。
なんと、軽井沢町の議会では以前「慎重な討議を」という要望書を出したのですが、
それがなされていないということで、15日の議会で「安保法案を廃案に」の
要望書を出すことが討議され、公明党の議員二人を除く全員が賛成しました。
「これには提案した私もびっくりした」と、共産党の土屋きよし議員。
先々週の軽井沢アクション第1回で、町民150名が立ちあがったという行動が
あったからともいえます。
どちらかというと保守的で遠慮がちな軽井沢地元民が150名もデモする
というのは、昔行われた「米軍演習地反対」デモ以来のことではないかということでした。
さて、取材にやってきたのは、こちら「エロイーズ・カフェ」。
吉村順三建築の建物で、エロイーズ・カニングハムさんの別荘があることが話題
ですが、今日はこのカップの撮影です。
何とも時代を感じさせるカップですね。軽井沢新聞でも紹介していますが、
「幻のコーヒー豆」と言われる「コピ・ルアク」をこのコーヒーカップに入れて
出してくれるのです。
5500円という料金ですが、この日は飲んでいるお客さんがいらっしゃいました。
この豆はなかなか手に入らないのだそうですが、この店のオーナーがインドネシアに
行ったときに発見して購入してきたという貴重なもの。
東京でもホテルオークラや帝国ホテルなど、限られたところでしか飲めないのだとか。
コーヒー通の人には垂涎モノなのでしょうね。
マリン「コーヒー通じゃないけど、アタシも飲んでみたいな」
シルバーウィークの恵まれたお天気。エロイーズカフェでは緑のきれいな庭で
撮影を行っていました。
そこへやってきたのが、テレビにもときどき登場する料理研究家の大瀬由生子さんと
ご家族。
大瀬さんはスイーツ関係の本など15冊もの本を出して今や大活躍ですが、
その昔は軽井沢ヴィネットのスタッフでもありました。
「軽井沢は年に2回くらい来ています。ここは緑がきれいでいい所。空気もいいし、最高!」
来年は大瀬さんとエロイーズカフェのコラボのスイーツが登場するかもしれないそう。
皆さんご期待下さい。
マリン「わぁ~、ホント。楽しみにしているよ!」
(M記者)