ライオンが行く
2013年11月23日 21:41
カラマツの金色の葉がだいぶ散ってしまい、木立ちは寒々しくなってきました。
気温も下がって、最高気温が10℃より低くなる日が続いています。
Y記者「あれ、マリンちゃん。今年はもうその格好?」
マリン「だって、朝は寒いんだもん。これをかぶっているとあったかいよ」
M記者「マリンは毛皮着ているから、そんなのいらないでしょ」
Y記者「ライオンみたいで可愛い!」
とおだてられて、その格好で出かけたところは・・・
ここは追分にある堀辰雄文学記念館。写真に写っているのは常設展の会場です。
夏からずっと「風立ちぬ展」を開催していたのに、なかなか来ることができなくて、
今頃になってしまいました。
M記者「よかった、間にあって。私たちって読者に紹介しているのに、自分で行くのが
遅くなっちゃうのよね」
M記者は、先日資料館へ行ったところ、企画展が前日で終了。1日違いで間に合わなくてガッカリ
したということがあったばかりなのです。
マリン「よかったね、話題の『風立ちぬ展』に間にあって」
マリンも映画を見ていたので、興味シンシンでした。12月も開催しているので、
まだの方はお急ぎください。
展示品の中に、堀辰雄の愛蔵品が並んでいました。これは、芥川龍之介が
堀辰雄に譲ったパイプ。堀の死後、中村真一郎の手に渡りました。
軽井沢ゆかりの3人の作家に愛用されたパイプです。
いろいろな発見がある企画展でした。