世界初の珍しいミステリー
2012年10月06日 16:19
軽井沢新聞の印刷入稿日が近づいて、連日、遅くまでパソコン打ちと
校正が続きました。
マリン「もぅ~、アタシくたびれた~。おなかもすいたよ~」
早打ちが得意のマリンももう限界のようです。
M記者「じゃあ、この前、拾ってきた山栗でモンブラン作ってあげるから、
あと、ひと息、がんばってよ」
と、出来上がったのが、これ、「簡単モンブラン」です。本当に簡単で、
だれにでも美味しく出来上がります。
「わ~ぃ、やったぁ!」
去年は軽井沢では栗が不作だったため、できませんでしたが、今年はまた、
味わえて幸せ!
さて、この方は誰でしょう?
そう推理作家の内田康夫さんです。今日は浅見光彦倶楽部へ、J記者と
取材に出かけました。浅見光彦誕生30周年記念のインタビューです。
なんと、実はJ記者も浅見光彦と同じく、「33歳の独身貴族」なんです。
マリン「似ているのはそれだけですけど・・・」
マリンは余計なことを言わなくてもいいのにひと言多い。
内田さんは「独身というのはいいね」と、なぐさめてくださいました。
が、浅見光彦さんは歳をとらないからいいけど、
Jくんはどんどん歳をとりますからねぇ。
さて、これが浅見光彦30周年記念として発売される2冊です。
舞台は山口県萩市。それぞれ別の物語で、出版社も光文社と祥伝社から
別々に販売されますが、事件がクロスしているという世界初の出版形式です。
別々に読んでも、1冊の物語としておもしろいけど、両方読むと
あの部分はこうだったのか、と感じることができたり、裏側の状況が
わかったりするのだそうです。
1冊は視点が浅見光彦ですが、もう1冊の視点は誰でしょう?
M記者「それなら、やっぱり両方読まないと・・・と思ってしまうところが、
出版社の策略ね」
Y記者「うまいことを考えるねぇ」
並行して2冊を書いたので、内田康夫さんはとても大変だったそうです。
ここまで聞いて関心を持ったあなた、もうすぐ、発売になりますので、
ぜひ、書店で探してみてくださいね。
内田康夫さんのインタビュー記事は軽井沢新聞11月号に掲載です。
お楽しみに!