美しいピアノたち
2012年04月13日 17:54
このピアノは知る人ぞ知る珍しいピアノなんです。
マリン「珍しいピアノ?」
M記者「確かに、ちょっと変わったデザインね。日本製じゃないみたい」
Y記者「これは、フランク・ロイド・ライトがデザインしたピアノなの」
マリン「 ニュ ニュ・・・ライトって、 れ?」
M記者「帝国ホテルを設計した建築家でしょ。軽井沢のどこにあるの、これ?」
Y記者「ここにあるんです。明治四十四年館」
M記者「そうか、ここは軽井沢タリアセンという会社の建物で、
タリアセンというのはフランク・ロイド・ライトのアトリエがある
アメリカの 所のこと から、何か関係かあるのかも」
マリン「なん か、よくわからな~い?」
M記者「このピアノでコンサートをしてほしいな」
Y記者「これは、昔の自動演奏ピアノなんですって」
M記者「へぇ~、それなら、なおさら、聴いてみたい!」
そして、この建物の2階は「深沢紅子野の花美術館」になっています。
た 今、紅子さんのご主人で画家の深沢省三さんが描いた
「三陸海岸スケッチ展」を東日本大震災1年後を機に、6月30日まで
開催しています。
皆さん、ぜひ、お出かけく さい。
1階のレストランでは、3月号で紹介した「そばパスタ」も味わえますよ。
マリン「あ、このピアノはなぁ~に?」
M記者「これもすごいんです。某作家の先生が大切にしている100年前の
ピアノ。日本製ではなく、フランス製とのこと。軽井沢新聞4月号を
ご覧の方なら、これが何か、おわかりでしょう」
マリン「え~、それ、アタシ 正していないから、わからない。見てみよっと」
(Y記者)