話題の美術館
2011年07月26日 09:20
湯川ふるさと公園から、湯川沿いに下りられる道があるのを知っていますか?
浅間石で った階段を下りると、湯川に出られます。
マリン「アタシの大好きな散歩道よ。ま の方、ぜひ、行ってみてね」
湯川に出る途中、ウバユリがいっぱい。もう少しで開きそうです。
ユリといっても、ヤマユリやカサブランカのように派手な美しさはなく、
グリーンがかった地味な花です。
名前もウバユリなんていうので、嫌いという人もいるようですが、高原の
野の花の一つでもあり、これが咲くのを楽しみにしている人も多いんですよ、
マリンのように。
マリン「毎年楽しみよ。いつも7月27日~31日 に咲くよね。今年はどうかな」
さて、話題の軽井沢メルシャン美術館。先日、この夏の美術展「アンリ・ル・
シダネル展」のレセプションが行われました。
シダネルさんの曾孫にあたるヤン・ファリノ・ル・シダネルさんがパリから訪れ、
「ギャラリートーク」と題して、解説をしました。
「曾祖父は自然が好きなので、軽井沢での展覧会をとても喜んでいること
でしょう」とヤンさん。
「薔薇と光のフランス人画家」と言われるアンリ・ル・シダネルはフランス
各地で過ごしましたが、中でも1901年から住ん ジェルブロワという小さな
町を「薔薇で埋めつくそう」と提案して、町とバラを描いたことで有名です。
11月6日まで開催されますが、そのあと、メルシャン軽井沢美術館は閉鎖と
なります。
マリン「え!ホント?どうして?どうして!ウィスキー蒸留所はどうなるの?」
M記者「ワンコはお酒は飲めないのに、気になるの?」
マリン「そういうことじゃなくってさ。『軽井沢』というブランドのウィス
キーがなくなるのは残念 なと思って」
M記者「そうね。それも心配。毎年楽しみにしていた美術館がなくなるなんて
さびしいね。皆さん、今年で最後なので、ぜひ、お見逃しなく!」