椅子物語
2010年01月04日 21:36
新年おめでとうございます。今年も記者ブログをよろしくお願い致します。
さて、今日から仕事始めということで、旧軽井沢へ取材に出かけました。
この写真は閑散としていますが、結構、家族連れの観光客を見かけました。
お店の人に「お正月はどうでしたか?」と聞いてみると、
「いやぁ~、お天気が悪くて(雪が降り続いた)、寒かったから
人出は少なかったね」とのこと。
今日は青空ですが、旧軽銀座の道路は凍ってツルツルでした。
写真の右側にはま 、雪が積もっています。
旧軽井沢へ何の取材かというと、「デリス」(ヴィネットの年間購読者
限定の特別号)http://www.karuizawa.co.jp/vignette/delices/2009.html の座談会で
使用する写真を撮りに行ったのです。
まず、シバザキさんで、椅子をパチリ。これは旧三 ホテルに今もある、
軽井沢ならではの伝統的なデザインの椅子なのです。ユニークですよね。
そして、次は大坂屋さんのライティングビューロー。
これは職人さんたちが勉強を重ね、デザインした新作です。これも 敵ですね。
あと1軒、一彫 さんで撮影の予定でしたが、行ってみたら残念、
今日はお休みでした。
デリスでは、この3軒のご主人による座談会で、「軽井沢彫」にまつわる
意外な事実をお届けします。
「え?そう ったの?」という発見がありますよ。お楽しみに!
軽井沢の原点でもある「ショー記念礼拝 」に行ってみたら、
ここはすっかり雪景色。
扉は閉じて、人影はなく、ブロンズのショーさんも寂しそうでした。
この礼拝 にある椅子のデザインも、軽井沢の歴史のユニークさを感じさせる
なかなかのデザインです。
春になって、扉が開いたら、ぜひご覧く さい。
(Y記者)