滝の正体は?
2009年09月11日 23:18
少しずつ、紅葉が始まっている軽井沢。この美しい赤い実が揺れる木はツリバナです。
実が割れると中の種が出るのですが、その姿がまた可愛らしくて、
庭づくりに熱心な人たちの間では人気なの そうです。
知らない人は雑木 と思って切ってしまうことも多いようですが、もったいない!
私もこの木が大好きで、2年前、庭に植えてもらいましたが、この夏、ついに枯れてしまいました。
澄ん 空気を好む高原の樹木なので、国道近くの庭では、
渋滞する国道の排気ガスに けてしまったのかもしれません。
さて、今日は旧軽井沢にある文豪・正宗白鳥の文学碑を探しに行きました。
行けども行けども見当たらず、もう帰ろうかなと思ったらみつかりました。
かなり奥まったところですが、たくさんの緑に囲まれた静かな谷の合い間にひっそりと立っていました。
周りは風の音と野鳥の声しか聞こえない、いちめん緑の世界。
文学碑は十字の形にデザインされ、「花そうび…」という白鳥が愛した詩が彫られています。
静寂につつまれたここは、なかなかの穴 です。
文学ファンでない方にも、おすすめのハイキングコース。
紅葉真っ盛りのころは、きっと 晴らしいことでしょう。
そして、この滝を発見!これはいったい、なんという滝?地図にも出ていない滝です。
ほとんどの人が知らないと思います。その正体を知ると、びっくりするかも。
知りたい方は、10月発行の軽井沢ヴィネット秋冬号『想い出の道を歩く』をご覧く さい。
軽井沢には、ま ま あまり知られていない良い 所があるんですね。
(Y記者)