Tさんの怒り
2009年04月12日 15:44
ヴィネット春号「軽井沢に家を建てるには」で取材させていた いたTさんの家を訪ねました。
旧軽井沢万平通り近くにあるTさんに家の周りはここ何年かの間にかなり開発が進み、
軽井沢の緑がどんどん失われているとTさんは嘆きます。
この可愛らしい佇まいがTさんの家。
同じ予算でも旧軽井沢でなければ、もっと広い土地、広い家が買えたのに、
それでも旧軽井沢にゼッタイ住みたかったと念願の家を持ったのです。
「旧軽井沢では、こんなふうに暮したら、いいですよ」というTさんのアドバイスは、
旧軽井沢以外の人にも参考になります。
軽井沢ヴィネット春号をぜひ、ごらんく さい。
旧軽井沢に想い入れの深いTさん。お部屋の中も何となくノスタルジックな雰囲気。
別荘地を散歩しながら、あちこち見て回るうちに、軽井沢らしい家はどんなものか、
旧軽井沢の魅力は何なのかということがわかってきたそうです。
旧軽井沢の美しさを大切にしたいと思う気持ちが、うちの編集長と同じくらい強いのです。
そのTさんが怒っているのがこの新築別荘の木の切り方。
家を建てるために、美しい林をほとんど全部伐採してこんな姿にしてしまったそう。
Tさんは木を切る前に、木々にテープを巻いている様子を見て、
「切らないで」と何回も言ったのですが、ぜんぜん聞き入れてくれなかったとか。
残っている木は2,3本ですが、ご覧の通り、無残な切り方に…。
隣の○○学院の山荘も「ついでにどうですか」といわれて、バッサリ切ってしまった
というから、呆れてしまいます。
うちの編集長もこれを見たら怒る ろうな…。
(M記者)