ト さんと花火大会
2008年07月15日 17:12
ハワイ在住のハンガリー系アメリカ人のカメラマン、ト ・ハールさんが編集室を訪れました。
戦時中、日本に滞在する外国人は軽井沢に集められていて、両親がハンガリー人 ったト さん
も、幼少のこの時期を軽井沢で過ごしたとのことです。
今回、1ヶ月ほど軽井沢に滞在し、思い出の 所を訪ねたり、当時の軽井沢にゆかりある外国人を
調べたりするそうです。もちろん、写真もたくさん撮るのでしょうね。
軽井沢新聞社で発行した『軽井沢の別荘』をご覧になり、「軽井沢に関心のある外国人も多いか
ら、これの英訳を出版したらどうですか?」とアドバイスをいた きました。
「う~ん(英訳が大変)、検討します」と応えました。
さて、恒例の中軽井沢長倉神社の花火大会。この時期、軽井沢の天候は不安定のため、霧や雨の
ことが多いのですが、今年は朝から快晴です。社員の一人が中軽の青年団の花火大会係で、彼は
朝から大忙しのようです。8時からド~ンと大玉が上がりました。きれいですね。でも、野鳥たちは
怖がっていることでしょうね。
人出は今までにないくらいのにぎわいで、道路は人でびっしり。なんと、湯川の川岸や前沢橋の上
にも車がたくさん停まっていました。うちの会社もスターマインに協力しています。
「このスターマインかな?」 「きれいなスターマイン から、そうかも」!
軽井沢では、新軽井沢でも、旧軽井沢でも花火大会が行われますが、中軽井沢の花火大会の名
物はこれ、「ナイヤガラの滝」。美しい光が湯川に流れ込みます。
大勢の観客に、青年団の会長が興奮した声で「こんなに多くの方が見に来てく さってありがとうご
ざいます!」と叫んでいたのが印象的でした。
来年も 晴らしい花火大会になるといいね。お天気もね。
(野鳥の皆さん、ごめんなさい。ちょっと、我慢してく さいね)。
M記者