『南ヶ丘リポート』の取材
2008年06月05日 11:19
ヴィネット夏号の め切りが迫り、今日は人気連載『南ヶ丘リポート』の取材に行きました。
しいある倶楽部さんにおじゃますると、庭にはこの「ピンクのスズラン」こと「ベニバナイチヤクソウ」
が満開状態でした。これはカラマツの下でないと育ちにくいのですが、カラマツがどんどん切られて
いるため、この花も減っているそうです。とても可愛い花なので、なんとか増えてほしいものですね。
「春セミが玄関に入ってきたんですよ」と、鈴木さんが手にして見せてくれました。
この季節、軽井沢の林の中でよく鳴いているのは、これ ったんですね。
声はよく聞くけれど、姿は初めて見ました。
幹に穴を開けて作った鳥の巣箱を、しいある倶楽部のベランダに置いておいたら、シジュカラが
卵を産み、ヒナがかえりました。親鳥がエサをひっきりなしに運んでくるところをパチリ。
ところが、ヒナがいるのに、木蜂もここへ巣を作ってしまったの そうです。
えっ!それってどうなるの?ヒナは いじょうぶなの?
鈴木さんが自然観察グループの人に聞いたら、
「多分 いじょうぶでしょう。もし、不都合なら、どちらjかが出ていくでしょう」ということなので、
そのままにして様子を見ているとのこと。シジュウカラと木蜂が共存している幹です。
取材をしていると、自然観察グループの女性がやって来ました。深夜、鈴木さんの大切な木が
何物かに食べられてしまったということで、特殊カメラを設定して夜の侵入者を撮影するの そう
です。さて、どんな動物が写し出されるのでしょう。(M記者)